例えヘタでも諦めずに努力すればチャンスはある

・指原は別に好きでないけど言ってることは正しい
http://botamate.doorblog.jp/archives/4611513.html

「歌とダンスは練習する必要はありません!」
「踊れない子の方が可愛い。何か応援したくなったりする」
と言ったらしくて、ニュースになってますが別に間違ってないと思う。

アイドルは総合職だと思ってる。
歌が上手いならシンガーになる。
ダンスが上手いならダンサーになる。
見た目がいいならモデルになる。
演技が出来るなら役者になる。
笑いの技術ならお笑いになる。
それら全部をやる総合職がアイドル。
もちろん、どれに一番重心置いてるかの差はある。


ももクロってのはさして歌は上手くない。
ダンスはキレてるとはいえダンサーより劣る。
ももクロchanは面白いけどお笑い芸人とは比較できない。
ルックスもモデルの方が上。
演技は出来ても役者より下。
でもアイドルとしてなら上位にある。
どれもそこそここなして、そつがない。

「アイドルのファンって今おじさんが多いじゃないですか。おじさんはできない子の方が可愛くて、『全然ダメじゃん』って嬉しくなったりする。下手くそでもそこから一生懸命頑張ってる姿にみんな惹かれると思う」とぶっちゃけたが、会場は「そうかなぁ…」という雰囲気だった。

「アイドルは歌とダンスできない方が可愛い」 HKT指原の意見にドルオタ真っ二つ

指原の意見は正しい。
練習しなくていい、下手でいい。
でもいつまでも下手のままでは離れてしまう。
応援したくなるのは頑張るからであって「下手なままでいいや」と開き直るアイドルをいつまでも応援はしない。
一生懸命頑張るから、応援するうちに上達するからこそ応援したくなるし、だから惹かれる。
指原もだから
「下手くそでもそこから一生懸命頑張ってる姿にみんな惹かれると思う」
と言ってる。
努力するからこそ魅力がある。
「下手でいい」と言ってるんじゃなく「下手で努力をするからいい」と言ってる。
それって全然違う。

これから頑張って目指す女の子が「売れるためなら頑張らない方がいいや」と思ってしまっては芽もでない。


売れれば計算もアリだろう。
でもまだスタートラインにすら立ってない娘へのアドバイスとしてはちょっと早い。

アイドルになりたいという人がものすごくたくさんいて、そのほとんどが歌やダンスを練習してるならば、それはいわゆるレッドオーシャンですよね。
競争の激しいところで頑張ってもなかなか生き残るのは厳しい。

それならそういう競争の激しいところを避けて、競争が激しくないところに強みを持って生き残りを図るというのはすごく正しい。


昔「アイドルすかんぴん」ってドキュメンタリー番組があった。
いわゆる地下アイドルの実体やこれからアイドルを目指す娘を取材した番組で何人かの“アイドルのタマゴ”が出て来る。
その中にレッスンをサボったり、自分の技術を向上させるために努力をしない娘が出て来てた。
気持ちもハンパ、遅刻するし、レッスンも手を抜く。
そしてその娘は事務所を解雇されてどこかへ消えていった。

そんな娘は、山ほどいる。
消えるどころかAVに流れていくなんてのもある。
競争ってのはまずスタートラインに立ってからの話。

スタートラインに立つための競争は努力しか無い。
その姿に何かしらの魅力があればそこに立てるかも知れない。
でも努力を惜しんで計算で行くなら、その計算された自分像を造るために全力を尽くして努力しなきゃあ話にならない。

努力ってのは理屈じゃない。
漠然とした精神論になってしまうが、そういう「努力」ってのは目に見えるんだから仕方が無い。
努力は誰かが必ず見てる、とよくいうが頑張っても頑張っても頑張ってもそれでも芽が出ないならそれは才能が無い。
見られるだけのものが無いから努力したって芽が出ない。


それなりにやって、なんとなくこなしてたら売れた、なんて才能の持ち主なら「アイドルになるにはどうすればいいか?」なんてそもそも考えない。
天才ってのはそーいうもんで。
同じ軸になんて存在しない。

指原が言いたいのは「ヘタクソでも頑張る姿にファンは惹かれる」と言いたいので「下手でも売れる」とか「努力しなくてもいい」と言ってるんではない。
つまり「下手でも努力すればチャンスはある」って事なんだろ(ただチャンスと才能は別だけど)。

読み違えるなよ。
(fadeout...)
アイドルのいる暮らし