ヤマザキマリの漫画「スティーブ・ジョブズ」を読んだ

スティーブ・ジョブズ(1)
スティーブ・ジョブズが亡くなったのが2011年10月5日。
あれからどこでもかしこでも「ジョブズジョブズ」と言い出し、iPhoneで話題になり没後になって「ジョブズっていうのはさぁ...」と語る人も随分増えた。
グラファイトiMacの頃にマカーを始めたんだけれども周囲はマックなんて誰も持ってなくって
「マックって使いづらくない?」
「マック使うとかってマニアックだよね」
「やっぱりエクセルとか使えないと不便」

とかさんざ言われて、ただウィンドウズに移行するような魅力は一切感じなかったので現在到るまでマカーをやってる。


一時期の「アップル倒産するんじゃないの?」なんて話をリアルタイムで見てきて
「マカーってジョブスを崇めてるんだろ?」
みたいな風に思われてもそれはそれで違和感があって、実際G4 cubeとか「見た目はカッコいいけど見た目にこだわり過ぎて結局ダメだった」みたいなものも多いし、一時期倒産しかけたアップルを立て直したのは確かにジョブズだけど「天才ジョブズ」なんて大絶賛されて無かった。
ずーっとウィンドウズの日陰者。
ウィンドウズの実験場、それがマックOS。


当時はジョブズがどんな人物かなんてわからない。
解るのはマックピープルとかマックファンとかの雑誌媒体がメイン。

テレビ映画「バトル・オブ・シリコンバレー」を観て、ノア・ワイリーが演じたジョブズ役でようやく「ジョブズってのはどんな人物なのか」を知る。もちろんフィクションだから脚色も入ってるが、この映画だとビル・ゲイツはかなり悪い印象。
うわー、やっぱマイクロソフトは使わねぇ。
そう思わせたジョブズ視点の映画。


マンガを描いてるのは「テルマエロマエ」のヤマザキマリ
表紙は伝記をそのまま。
それにしても上手い。

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ヤマザキマリがジョブズを語る「嫌な奴、描くのが楽しい」/コミックナタリー
このマンガでは伝記を元に、ヤマザキマリの脚色が少し入ってる。
ジョブズって全然いいやつじゃない。
エゴイストで、ヒッピーで、LSDにもハマって。
インドに行って急に目覚めたり。
変わり者でめんどくさい人ですわ。
よくこんな人が経営者で、しかもトップに登りつめたよなぁ。
変人で人望の無い人は良くいるけど、変わり者で人望のある人は少ない。
そしてアップルも追い出したジョブズを呼び戻さなきゃならないほどカツカツだったって事なんだろう。


まだ一巻だけれど面白い。
小さい頃~インド旅行まで。
アップルの立ち上げはまだ先だしビル・ゲイツとかNeXTとかもまだまだ。
伝記を読まずに初見だけれど(ある程度どうなるかは知ってるが)まだまだ序盤。
ウォズも出てくるけど若い頃から...無精ひげとかw
休みも無しで一気に読み終わった。


ところでヤマザキマリの画柄って電子書籍で読むと(Kindleで読んだんだけれども)違和感がある。
ヤマザキマリのインクが少しにじむような絵柄ってRetinaとかKindleの画面で見るより、紙で、指でページを送る方が合ってるように思う。あくまで個人的な印象だけれど。


と言う事で、このページのアフィを踏まずに書店で購入するのをおススメしたい。
もしくはアマゾンでどーぞ。

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