「グライダー型と飛行機型」

思考の整理学 (ちくま文庫)
今、電子書籍で購入した「思考の整理学」を読んでいる。
たいそう面白い本で評判が高いだけの事はあると感心しているのだが、本文の中に
「グライダー型人間と飛行機型人間」
という比喩表現が出てくる。
飛ぶことは上手くても、何かに引っ張られてしか飛ぶ事のできないのがグライダー型人間。
知性派と呼ばれる人間も多く含まれる。
教えられることはこなせる。
しかし自力で考える力に欠ける。
思いつかない。
想像が出来ない。
なかなか言い得て妙な比喩表現だろう。


ブログと言うのは個性が出る。
ある人は日記を付け続け、社会問題を語り、アプリの解説をする。
ブログにも「グライダー型と飛行機型」は、あるんじゃないだろうか。

自身で問題提起したり何かを想像しそれを語る。
その事象に対して自分なりの見解と答えを持っている。
それは「飛行機型」と呼んで構わない気がする。

しかし何か事件に対し批判をするだけだったり、揶揄するだけで、どこかで読みかじった後付けの理由を入れ込んで自分を正当化しているような、そういうブログは「グライダー型」なんだろう。
自身で目標設定は出来るが、敷衍できない。
既に何かの事象があり、見解は語られているし、それを非難するのは容易。
材料は揃っている。
ポジショントークで自分の優位性を確保する姿勢は「飛行機型」とは呼べないように思う。
一見「飛行機型」のように見えるけども。
それを読みとけない人間も多い。


一部のブロガーに見られるのは「飛行機型のつもりのグライダー型」だろうか。
自身で論理構築できると思い込んでいるが実際は真似事。
本の中身を書き写しているだけで「書評」と言ってみたり、
バカげた論理を披露しては「ライター」を名乗ったりするような。
もしエンジンを積んでいたとしてもよほど性能の悪いエンジンなんだろう。
自力で飛ぶ力が無いから何かを燃やす事で浮力を得て飛んでる。


「思考の整理学」読み終わったらきちんと書評を書きたいと思う。
最近ブログ語りが多いのはブロガーサミットを意識してるわけではない(無関係)

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