プロの炎上屋

ちょっとプロブロガーとは、って事を書く。
プロブロガーについて定義を、なんてほど食えてもいないし、食えないどころか
「どーやれば食えるんだよ?」
てくらい
「ブログほど儲からないものはない」
と思うし、もし毎日更新出来るくらい文章が書けるならライターとか作家でも目指す方がよほどいいと思う。とはいえライターの場合、量では無くて質だろうけど。


ブログなんて誰でも出来る。
ギターよりよっぽど簡単。
中学生でも小学生でも、90歳のおじいちゃんでもブログを書こうと思えば書ける。
写真付き身分証明書もいらないし、即日アカウント作成、即日開始。
パソコン、スマホ、タブレットで簡単作成。
それで世界中の人に
「ボクはこう思うんだ!聞いてくれたまえ!皆の衆!」
とばかりに、心にうつりゆくよしなし事をそこはかとなく書きつくれば、
あやしうこそものぐるほしけれ。

140文字なんて制限も無く
「ぱんやや~ん」
「ニャル子カワイイぺろぺろ (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」
から
「映像における暗喩を解読するための最低限のジャーゴン
なんてテーマまで。
人目をはばかる様な中身であればはてなの増田にでも
「ボクはハムスターを手術用手袋に入れてア○ルに入れないと○○ニー出来ないんです」
みたいなニッチな事を書いてふぁぼられれば承認欲求も満たせる。
露悪趣味も大丈夫。
写真を張り付け、記事を書き、動画を貼る事も出来る。
統一感なんていらない。
自分の好きな事を書けばいい。
一日100ツイートとか1000ツイートするならブログ記事一つ書く方がよほど良い。


ブログは、コンテンツの品位を問わない。
品位と品質。
ブログは誰にでも書ける。
以前別の記事にも書いたが、同人誌と同じこと。
無料公開の同人誌。
だから品質が悪くても、品位が悪くてもそれを怒られても
「じゃあ文句言うお前は読まなきゃいいだろ?!」
ってブログ主は言っても良いかも知れない。
ただ読まれなければ読まれなくても寂しいし、
批判も宣伝と受け取ってスルーする力は必要かも知れない。
まぁ、とにもかくにもそれがアマチュアのブロガーって範疇だろう。
ウチもここに入る。


しかしそこに「プロ」と付くならどうだろう。
「プロブロガー」を名乗るのであれば少なくとも
「プロとしてのコンテンツの品質」
を維持出来ないならそれをプロと呼んでいいのか?


「ボクのブログはアクセスがあってアドセンスだけで飯が食えます」
それがプロ?
創作活動?
創作活動ってそもそもなんだろう?
ブログに記事を書けばそれが、創作活動だと?


「今日は公園に行った。花が綺麗だった」
そして写真を張り付けた。
それでもし月収50万あれば、それがプロ?
それが創作活動?
ならこれも創作活動だよ(笑)


品位があり、品質が認められそしてそのコンテンツで飯が食えて
「プロブロガー」
なんじゃないのかな。
行った仕事に対して責任が発生するのが、プロじゃないか。
読まれるコンテンツが本来読まれるだけの品質は無く、
品位が悪くてもご飯が食べられればプロなのか?


書いた記事に責任も持たず、片手間の時間で仕上げて「誤読しても良い」と間違えた理解を推奨し、炎上でもなんでもpvを稼いで衆目を集めればそれが正解。
それで広告収入で食って
「ボクはプロブロガーです。創作活動です」
創作してるのは、記事じゃなくて炎上の創作なんだろう。
プロのライターじゃなく、プロのブロガーじゃなく、
それはプロの炎上屋だろう。