魔太郎くんメソッドとpvの価値と

・残念なWeb論の骨子/F's Garage
http://www.milkstand.net/fsgarage/archives/001948.html

今から当たり前のことを当たり前に書きます。



最近の魔太郎くん(仮名)メソッドについて考える。
pv至上主義と言うか。
pvつっても色々とあると思うので一概に言えるもんでも無いとは思いますが。
ただ魔太郎くんメソッドに代表されるような
「物議を醸しだす投げっぱなしパワーボム
も仕方が無いのはpvは中身に比例している訳じゃないんですよね。
通常の出版であったりすればそのクオリティが高いから評価され部数が伸びたりもする。
話題になってさらに売れる。
そういうスパイラルがある訳じゃないですか。

ところがネットはクオリティが低いが燃えやすい(挑発的、つっこみやすい、不特定多数をいらだたせる)コンテンツを素人が生み出す。
でそのコンテンツは要は「炎上」をし、ブコメされ、RTされ、更に色々なところで言及され更にpvを伸ばす。
急先鋒のはてブは数を伸ばしアルゴリズムでホッテントリし、更にpvを伸ばす。
本来の市場ではダメなコンテンツは淘汰されるはずなんですよね。

でも炎上はそんなに続かないですから。
だから常に一定レベルのクソの様なコンテンツを生み出し続け、
そしてそのクソは燃え上がる為に生産され、案の定燃え上がりpvを叩き出し、
アドセンスは機械的にpvを判断しギャランティを発生させる。
実につまらないですが、こーいうネガティブな生産システムで、
ダニみたいに「自称プロ」で生きてる魔太郎くんは存在し、メソッドも有効なわけですよね。真似したいとはとても思いませんけど。

魔太郎くんがすごいのはそういった
「無自覚に上から目線」
「誤読と誤解と文章力の低さ」
「論理展開に隙がありすぎる」
「自称ノマド」
「自称作家」

などなど叩かれ炎上する要素を兼ね備えまくっている。
その辺りが凄い。
最近はドンドン右肩下がりのせいでかなり無理矢理な記事をアップして
底の浅さが露呈しつつあるけれども。
魔太郎くんの文章クオリティがあがってもそもそも書いてる事は大したことないので、その時は本当に右肩下がりで過去の人になって行くだけかも知れません。


ホッテントリする
「僕がブログだけで家族を養っている10のSEOテク紹介します」
だので、そーいうのを読んで薄っぺらいタイトルの記事がアクセスを稼ぐ。
NAVERまとめのステマまがいの記事とか、
まとめブログがこぞって同じネタをじゃかじゃか投下したり。
ペラペラなリスト(Amazonのアフィを順番に張ってコメント付けて)が幅を利かせて、
見てると辟易してくる。


でもネットのブログって同人誌みたいなもんで。
ある程度高いクオリティのモノを生み出す人もいれば、
やっぱりどうしようもないモノしか作れないブログもある。
だからそういう低クオリティに飽きてどこか新天地を求めるのは仕方ないと思うし、
そういうものも求められてる時期なのかも知れない。
nanapiはどうかと思うけども。


そーいう意味で最近のメルマガは有効なのかも知れないなーとは思う。
つまり読者から料金を徴収すると言う事で責任が発生してる。
それに基本「シンパ」に対しての情報発信だからややこしい事になるリスクは低い。
出します出します詐欺でメルマガを発行しない、例のデザイナーに金を払わずにごたごたしてる人みたくなってもめんどくさいですけど。
とはいえ始めるならある程度の力量と
「あなたの文章に金を出してもいい」
って評価はされないとですからハードルは少し高い。
でも低クオリティのブログとの境目はその辺でつけていくんじゃないのかなぁ。

と、取り急ぎこの辺で。

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