「食戟のソーマ」二巻を読んだ

食戟のソーマ 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)
電子書籍なので本日4日からようやく2巻が配信開始。
予約だったのでKindleを立ち上げるとDLされ始めた。


1巻ではツン(デレ*1)だった薙切えりなのキャラ修正が図られ始める。
無言で目つきが冷たくなる。
喋らない=思考が見えない=威厳が増す。
実際、創真と戦うのは手下なのだから、まず上に立つキャラを立てる。

そして極星寮の変わり者の面々。
主人公はイレギュラーだし、だからその周辺にもイレギュラーを。
ワンピースなんてみんなイレギュラーばかり。
戦う相手は、規律と構造の中で上位に立つ面々。
そんな相手に戦うにはイレギュラーであるって言う理由が必要。


どんぶり対決。
「高くて良い材料=美味い」に対抗する軸として
安い材料→工夫で高い材料よりも美味く造る
という比較。
本来なら同じ材料を使って戦わなきゃ「技術を競う」という面で正しくないんだけども、材料の差を出す事で「下町の定食屋」「安物の肉」という事を強調してる。

1巻の時にも書いた事だけれど、「美味しんぼ」では
「こだわっている材料、こだわった調理法、うんちくのあるモノ」
これが美味さと結びついてこだわっている→美味いという互換になってる。
「安いブロイラーを美味しく調理する」なんて言う互換はあまり使われない。


ビッグ錠「一本包丁満太郎」に“サバイバルキッチン編”と言う話があって。
世界一のホテル リッティのシェフの座を巡って料理人が孤島に集められる。
島には、様々な食材が埋められており、料理人はそこで食材を探し出して期日に料理を作らなければならないと言うサバイバル対決。
一流シェフになるにはそんなサバイバル能力も必要なのか?!(棒読み)
などと言うバカバカしさを置いといて、つまりは食材の差で料理の出来不出来は当然変わるが、この場合、満太郎は食材に恵まれないが料理の腕で戦うというかたちになる。
「満太郎は食材を豊富に集めて、材料が殆どない敵と戦う」
なんて面白いわけがない。
ハンディキャプを主人公の能力でひっくり返し逆転勝利
それが少年漫画のテンプレ。
極限までそれをやったのがサバイバル料理編。


どんぶり対決で倒した敵は味方に。
これまたジャンプでよく見る光景。
バッファローマンは味方になるし、ベジータも味方になった。
話が進んで行けば「遠月十傑評議会」との全面対決はあるだろうし、当然離反とか新勢力とかあったりするとキャラの蓄積が生きてくるのでそういうのも愉しみ。殺し合いでは無いのでキャラは蓄積されていく。
勝ち組→負ける→負け組→イレギュラー
チーム戦とかね、勝ち抜き戦とか。
1vs1だけで終始するバトル物は案外少ない。


三巻はいつなんだか。
早く電子書籍にならないものか。


それにしても十傑ねぇ。
...衝撃のア○ベルトとか眩惑のセル○ンテスとか出てくんのか。

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*1:創真の料理を食った時だけ