「ブログは平易な言葉は喜ばれる」と聞いて耳が痛い

・平易な言葉でのブログが嬉しい/空蝉の音
http://utuseminone.hatenablog.com/entry/2013/09/04/071135

ここでいう空蝉の音の思う難しい書き方というのは、


・言葉を必要以上に飾ったり、抽象的な言い回しに終始する

・話が飛び飛びで、その関連性を省く

・引用を多用し、思うところを述べない

・である調を繰り返し、付け入る隙を与えない

・ちりばめたリンクをたどらねば前に進めない

(中略)

多分、この方たちは、

・難しく書くことが、ブログの価値を高めると信じている

・日頃から難しく書かれた書籍に影響され、そんな書き方にあこがれている

・難しく書くことで、自分の能力を誇示したい


いやはや耳が痛い(いたたたた)
千切れ落ちそうですよ。

例えば「マトリックス」って言葉あるじゃないですか。
えぇ、あの映画のタイトルで有名な。
昔、仕事中に上司が「それまずマトリックス組んで」って言う訳ですよ。
言われて当時「ほへ?」となった。
上司からすればグリッドに...えー、格子状に整理をしろ、と言う意味で使ってる。
技術屋さんだからそういうジャーゴン...えー、業界内専門用語でもそれで充分通じるパラダイム...えーと共通観念・言語が通じる空間にいる訳です。
で、そういうパラd...共通観念・言語が通じる空間に居つづけるとそれが常態...普通になる訳ですよ。

ところがインターネットって言うのは常識が無い。
色々な人が読むから「これなら通じるだろう」という言葉に困る。

以前にツイート...今流行のミニブログで「齟齬」って書きまして。
「齟齬」
...読み方は「そご」ですね。
食い違いとかそういう意味。

ところが読めない人がいる。
自分だったら読めないならコピペ...言葉を選択してコピーしてから検索窓に張り付けて調べてみるんですが、それよりも相手さんはツイ...えーと書いた相手に聞いた方が早いと思ったらしい。
メンショ...こちらのつぶやきに対して「これなんて読むんですか?」と問い合わせが来たって事がありました。

よく見かけるのがアマゾンのレビュー...書評ですね。
あの欄に書きこんでる方々はどうにも自分の知識を自慢したいらしい。
「この作品におけるテーマは○○が1980年に著した「××」の中で提示されて以来使い古されており...」
そこいらなくね?とか思う訳です。


書き手としては、自分みたいに平易すぎる文章に、かたっ苦しい言葉と戯言(ざれごと)みたいな中身で構成無茶苦茶な文章をやりくり苦心惨憺(くしんさんたん)してるとその辺の気遣いみたいなもんが手抜きになっちまう。
なかなか平易ってのは難しくて自分の中の基準をどこに合せるか、なんすよね。

だって自分の中では書ける言葉だから書いてるんだもの。
わざわざ辞書と首っ引きで書いてるわけじゃあない。

下手の考え休むに似たり(いい考えも浮かばないのに長く考え込むのは時間の無駄ということわざ)で一気に書いてしまう。
ジャーゴンだろうがパラダイムだろうがモラトリアムだろうが判らないならggrksとなる。
だってお金貰って書いてるわけじゃなし
「後生ですから是非読んでくださいお願いします、どうかどうか」
そんな事でもない。
ヒマなら読んでみれば―。
解んなかったら調べれば―。
申し訳ないけど、そーいうスタンスになる。
ただあくまで自分だけ、個人としてなんで一般論でも何でも無い。


読み手としては、リンクがあって読み辛い文章だって仕方ない。
だって読みに行ってるんだから。
「オマエ解りやすく書けや、ハゲ」
思うけど、ブロガーが書いてるブログを頼まれもせず読んで「読みやすくしろ」もわがままだって一面もある(ハゲてるかどうかは知らん)。
難しい言葉があるなら調べりゃいい。
だってその一文を書きあげる方がもっと難しいんだから。

ブログを読むことで他人の考えを理解できる。
だったら読み手にも歩み寄りが必要だし、それは書き手にも必要だろう。
それがいやなら読まなきゃ良いし、書かなきゃ良いんだから。
「強いられている」訳じゃないんだし。

と言う事でウチは難し言い回しも抽象的な書き方も引用も多いかと思いますが、読みたい人だけ読んで頂いてそれ以外の方はスルーして下さいと言うスタンスではてなブログ13位以下をフワフワ漂いたいと思います。
出来る限りはひらたぁぁ~~~~く書きますけどね。

そんなこんなでよろしくお願いします。
お粗末。

「伝わる文章」が書ける作文の技術