映画

キムタクの映画「無限の住人」は米国での評価が高いというのは本当か?

junk-weed.hatenablog.com ホームランor空振り三振でお馴染み三池崇史「無限の住人」がアメリカで公開され、ROTTENTOMATOESで評価が高かったそうで、リンク先はROTTENTOMATOESの評価を書き出した(スクショを貼った)記事。海外の評価見るのは結構好きでして…

映画の感想をまとめて

記事として書いていない映画が溜まってきたので一気に。 オススメは一本くらいですが。 【スポンサーリンク】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

映画「コクソン」 韓国映画とキリスト教

ナ・ホンジン監督の問題作「コクソン」をようやく観ることができた。 非常に体力の必要な、各所に暗喩が多く、さすがナ・ホンジンだけに一筋縄ではいかない作品で、色濃い宗教観が特徴でもあった。同作の考察系ブログは多く書かれているので、ここでは少し広…

悪徳刑事と市長と検事が描く破滅と地獄絵図 映画「アシュラ」

その激しい痛みと哀しみは、見るもの全ての心を突き破る--映画史上最も刺激的で儚い<悪>を描いたノワール・エンタテインメント チョン・ウソン演じる悪徳刑事ドギョン。 私腹を肥やす市長(ファン・ジョンミン)の元で働くドギョンが、あるとき同僚刑事と…

劇場版のジャイアンみたいなレイン・ウィルソンが輝く映画「ゾンビスクール!」

小説家を目指しNYに出たが、パッとしないクリントは早々に夢を諦め、母校の小学校で臨時職員として勤め始める。出勤初日から生意気な子供たちには舐められ、個性的すぎる教師たちとはイマイチそりが合わない。しかし小学校教師になっていたかつての同級生、…

劉暁波氏を獄死させた現代中国を知る書籍・映画まとめ

・ノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏が死去 批判に中国反発 - BBCニュース 劉暁波氏が亡くなった。数年前から中国が好きというわけでもないんだが、中国関連本を読むようになった。 これまでがアメリカの時代、これからが中国の時代なのは間違いない。 一時期…

殺し屋をテーマにした映画なら「ありふれた事件」一択だが、支持されないのでコメントに挙がってない殺し屋映画と一緒に記事にしてみる

anond.hatelabo.jp 殺し屋がテーマの映画ってない?殺し屋がテーマ、レオンみたいにヌルくないということで「ありふれた事件」しか思い浮かばなかったんだけどコメント欄ではミュンヘンが人気らしく。 でもミュンヘンの場合、殺し屋というより暗殺チームであ…

命を食べるとはどういうことか?NETFLIX「オクジャ」

「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」の監督ポン・ジュノが、動画配信サービスのNetflixと手を組み撮影した今作。 劇場公開とNetflixの配信を同時に行う方針のため、映画界から強い反発をくらい話題にもなった。一言で言うならリアル版トトロ&Meat is Murd…

テクノ、ラップ、ハウスにも影響を与えた名機TR808のドキュメンタリー「808」

エレクトロからヒップホップ、フィル・コリンズまで、無数のヒット曲にインスピレーションを与えた革命的なリズムマシン「808」のすべてに迫る。 ローランド TR-808のドキュメンタリーがAppleMusicで観れるようになっていたので(アプリのマネーの虎みたいな…

オススメのNETFLIX オリジナル作品【6月編】

6/29から配信開始。 ポン・ジュノ監督最新作「オクジャ」の予告編も解禁。とは言えこの作品、カンヌではコンペティションに入賞しても受賞拒否され、劇場公開と受賞資格云々なんて話に発展。 韓国でも上映拒否の憂き目にあったりなかなか不遇な作品になって…

一番好きな映画を答えられたらどんな顔をすればいいだろう?

hagex.hatenadiary.jp ジュリアス・スージー氏の名文を韓国映画ヴァージョンでやろうかと思ったが途中で挫折したので平文で(長いから、あれ)。で、反対に、初対面で好きな映画を聞くとたしかに「あぁ、なるほど」ってある程度の傾向が見えてしまうところは…

英国労働者の手にした栄光と挫折と 映画「THE SPIRIT OF '45 1945年の精神」

1945年は、戦争終結の年だが、戦勝国イギリスでは英雄チャーチルが率いる保守党が大敗、労働党政権が誕生した驚くべき年でもある。労働者が、自分たちで世の中を良くせねばと立ち上がったのだ。労働党は、貧困、そして貧困による害悪を無くすべく社会保障政…

「一気に観ないと映画の面白さが伝わらない」なんて勘違いたっぷり

fujipon.hatenablog.com 元増田は「映画を一気に観ないと面白さが伝わらない」と言われたとかなんとか。「レンタルDVDで、一本の映画を何日かに分けて少しずつ観る」のは「おかしい」かおかしくないかといえば、常識的な答えでいえばおかしくない。 QED。な…

トランプ大統領を作り上げた“卑劣な詐欺師”のドキュメンタリー「困ったときのロジャー・ストーン」

世界に衝撃を与えた、トランプ米大統領誕生のニュース。この瞬間を迎えるまでのシナリオを数年前から描いていた男がいた。その名はロジャー・ストーン。ニクソン、レーガン元大統領の選挙活動に従事したことでも知られる「政界の魔術師」の半生を通してアメ…

アイドルの皮を被ったカルトムービー 「アイドル・イズ・デッド」

昔のアイドルムービーは大概、ファンには面白くてもそれ以外にはヌルくて観ていられないものが多かったように思うが、旧BiSが出演したこの「アイドル・イズ・デッド」の場合、アイドルを美化して描こうと言う気がサラサラなく、それどころかB級・カルト映画…

