「うちらの世界」「低学歴」「高学歴」を語るブロガーの軌跡

どうも。
「プロレスがやらせとかアホじゃねぇか?」
なんて記事を書いて喧々諤々を完全スルーのブログ主です。

今日もパトカーで厨二病こじらせた方々が逮捕とかアホなニュースが流れてますが、それにしても皆さん大好物な「うちらの世界」「低学歴」「高学歴」論。
語ってるブログがとても多いので、時系列でまとめるとどうなるか。
個人的観測範囲でやってみた。


以下、
ボールド 言及記事リンク
: 記事概要(あくまで印象)
→ 読者としての個人的意見(読んでそう思ったんだから仕方ない)

このようになってる。


◆◇◆◇◆


6月25日
高学歴・低所得者の絶望「学歴は役に立たない。むしろ捨てたい」/日刊SPA!

→参考。6月頃にはこんなのもあったんだけどね


◆◇◆◇◆


8月5日
バカッター従業員くらいで会社を叩いてやるなよ/やたすんのお話
:コスト的に企業はバカでも雇わなきゃ仕方ないんだから

→まだ学歴だの「なぜなのか?」みたいなところへの踏みこみは無い


8月6日
「うちら」の世界/24時間残念営業
:コンビニ店長の「うちらの世界」の提示

→後々まで語られる「内輪」がここで既に出てるのにこの後でガンガン出てくる


「バカが可視化される時代」とどう向き合うか/脱社畜ブログ
SNSによる「バカの可視化」

→以降、キーワード「バカの可視化」も定番に


残念なのは「高学歴の世界」の住人にしか使えないインターネットだ/きっと今夜はパラディナイト!
:高学歴側からの「低学歴→インターネット解ってない」

→「低学歴」の対立項として「高学歴」がここで出たのか


8月7日
私のいる世界→追記の記事2つあります/ひきこもり女子いろいろえっち
:実体験を元に語られる「低学歴と高学歴」論

→バカと「低学歴と高学歴」は違うのだ、と言う認識が必要だが混同されていく
→補強増田 http://anond.hatelabo.jp/20130809115823
→→増田に対する違う意見の増田 http://anond.hatelabo.jp/20130809150302


「バカが可視化される時代」の解決策と疑問/きっと今夜はパラディナイト!
SNSを使えない連中がいるならデフォルトを非公開にしとけばいいのに


個人情報を乗っけておいて、炎上する学生(Twitter)/ぬふふ.com
SNSへの無理解


馬鹿が跳梁跋扈している今日この頃ですが「彼らは馬鹿だから」で済ませていて良いのでしょうか/Yahoo!ニュース
:やまもといちろう氏。敷衍してネットリテラシーの低さと教えることの難しさ


「こちら」の世界/元トピ職人の釣り解説
:炎上の構造の需要と供給。燃やす側

→過去を掘り出して燃やすやつも。裏でまとめサイトが暗躍してるとし...おや、誰か来たようだ


『「うちら」の世界』についての一私見/Kousyoublog
:旧来的にある「子供たちの世界」は学歴などで別けられない

→頭がいいのはよくわかった。SNSが介在してる事に関する視点は無い


8月8日
「自分たちの世界だけで完結する」を学歴問題にしないほうがいい/ARTIFACT人工事実
:kanose村長によるコンビニ店長「うちらの世界」で語られた「低学歴の人間は自分たちの世界で完結」に対する疑問の提示

→この時点で既に「学歴論の筋悪」が出てるのに語られてしまう(その方が安易)


「うちらの世界」論の系譜/Soul for Sale
:「内集団」と「外集団」。昔っからあるよね

→データ1つあるだけで説得力のあることよ


ネット炎上はなくならないし、僕らは次第に慣れていく。みんなちがってm(ry/きっと今夜はパラディナイト!
:車での比喩。「インターネットは素晴らしいが残念なのは事故だ」

→既に比喩として車が出てる。車は自身の被害と誰かを轢くから問題なので少し違うと思う(店に突っ込むような事故?比喩表現として状況限定なら片手落ち)


SNS炎上と"低学歴の世界"の構造を分析。/Togetter
→“東海大学政治経済学部経済学科▽食・教育・国際問題・エネルギー問題などを社会の根底となっている部分のにつて横断的に問題解決に貢献していきたいと考えています”だそう。


8月9日
コンビニや飲食店の冷蔵庫バカ写真炎上騒動が連鎖し続ける背景にある8つの要因/tokuriki.com

→ブクマは比較的少ないが、総論的まとめでとても完成度高い


バカな写真がよく炎上している理由/ぼくはまちゃん
:スマホで見たとき、ツイッターとかフェイスブックのインターフェイスが、グループチャットに見えるから


低学歴低学歴うるせぇよ/ウラガミ
:学歴語りへの批判

→ウチでも学歴語り批判やってんだけどなぁ...不評だったな(長いからか)。


地方都市で、低学歴と高学歴の世界が交わるとき/常夏島日記
:実体験を元に「高学歴」側から「低/高学歴」論を

→あんま読んでない


8月10日
自分の言葉力/ひきこもり女子いろいろえっち
:自身の体験を元に語る「ネットに対する無知」

→これ単体なら「内輪」論とも読めるんだが全記事の補強関係に位置するらしいので「低学歴高学歴」という浅いところに落ちるのか。勿体ないね


馬鹿な写真を投稿した人間の末路をアンビリバボーで特集すれば真似する人が減るのでは/今日も得るもの無し
→戦闘民族きょうもえさんのネタエントリー。でも意外と本質だと思う、これ


