「快適!Amazon生活」に見る事なかれ主義

快適!Amazon生活を観た。
http://www.tv-tokyo.co.jp/amazonlife/
一言で言えば
ヌルい!ヌルいよ!!!


なんだこの
愛人に金渡して
「Amazonで好きなだけ買っちゃいな」
って部屋を見てる感覚。
神戸ちゃんカワイイね〜、こんなフワフワしたルームウェア買ったの?似合うよ〜☆
...(-_ゞゴシゴシ
眠いな。

【テレビ番組企画】快適!Amazon生活 - 3月4日(月)の放映で購入された商品 -
http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html/ref=cm_sw_r_tw_jed_eiunrb1QB0H0K?docId=3077695506


そもそも
快適に暮らせるのか?
遊びに行きたくなる部屋

ってコンセプトに危機感を煽るワードは全くない。
そりゃそうだ。


Amazonだけで生活出来るのか?!
出来るよ。
金があれば。

番組の第一回は七万、第二回は五万。
別に
『一週間を七万で生き残れ!』
じゃなく
『七万でオシャレな部屋を作ってね〜』
...(-_ゞゴシゴシ
眠いね。


この番組って昔やってた電波少年『懸賞生活』と比較されるけどイメージしてる視聴者層が全然違う。

懸賞生活の場合、まず芸人なすびが全裸で部屋に拉致られる時点での尊厳剥ぎ取りから開始される。
視聴者に対して与える『実験動物』感覚。
そこに
『人は懸賞に当選した商品だけで生きられるのか?!』
とぶち上げる事で興味を引く。
ひどいなー、マジでかー、どうなるかなー。
明日をも知れぬモルモットに出歯亀な視聴者の好奇心は煽られる。


課題を提示しそれをクリアーするから面白い。
ゲームのリプレイみたいなもの。
ゲームバランスが重要。
バイオハザードだって弾数と配置を少し変えるだけでイージーにもハードにもなる。
弾数ユルユルならトリガーハッピーに撃ちまくってりゃ誰だってクリアーできるさ。


『一ヶ月一万円生活』も初期は、途中で起こる濱口の『捕ったど〜!』にいたる暴走とバカバカしさを面白く見せるバラエティだったのに、いつの間にか『家庭でも出来る節約レシピ』が基本になった時点で企画は死んだ。
一ヶ月一万円で生きるのは難しい。
それをどうやって生き延びるのか。
そこに興味がある。

しかし時代が変わって今、懸賞生活や一万円生活をやれば
『懸賞生活と称して芸人をモルモット扱いする日テレを糾弾するスレ』
なんて立ちそうだし
『極貧生活をのぞき見するなんて低俗で露悪趣味』
『テレビの品性を疑う。観たく無いなら観なくて良い?じゃあ観ない!』
とか簡単に炎上する。


『快適!Amazon生活』の対象にかつての懸賞生活や一万円生活の視聴者はいない。
そこにいるのは
『あれって良いよね〜』
『ウチにもあんな家具欲しいなぁ』
『Amazonって食品も買えるんだね。買おうかな〜』

って幻想の一般視聴者。
そんな視聴者いるのかw
企画会議の幻想の中にはいるんだろうけれど。
冠の快適!ってキーワードに尖った部分は何もない。角の取れた生ぬるさ。

炎上しないで、穏やかに、波風立たさず。
深夜にやるパッケージじゃない。
日曜日の昼間か、午後六時ぐらいにやっとけば良かったのに。


石原良純で一時間とか、株主優待券を使い切るためにチャリンコを爆走させる親父の目的と行動がこんがらがってる姿に面白みを感じる。

月曜から夜ふかし 130218 桐谷広人 投稿者 plutoatom
藤子不二雄のニヒリズム横溢するSFも面白い。
小梅太夫で笑ったら芸能界引退とか銘打って一周回った後の小梅太夫は笑える。

後藤がブランキーのベンジー大好きで真似してもセンスがなさ過ぎてダサくしかならない姿はとても面白いよ。
深夜のバラエティってそういう
「マジョリティにウケなくても毒があって尖ってて、それでも面白みがある」
もんだと思ってたけどな。


炎上、炎上。
すぐ怒る相手の顔色を窺っていると人間はどんどん萎縮する。大胆な行動はとらない。
無難に安全に。
100点は狙わず及第点取れればそれで良い。
でもそれでは面白くない。


『インターネットだけで人は生きられるのか?』
なら面白かったかも知れない。
いきなり何もないところからどうやってマネタイズを確立するのか。
声のバイトとかニコ生主やったり。

KDPだけで生きていけるかでも面白かったかもしれない。
勿論生きていけないけど。


パンだけじゃ生きちゃいけねぇ
ロックなんか犬が食え
アイロニーじゃねぇぜ
正直者さ

タイアップ/筋肉少女帯


あまりのヌルさに眠気が抑えられません。
(-_ゞゴシゴシ
おやすみなさい...。