魔太郎くんと無垢の拡散者

・文章力がなくても中身のある文章が書けるようになるたったひとつの教え
http://ko-artist.com/copywriter/mustwant/

どっかの
「ボクはプロの物書きとして食っているんだよ」
「こんなに月収があるんだよ」
「ライターになりたいキミたちに教えてあげよう」

なんて勘違い記事をどこぞのバカが上梓して、
しかもそれがツイッターなりで拡散されてる状況に
「...拡散するなら中身を読んでからにしろ」
と思いつつ、そんな記事主に上記のリンク記事を読ませてあげたい。
15分で書きあげるのって文章力がある人がやる事なんだよ?


たった一つって言うか文章が書ける人はその要素が判ってるんですよね。
自分みたいに勢いで上から順番にぶわーって書いていくタイプは文章力が無い。
だから本来ならリンク先みたいな事をする方が良いんですけどね。
ボクはブログでは新人お笑い芸人のバイト代にもなってないので、
ライターとしての教えなんて教えてあげられない。


文章法


では具体的に創作してみよう。
まず容易なのは、まず自分が書きたい事をシンプルに数行で書いてみる。
例えば、

魔太郎くん(仮名・自称プロのライター)に文章力は無い。

という趣旨の文章を書くとする。
じゃあ魔太郎くんが以下に文章力が無いかについて
・どうして文章力が無いのか
・どうやって伝えるか?(具体例、考察)
・方向性はどうするか?(改善提案、批判のみ)
・文章力なのか、その低い文章力に見合わない波及効果を主眼にするのか?

と言う風に要素にベクトルやを肉付けする。
ある程度これを決めておくだけでその後が随分と変わる。


文章を組み立てる時は重要な要素ほど文頭に置いて、
大した事の無い要素は文末に配置するとバランスが良い。
ブログなんかの場合は、中身まで読み込む人間は少ないのでまとめをつける。

必ず伝えるべきこと=「must」と、伝えたいこと=「want」を区別して優先順位を付けるよう指導しました。大切なのは、頭のなかでぼんやり決めるのではなく、しっかりとメモとして書きだして常に見えるところに置いておくこと。具体的なやり方はなんでもOKです。紙の真ん中に縦線を1本引き、左にmust、右にwantを並べる等でもいいでしょう

must:魔太郎くんの文章に価値は無い
want:魔太郎くんの記事を拡散しない

ここでは、
・どうやって伝えるか?→考察を中心に
・方向性はどうするか?→批判を中心に
・波及効果を主眼に
・記事拡散する側への批判を落としどころに

こんな感じで書いてみようと思う。



例文:魔太郎くんと無垢の拡散者


魔太郎くん(自称ノマド・作家)のブログの文章には説得力も論理も無い。
なのになぜ彼の書く記事は拡散されてしまうのだろう。

タイトルだけはしっかりして見える。
ポジティブで訴えかける内容があるように見える。
しかしその書かれている文章をきちんと読めば、そのおかしな部分が目につく。
論理が破たんしていて矛盾も多い。
そういう論理破綻を無視すれば一見良さそうに読めなくもない。


実際、おかしさを無視して日々実際に拡散される。
なぜ中身が破たんした文章が拡散されてしまうのだろう。


ブログを読むとき、まず人はタイトルを目にする。
タイトルを見てクリックをする。
だから先入観として第一に「タイトル」がある。

そのタイトルを脳に残したまま記事を読んでいく。
もし大した事の無い中身だったとしよう。
可もなく不可も無く、何の記憶にも残らない毒にも薬にもならない。
しかしタイトルだけは素晴らしく良い事を言いそうな。
中身もそのタイトルを目指しているがダブスタだったり破綻したりしている。


もし、あなたならその記事を拡散するだろうか?


多くの人は
「中身が無いんだから拡散なんて絶対にしない」
あるいは
「批判のコメントを付けて拡散するかも知れない」
と言うかも知れない。

しかし実際はなんの批判コメントもせず拡散する人も多い。
なぜか。

そういう人は、批判する気はさらさらない。
あたりさわりが無く毒も薬にもならず一見良さそうだからこそ拡散される。
そういう記事を拡散する自分のイメージ。
拡散する際「拡散した時に自分がどう思われるか」を一切考えないか?

中身は、読まない。
見てはいるが読んではいない。
それなりに良い事は書いてあるらしい。
あるいは、文章読解力が低くそれを読むことが出来ない。
論理破綻?ダブスタ?なにそれ美味しいの?
だからこそ拡散できる。


例えば魔太郎くんは普段
「年上という理由で見下されるのが嫌だ」
と事ある毎に書き連ねているのに、記事のタイトルに
「若者に伝えたい」
とか書いてしまう。
本来ならそれはブーメランだ。
「お前が言うなよ」「なんでやねん」
ツッコミ気質ならそう返す。
そういうダブスタを普通にやってのける。
そこにしびれないし、あこがれない。
でもそれを読んでも矛盾を感じない人種は多くいる。
既存知識の有無では無いレベルで気にしていない。

別に誰かがリーダーに指名した訳でも、
尊敬出来るブロガーランキングで上位に入った訳でも無い。
そんなランキングがあれば魔太郎くんは圏外だろう。
でもそんな魔太郎くんの記事でも拡散できる。


本来、誰が批判されるべきなのだろう。
よくネットデマが起きて批判を受ける様を目にする事がある。
デマ元の人間は最終的に垢を消まで追い込まれる様子も見かける。
しかしそのデマ拡散をした多くの「無垢な拡散者」は何も考えず
【拡散希望】
だの見た途端に脊髄反射でRTする。
デマ元が慌てて元ツイを消したとしても、
非公式RTでTLに残ったツイートは更にデマを生み拡散していく。

RTとは引用という事。
引用する中身が全くのデマであったとして、そのデマを引用した人間に責は無いのか。
中身がダブスタで論理破綻していて見る価値も無く、
自称作家と調子に乗って言い「若者に教えてあげたい」などと勘違いも甚だしい
そんな魔太郎くんの書く記事を拡散する人間に責は無いのだろうか。

RTするその前にもう一度考えて欲しい。
その記事は本当に拡散するべきかどうか。
本来拡散されて良い記事はもっとある筈なのに。
なぜそんなものばかりが拡散されてしまうのか。

読みもしないで容易に拡散しているあなたこそが恥ずべきだろう。
安易に、無頓着に拡散されるその行為がネットの、
ブログの記事文化に対して、泥を塗っていると自覚して欲しい。


まとめ


例文はどうだったでしょうか。
あくまで例文ですが自分の低い文章力だとこんな風に破たんする(笑)
つっこめる。

もちろん、完全にフィクションですよ。
魔太郎くんなんてブロガーいないですからね(はっはっはっ)
そんなひどい人格の人間がいるわけないじゃないですか。

拡散する人はいますけどね。
実際、そういう人がブログやってたりすると中身は、、これまたひどい。
拡散する気も無いですけど、そういう人のブログも拡散されて。
その輪の中に居ないのでなんともですけど、
300はてブとかは平然と付いてるしね。
すげーすげー。
はてブってなんなんだ(笑)
少なくとも価値に比例はしない指標ではあるんだろう。

どういう人が馴れ合いでやってるのか判らないけど
あのコミュニティこそ断罪されなきゃならないんだろうなぁ、と思って日々見てます。


そんな感じで今日はせき込みながら書いてます(ごほごほ)