全てのブロガーは天国へ行く

※以下、アフィブログを除く

第七の天使がラッパを吹くとき、神の秘められた計画が成就する
それは、神が御自分の僕である預言者たちに良い知らせとして告げられたとおりである

ヨハネの黙示録/10章7節


プロブロガー本と言うものが世の中には多く出てる。
そういうものに書かれているのは
「いかにPV(ページビュー)をあげるか」
「個性を出すか」
「ブログのSEO対策とは」
そういう事が書かれているんだそうだ(未読)。


二村ヒトシ氏の著書「すべてはモテるためである」
すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)
その冒頭に
「モテたいとよく言うが、なぜモテたいと思うのか?どういうふうにモテたいのか?どのくらいモテたいのか?何人にモテたいのか?何が目標なのか?」
と言う内容の一文がある。
モテたいと言う漠然とした願望を口にする人は多いが、その「モテ」を漠然としたまま口にする。
具体的な理想も想像も無い。
漠然とした渇望だけがある。
ブロガーが口々に「PVが欲しい」と言うのも同じ事。


「PVが欲しい」
わかった。
では何のためにPVが欲しいのか?
アフィリエイトで商品を売りたいのか。
自作の小説など作品を発表したいのか。
自分が書いたものを読まれたいと言う自己承認欲求を満たすためか。

しかしそれほどにアナタの書くコンテンツは魅力的か?
誰かが、アナタのブログにアクセスし、アナタの書いたものを読んで果たして「これは面白い」と思うだろうか。
誰かが、何か情報が欲しいと思い検索をし辿り着いたのがアナタのブログだったとしたらその情報はあなたのブログに存在するだろうか。

その「PVが欲しい」は具体的にどの程度だろう?
何人に読まれれば満足するのか。
5人?
10人?
100人?
10,000人?
1,000,000人?
アナタの書く記事にそれだけの価値があるか?
読まれる人数に比例した内容があるのか?

多くに読まれると言う事は絶賛だけでは無く批判もある。
それも受け入れるか?
対応するか?スルーするか?
考えたことはあるか?


読まれたい、と言う欲求。
しかし読まれても中身が伴わないならそれは承認されない。
ポケットティッシュに挟まれたチラシと、アナタの書いた記事と。
どちらに価値があるだろうか。
何に価値を感じるかは、人それぞれ違う。
だからブロガーは自分が面白いと思うものを書くしかない。


アフィリエイトなら読まれる事と売る事は別だ。
集客があるから商品が売れるとは限らない。
逆に集客が無くても商品が売れるようなブログだって存在する。

でもウチはアフィリエイトのテクニックなんて知らない。
どこか他のところへでも行きなさい。
アナタの求める情報はこの記事にはない。


「PVはいらない」
なら構わない。
好きな記事を好きなように書けばいい。
書きたい事を書くのもブログの一つのありよう。
書きたい事を書くならPVは結果。
ポケットティッシュの広告以下の記事でも構わない。
「書く」事が目的なら書いた時点で目標は達成されてる。


「書きたい事を書きたい、でもPVは欲しい」
その二つが成立しているなら何の問題もない。
書きたい事を書いた結果、PVも増えている。

もし成立していない場合。
「書きたい事を書くが、PVが上がらない」
「書きたい事は書かないが、PVが上がる」

どちらを優先するかまず決めればいい。


書きたい事を書きそしてPVも上がる方法。
なら魅力的なコンテンツを作れればいい。
素晴らしい文章、誰の心にも響きもう一度読みたくなるような。
それなら成立する。
それが書けないなら初めから無理な話。


自分が第三者として自分のブログを見てみる。
果たして自分の書く記事は魅力的か。
もう一度読もうと言う気にさせるか。

あまりいい記事は書けないがPVを上げたい?
それって
「運動できないけどメジャーリーガーになりたいなー」
それとどれだけ違うんだろう。

アフィリエイトのテクニックみたいに「タイトルに数字を入れる」みたいなアホ詐欺テクニックでPV増加は確かに狙える。
ブログを読みやすくして、まとめを作りバカでもわかりやすい事を書く。
でも単にPVが増えればそれでいいのか?
PVを増やすって言う事の意味を考えてるんだろうか。
どんな手段でも良いからPVを増やしたいならとりあえず燃やせば良いんじゃない?

自分のコンテンツが正しく評価され結果としてPVの増加が伴う。
そーいう事じゃないのかね。
なんでもいいからPVが増えりゃいいのか?
じゃあまとめサイトでもやれば手っ取り早い。


何かを売りたいならアフィリエイトの本でもSEOの記事でも見ればいい。
もう一度言うが、ここにその情報は無い。


「ブロガーの~」「PVアップさせるための~」みたいな記事が拡散されたり、そういう本が並んでいたりする。
そして個人ブロガーはそういう記事をブクマしたり、本を買ったり読んだりする。
そこで説明されているものは確かに「PVアップ」に役立つかもしれない。
しかし自分が作りたいものは何だろう。
読まれるための文章の書き方。
それを読んで自分が書きたいものが書けるならそれも良い。
でも自分の書き方やそもそもの目的がズレたりしてないだろうか。


自分の書いているものはちゃんとしてるのに評価されない?
それは自分の書いてるモノがちゃんとしてないからでしょう。
自分の書いたものを第三者的に見てみればいい。


プロブロガーになりたい?
勝手になればいい。
資格が必要な訳でも無い、文章力が必要なわけでもない。
ある程度のモノが書けて、ある程度の見識があり、ある程度の運があれば誰でもなれる。
何かがずば抜けている必要は何もない。


まず結果が付いてくるかどうか。
「結果が出ないのは、努力していないからだ」
努力なんてやだね、めんどくさい。
そんな事のために書いてるんじゃない。
言いたい事があるから書いてる。


ブログで稼いでる訳でも無けりゃあ、プロでも無い。
プロブロガーって名乗るならプロの仕事を求められるだろうが、フリーの素人ブロガーに何を求めても何も出ない。
読みたい人が読んで読みたくなきゃ読まなきゃいい。
画像を入れれば読みやすくなる?
いらん。
あんなフリー素材の外人の写真入れて美的センスは大丈夫か?
例えば
f:id:paradisecircus69:20130724110524j:plain
こういうの使って面白いの?
オレはよく判らん。
使いたくもない。

文句言うヤツの相手なんてめんどくさい。
知らん。
どっかへ行け。
PVなんてそこそこでいい。

そう割り切るのが一番楽な道。

【追記】
hagexさんブコメ

ひとつ確実なのはPVをあげてもモテナイ。ブログ書く時間があったらナンパしたほうがよい。

至言。
その通り。

なので再び問う。
PVが欲しいのか、それともモテたいか。
モテたいなら、なぜモテたいのか、どのようにモテたいのか。
加藤鷹みたいにモテたいのか、岡田斗司夫みたいにモテたいのか、カラテカ入江みたいにモテたいのか。
まずはそこからだ。

すべての犬は天国へ行く