「9割の人が間違った買い物をしている 成功している男の服選びの秘訣40」を読んでユナイテッドアローズの店員さんみたいになろう

9割の人が間違った買い物をしている 成功している男の服選びの秘訣40 (講談社の実用BOOK)
KINDLE日替わりセールをチェックするのが日課。
今日は
「9割の人が間違った買い物をしている 成功している男の服選びの秘訣40」
と言う本がセールになってたのでポチってみた。
1,365円→499円。
一応(元)ファッションクラスタなので。


一言で言えば、この本を読んでその通りにアイテムを揃えていくとユナイテッドアローズの店員みたいな感じになる 笑
あれを目指したい人は買えばいいと思う。
なにせこの方、松屋銀座のカリスマバイヤーだそう。
『成功する男のファッションの秘訣60』宮崎俊一 著者インタビュー
※前著の時のインタビュー
なので当然ながら10代、20代とかの「オシャレって何なんだよ!」と悩む若者は、マルイ行くとかCHOKiCHOKiでも買っとけ(どうなっても知らんけど)。
30後半、40代向けかな。


かなり断定的な言い回しで
「大人のシャツは絶対長袖!オールシーズンで活用せよ」
「たとえ休日であっても、ワードローブの核となるアイテムはジャケットであるべき」
「適正サイズのジャケットは七難隠す」
「マッチョでもメタボでも40歳を過ぎたらTシャツは着ない」

かなりのジャケット推し。

つまり「コードって何それ美味しいの?」「ぐ、ぐっどいやーう、うぇると??」みたいな方々が読めば「なるほどなーー!!!」となるように出来てる。
そりゃ売り込むのが仕事なんだから読ませるのも上手い。
「これを買っておけば間違いない」アイテムのリストもあれば、買ったあとのケアの仕方まで書いてある。
具体的で解りやすいから、ファッションに興味が無い・わからない人が読んでも納得出来るように出来てる。


ただ洋服が好きなら物足りない部分も多い。

いやいや、オレはキース・リチャーズみたいに年食ってもスカルのリングが似合うようになりたいんだよとか、ユニオンワークス常連でアウトソールを今度はシャークソールにでもしようかなとか、基本はもう押さえたからそこから外したりあるいは極めたり、って言う内容にはなってない。
ウチみたいな英国好きとしては、チェックシャツ全否定されると「いやいや、それだったらさぁ...」とモッズのコード辺りからの話になるし素直に首肯も出来ない。
そーいう歴史背景や薀蓄や機能性素材が好きな人は読んでも仕方がない。
我が道を行くしかない(そういうものが好きな時点ですでに我が道)。


あくまで
「上から下までしまむらでスーツはアオキです」
「路を歩いてるだけで通報されましたけど何か?」
「洋服屋には特殊な磁場があっては入れない」
「ユニクロって最高ですよね、オフでもオンでも」
「リア充臭プンプンの店員爆発しろ」
「新しいスーツ買いにスーツカンパニー行くかな」

そういう人向け。
雑誌で言えばレオンとか、メンズプレシャス(はちょっと薀蓄多すぎるか...)読むような層か。
多分、ライトニングとか読むアメカジクラスタは読んでもピンと来ない。
HugEとか毎号買ってる(先月、今月は昔のHugEっぽくて良い)クラスタも買わなくていいんじゃないだろうか。


子どもにバカにされる格好しかしていないお父さんは必読の書。
こちらは前著。セールにはなってない↓
成功する男のファッションの秘訣60 9割の人が間違ったスーツを着ている