悪そうな組織と戦う悪そうなヒーロー 映画「デッドプール」

全世界まさかの記録的大ヒット!自己チュウで無責任な"R指定"ヒーロー降臨!望まぬ人体改造を施した組織への復讐と愛する彼女を守るために、不死身の男デッドプールの華麗なアクションが炸裂する! マーベルヒーローの中でも異色、ブラック・コメディ色の強…

名作になりそこねた法廷ミステリー 映画「依頼人」

途中まではリチャード・ギア&エドワード・ノートン「真実の行方」を連想させる本格派法廷ミステリー。 ただ最後の最後のあの展開は果たしてどうだったのかな?と。 妻殺しの容疑者としてチャン・ヒョク演じる男が捕まる。 部屋には、大量の血痕があるが死体…

「そんな装備で大丈夫か」と思ったらやっぱり駄目だった 映画「ライト/オフ」

レベッカはある日、離れて暮らす幼い弟から思いもよらない話を聞かされる。「電気を消すと、何かが来る。」“それ”は一体何なのか?なぜ彼女たちを襲うのか?やがてレベッカたち家族に隠された恐ろしい秘密が明らかになる時、史上最恐の一夜が幕を開ける―! …

メタメタしたアニメ「Re:CREATORS」を考える

TVアニメ「Re:CREATORS(レクリエイターズ)」第1弾PVいわゆるメタメタした「フィクションから登場人物が現実に飛び出してくる」話かと思ったらそれだけでもないらしい さすが「アルドノア・ゼロ」あおきえい作品というか。 一筋縄では行きそうにない。 【ス…

人種と性と自由に関する6つの物語 映画「クラウドアトラス」

映画『クラウド アトラス』予告編第2弾 舞台は、19世紀から24世紀。過去・現在・未来にまたがる500年の間、6つの時代と場所で、6つの人生を生きる男がいた。始まりは悪人だが、様々な数奇な経験を経て、やがて世界を救う偉大な人物へと魂が成長していく…。そ…

毒親たちから窃盗娘は逃げ出せるか? 映画「ドント・ブリーズ」

映画 『ドント・ブリーズ』 予告 街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人(スティーヴン・ラング)は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める…

ミンジュを殺すのに疑問を持ってはならない 映画「殺されたミンジュ」

キム・ギドク監督による群像サスペンス。ある夜、ひとりの女子高生が惨殺された。 これを機に、ある男が7人組の謎の集団に誘拐され拷問を受ける。 以来、事件に関わったほかの者たちもひとり、またひとりと誘拐され…。 久々に観るキム・ギドク作品。 ギドク…

ゾンビ映画という災害パニックムービー

anond.hatelabo.jp とくに海外映画でゾンビものが流行ってる理由って、単純に迷いなく殺せる(死んでるけど)相手っていうだけなんだよね。昔なら勧善懲悪、敵は迷わず皆殺しが当たり前だったのに、いちいち雑魚一人にも人権がー人生がー家族がーとか始まっ…

ウディ・アレン初のドラマはモヤモヤ感満載「ウディ・アレンの6つの危ない物語」

あのウディ・アレンがドラマを撮る。 しかもアマゾンの配信専用に。 そんなニュースが流れたのが去年九月のこと。アカデミー賞をスルーして地元のジャズクラブで演奏しちゃう尖ったあのアレンが、小さい子にいたずらしたと告訴されたあのアレンがドラマです…

日本映画がダメな以前の幾つかの問題

works-movie.hatenablog.com 少し気になったので、自分の意見を織り交ぜつつ、その主な4つの理由の是非を考察してみようと思う。また、海外との比較を中心にして話そう。他の人の意見もぜひ聞いてみたいな。 ということですので、映画は門外漢ですが少々。 …

マイケル・キートン あるいは(自虐がもたらす予期せぬ奇跡)

この夏、『スパイダーマン:ホームカミング』が公開される―予告編#2公開 | TechCrunch Japan スパイダーマンのリブート新作「スパイダーマン ホームカミング」予告編が公開された。今作では、スパイダーマンのほかに“アイアンマン”トニー・スタークとしてロ…

官能と耽美と倒錯のミステリ 韓国映画「お嬢さん」

暗くなれば多国籍な人種で溢れる歌舞伎町も、平日の朝は閑散としている。 元新宿コマの跡地に立つTOHOシネマ新宿は、屋上からゴジラが新宿を見下ろしてる。 エスカレーターで上がり自動券売機でチケットを購入。 ジャズミュージシャンであり小説家 菊地秀行…

昼間のパパはいい汗かいてる 映画「優雅な世界」

組織と家族の間で苦悩するヤクザの悲哀を描いたコメディドラマ。足を洗えと口うるさい妻と思春期の娘に疎まれながら仕事に精を出すヤクザのカン・イング。そんなある日、イングは組織のNo.2であるノ・サンムと険悪な状態に陥り…。 【スポンサーリンク】 (ads…

生みの親か育ての親か 映画「最愛の子」

映画『最愛の子』予告編 中国・深センの街なかで、ある日突然姿を消した3歳の息子ポンポン。両親は必死で息子を捜すが、その消息はつかめない。罪の意識と後悔に苛まれながら、かすかな希望を胸に捜し続けて3年後、両親は遠く離れた農村に暮らす息子を見つけ…

果たして多くの人が「ラ・ラ・ランド」を貶しているのか?

もう「ラ・ラ・ランド」は飽き飽きでしょうが、ひとつ気になったので最後に。なんだかここ数日、「ラ・ラ・ランドを批判する人が多すぎる」とか「ラ・ラ・ランドを絶賛する人が多すぎる」と真逆のことが書かれているのを見て、どっちが多いのかよく分からな…