ロバート・グラスパー・エクスペリメント「ブラック・レディオ」

Black Radio
ロック側からヒップホップにアプローチをする「ミクスチャー」
バンドで演奏しながらボーカルがラップで歌う。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンやレッドホット・チリペッパーズ。
ヒップホップからロックにアプローチするとビースティ・ボーイズのようになる。
DJがロックのアルバムをスクラッチし、それに合わせてラップを歌う。
さらにエレクトロがロックとラップに混ざれば、プロディジーのようになるか。

ヒップホップからジャズにアプローチをした作品も多い。
BlacksheepとかSound Providersとか。Nujabesとか。

ジャズのレコードをスクラッチしサンプリングし新たな曲を造り上げ、そこにラップを乗せる。


ロバート・グラスパー「ブラック・レディオ」
ジャズからヒップホップにアプローチした生演奏の「ジャズ+ヒップホップ」
ヒップホップからジャズへのアプローチとは真逆に、まずジャズの演奏がありきでそこへヒップホップやジャズボーカル、DJのスクラッチ音などを加える。
旧来的なジャズのベースサウンドがあった上に新しい音が乗る。
ジャジーなヒップホップとは真逆のアプローチ。

ジャズはオッサンが聴くもの、ロックやラップは若者のものなんてくだらない。
どんな年齢だろうが良い音は良い音だし、ジャンルと年齢は関係ない。
アホみたいな裏付けのない先入観は無意味。

エリカ・バドゥモス・デフなどゲストにかなりの名前が並んでるし、グラミー賞も受賞してるし今更素人が言う事も無い名盤。
ジャジーなヒップホップに慣れてる人が聴いても雰囲気が違っていて、アプローチの方向が違うので音の方向性の違いが分かると思う。
ヒップホップはなんだか苦手(ギャングスタラップとか受け付けない)みたいな人にも聴きやすく出来てる筈。
10月23日には「ブラック・レディオ2」も出るんだそうで。
楽しみにしてる。
ブラック・レディオ2