「Googleリーダー終了後にRSSリーダーが進化するために必要なこと」で言及されたので反応する

motomakaさんとこに

Googleリーダー終了後にRSSリーダーが進化するために必要なこと/もとまか日記
http://d.hatena.ne.jp/moto_maka/20130319/1363635529

なんてエントリーが。
読者としては嬉しい限りなんですが、これ以外の記事が良かったな...。
ただなんか違和感がある。


LIFE HUCKERS


情報が多くて大変だからもっと楽な道具があるといい、という意見に
「そのツールを使いきれてないのに時代遅れって言うな」って、
便利なんだから、もっと頑張ってたくさん使え、という意味??
という点が、最初はちょっとピンとこなかった。
「使いこなしてない」の意味だとしたら、分かる気はするけど。
道具を「使える人」が「使えない人」に対する時の感情としては、
こういう話は珍しいものではなく、よくあることだと思う。

んー。
まず
情報が多くて大変だからもっと楽な道具があるといい、という意見に
「そのツールを使いきれてないのに時代遅れって言うな」って、
便利なんだから、もっと頑張ってたくさん使え、という意味??

この部分に対して言えば
・そもそも情報が多くて(登録フィード)大変なのはなぜ?
・「便利なんだから、もっと頑張ってたくさん使え、という意味」はない。
自分の記事から引用すれば
既にVingowもGnosyもCrowsnestもone topiも使ってる。
Smart Newsだって見てるけど好みの記事なんて数個しかない。
はてな民じゃないらしいけど(はてぶの数らしいので)はてブは、かなり見てる。
でもRSSリーダーの情報は他と違うんですよ、カスタムしてっから。
他のキュレーションで手に入らない情報だからこそ、
自分に特化カスタムしたRSSリーダーで得るニッチな情報源になってる。

ウチの活用からすればRSSリーダーは頑張ってもっと活用しろ、じゃなくって普通に情報の導線の一つなんですよ。
活用の仕方次第でどうとでもなる。
頑張って情報詰め込んで、もっと読め。処理しきれないなんてどういう事だ?!
なんて書いてない。
そんな風に使ってないし。
他のニュースソースでは来ないニッチな情報源を手に入れる為に最低限のフィードを登録して使ってる。
(上記記事部で言及)
ツールなんて古い新しいじゃなくって使い易い方法で自分なりに使えばいい。


・楽な道具があればいい、という事への批判では無い→楽な道具はそりゃあ欲しい
だから記事に
まぁなにか新しいサービスが出てきたら飛びつきますよ、もちろん
と書いてる(記事下部)。

もしウチの元記事で言及してる方々が、
とりあえずRSSリーダー整理した。でもやっぱりRSSじゃ足りない。新しい道具が欲しいなぁ
って言うなら理解も出来る


でも
「結局一番使うボタンは「すべて既読にする」というあたりが如実に語っている」
っていう個人的観測で
RSSリーダってもう古くね?」
って論理展開は、おかしいでしょ?と。


道具を「使える人」が「使えない人」に対する時の感情としては、
こういう話は珍しいものではなく、よくあることだと思う。

いや、言及先の人々は、いわゆる日々情報の活用を念仏のように唱えるライフハッカーと呼ばれる人種。
「(情報ソース処理のシステムや仕組みを)使えない人」ではない。
「使っているし、使いこなせているつもりで人に教えている」方々。
だから使えない人に対する感情でも無い。
ですから例えば
そもそも情報が多くて大変なのはなぜ?
に対しての自己言及と解決ありきで、RSSリーダー不要論へシフトするなら良いとは思う。でもGoogleReader終了のニュースを受けてのライフハッカー方々の記事にそれは無かった。


RSSリーダーの未読云々についても、
フィード減らすとか整理すればいいじゃんってのは誰にでも分かる話。
足し算が出来る小学生なら、誰でも分かる。

でも、それが出来ない、という人が少なからずいるわけです。
それって、どうして出来ないんだろう??
という視点になれたら、進化に繋がる可能性が出てくる、という話。

そういう「使えない」を、どう捉えるのかが重要なんだけど、
ネット等で声が大きい人は往々にして「使える側の人」だからなのか、
そういう意見はネットではなかなか見つけられない気がするし、
まあ、そういうこと言いにくくはなる空気はあるのかな?とも思う。


ライフハッカーの方々は、ネットで言えば声が大きく人にライフハックを教える側の
「使える側の人」
なんですよ。
だからあの記事は
「使えている人間が使えていない相手に対しての批判」
ではなく
「普段から効率化を叫び道具を使いこなしていると大声で言っている人々が、足し算が出来る小学生なら誰でも分かる事が出来ず、自分がフィード登録しすぎであっぷあっぷの状況を棚に上げた上で仕組みがもう時代に合ってないと言い出してる」
ので批判したって言う構図になります。
記事のリンク先を読めば、そう読めるとは思うんですが。


RSSリーダーの未読云々についても、
フィード減らすとか整理すればいいじゃんってのは誰にでも分かる話。
足し算が出来る小学生なら、誰でも分かる。
でも、それが出来ない、という人が少なからずいるわけです。
それって、どうして出来ないんだろう??
という視点になれたら、進化に繋がる可能性が出てくる、という話

だから新しい道具云々は、別なんですよ。
勿論RSSの仕組みを改善し
「登録フィードが多いしRSSリーダーでは処理しきれない」
人にも使える仕組みがあれば万々歳。
(登録フィードに嗜好を反映させる固有アルゴリズムのフィルターをかけるとか、か)


例えるなら
「私は雑誌を定期購読で月に数十契約してます。でも読み切れないので読んだ事にして捨ててます。だって時間は有限で効率的に使わなきゃあ。今度から定期購読の一部が無くなるそうだけど、そもそも雑誌なんてメディアはもう古いし要らないんじゃないだろうか。もっと新しい仕組みが必要だ!」
って言いだした事に対して

「まず買うのやめろ。で、読みたい雑誌だけにしろ。新しい仕組みはあれば良いけど今の状態のお前が言うな」

って事だったりするんですがね。
何か間違ってるのかな?
ウチはmotomakaさんみたいに優しくないので、とげとげしいですが。


いくら「これってこんなに便利なんだよ!」と言っても、
興味を持ってもらえて使ってもらえたとしても、
上のような状況なら、使う人は増えにくいだろうなぁ、
というのが、RSSリーダーのユーザが少なかった理由なのかも?

最近思うのがRSSリーダのユーザーってほんとに少ないのかなぁ、ってところなんですよね。
実際ここ数日のはてなのホッテントリとか見てるとRSSリーダー関連が多いわ多いわ。
ウチの記事だってはてブ400越えですよ。
昔使ってたけど使ってない人とかが多い気がする。


RSSは無くならない。
RSSリーダーの新しい仕組みを誰かが思いついて作るかどうかはまぁ別として
GoogleReaderが終わるからってRSS不要論はまた違うよなぁ、と。


最近、意図しない言及が記事に対して多いのはやっぱり文章力なのかなぁ...。
悲しいなぁ。


※追記:
motomakaさんにリアクション頂きました。
ありがとうございました(多謝)