本当は正しい「低学力の世界」/狐の王国
:低学歴高学歴のレッテル貼りは悪い→学歴とはこうだのちゃぶ台返し

→釣り針。「高学歴とはこうだ」という決め打ちが鋭くはてなーを釣り上げてる


「階級を超える進学」の話で、特に大学の先生に考えてほしいこと。/blog.yuco.net
:「低学歴と高学歴の世界の溝」記事を受けて実体験語り

→高学歴の人って学歴語りが多いね
→論文なら「思考の整理学」を読むといい


低学歴と高学歴の世界の溝 in 関西ローカル/練乳のあれこれ
:関西では学歴以外でも別の諧謔という軸がある

→なーんでーやねーーーん
→その軸を一緒に語ると随分、筋悪(関西人は思う)


「低学歴」って言うな。/デマこいてんじゃねえ!
:低学歴レッテル貼り批判

→シニカルに「蛮族と呼ぼう」はスベった感(頭がいいのは判りましたから)


8月11日
学歴の有無と常識の有無/脱社畜ブログ
:学歴論から離し、格差へと移行しようとして終わり

→???


低学歴な「地方」の制約(追記あり)/machineryの日々
:実体験を交えた「低学歴/高学歴」話

→もうすっかり学歴話が定番化。本質からズレまくり


高学歴と低学歴を分ける「好奇心」という能力/やたすんのお話
:低学歴・高学歴論

→これはさすがに釣り針がデカい


8月12日
「低学歴の世界」とは何か/増田

→長い


低学歴高学歴でわけてはいけない理由を教えてほしい/増田
:削除済

→消してんじゃねぇよ、バカが


「うちらの世界」と文化の溝/Ohnoblog 2
:学歴話にするのって比較的学歴の高い人が多いんだろう→アートへ敷衍

→お、おぅ(なんか少し...)


8月13日
伊集院光「店員のツイッター悪ふざけのせいで迷惑を被るアルバイト」/世界は数字で出来ている
:内輪論。「どうして『自分の見て欲しい人しか見てない』って思っちゃうんだろうね。ツイッターの機能が分からないまま使ってるのかね」


バカや低学歴の世界が可視化されたんじゃなくて自分がそういう底辺層と同じ世界におちたんだろ。/拝聴
→謎なのは、論旨が無く批判しかない主張に対して付く大量のブクマ


僕らはモンスターペアレント/8bit
:一連の騒動を吊るす行為に対しての疑問/批判

→この段にいたって「なぜだろう?」「どうすればいいのか?」「どうなれば良いか?」が無い。


8月14日
低学歴か高学歴かは、ソーシャルメディア炎上の原因とは全く関係なくて、要は「カッコつけたがり」かどうかの問題だと思う。/tokuriki.com
:低/高学歴論への批判。内輪でのかっこつけたがり

→これまでのまとめ的な視点もあり。さすが火中に手を進んで突っ込む男


8月20日
若者の「悪ふざけ」がエリートの特権である社会とは?/ニューズウィーク
:日本人論。アメリカの場合、悪ふざけはエリートのカルチャー

→かなりの的外れ記事


8月21日
ネットで他人のことを馬鹿にする人が多い理由/gajetdaisuke.com
:炎上を語る方々への批判。ネットは車であって気が大きくなるからだ論

→それは違うって記事は上梓済


8月22日
アメリカの外食産業にだってバカはいますよ/秋元
:↑日本人論(ニューズウィーク)に対するアンチ


ネットで犯罪自慢やバカな写真を晒す原因は「若者ガー」ではなく、彼らは“知らないだけ”なのです/togetter
:ネットを知らない論

→既視感。さんざ語られてて新味はない


はてなにある「うちらの世界」/f's garage
:「うちらの世界」から敷衍してはてなの内輪感。学歴論記事を読んで


8月24日
低学歴の世界と高学歴の世界が交わるとき、そこには膨大な金脈が広がる。/拝聴
:低学歴=バカ、高学歴で搾取側に回らねば論

→トンデモ論


8月26日 
何故炎上し退学や賠償請求される事案が増えても、ネットでの犯罪自慢やバカ晒し写真事件は繰り返されるのか?/togetter
:ネットを知らない論

→同じ中身で幾つまとめを作るんだろ?この論は色々突っ込みどころがアリ
→セルフツイ、セルフまとめの自己満傾向


◆◇◆◇◆

目につく限りはこんなところか(ふぅ)。
手前味噌なので自分の記事は外した。
こうやって見ると解るが当初に意見は出尽くしてて後半になるに従い的外れやズレた意見が増える。
8/6、7辺りからの増産体制がよく判る。

「低学歴・高学歴」という別け方は、上記に多く出てるようにレッテル貼りの側面が強く高学歴であろうとバカは存在するのに「低学歴・高学歴」を語りたい方々はそこを無視する。
ではどうすればいいのか?に対しても意見は少なく「学歴社会ガー」でおしまい。
それこそきょうもえさんの言うようにアンビリーバボーでも特番でもやってやれば何かしら変化はある。
インターネットを理解出来ない「うちらの世界」が存在するとすれば、情報ソースの基盤はやはり未だにテレビだろうから(類似事件を誘発してもそれはそれで知らんけど)

そんな中、光る徳力さんの一歩引いた大人の意見。
さすが火中の栗を拾う達人(やんややんや)。
ブロガーサミットは色々あったようですが。

それにしても高学歴の方々ほど「自分は高学歴なんだが」と語りたがる傾向も面白いな。こういう話題だと絡ませて語りやすいよねー。
(低学歴だ、と語ってるのは増田とひきこもり女子ぐらいか?)
ここは退屈迎えに来て
弱者の居場所がない社会――貧困・格差と社会的包摂 (講談社現代新書)