アフィリエイトで踊るネズミと躍らせる笛吹きと

Rich
Rich / Images_of_Money

よく初心者向けのブログ指南的なものに
「毎日更新しましょう。継続は力です」
「一つの記事は頑張って1,500文字以上は書きましょう」
「記事の最後にはまとめをつけましょう。そして記事の頭に“この記事で一体何を書くのか?”“幾つポイントがあるのか?”を明言しておく事も大事です」
「見出しは重要です。見出しによって読者はどこを読むか考えているのです」
flickrなどで公開されている画像を使えばブログが見やすくなります」
「この記事は何文字か、読み終わるまでに何分かかるか書いておくのもいいですね」
「記事のタイトルは30文字程度に。そして重要なキーワードは前方に」
「幾つのポイントがあるのかタイトルで示せばさらにいいですね」

なんてのがある。
そーいうクソSEOテクニックを読みあさって、この辺りを解った上で、完全無視で書いているこのブログ。
今さら記事数を見て萎えた。

2013年 720記事
どどんっ。


ヘタな鉄砲だから数を撃たなきゃ当たらない

いやいや 笑
だって一つの記事が数行じゃねぇっすよ。全部数千~数万文字。
しかも土日更新しない日もある。
でも1日3~4回更新の蓄積...。
今年1,000は行かないまでも900記事前後は行くんでしょう。


1日3~4回更新してるとアタリ・ハズレも多い。
下手な鉄砲も~というが山のようなハズレの中にアタリがたまにある。
アルファともなれば書く記事書く記事が当たるんだろうけれど、(自称)イプシロンブロガー程度だと月に数度当たればいいところ。
他は全部無駄。
で、(主にSEO系)ブロガー向けの初心者HOW TOを見て思う訳ですよ。
「どうしてアクセスが伸びないんだろうか...」
「ウチなんざ10/23時点で730記事書いたってアタリなんて微々たるものですけど、金儲け目的で広告の配置ばっかり考えてる薄っぺらい記事の大量生産でアクセスが伸び悩んでるとか言う悩みはどんな冗談です???」
10月に100ブクマ越えたのなんて1記事。月間20万アクセスなんて知れてる。
9月は、81記事中3記事。
8月は、77記事中3記事。
(ほぼ炎上ばかり...)


簡単にお金を儲ける方法とは?

よく言われる「アフィ(アド)で金儲け」は「楽して儲けたい」が基本なんだろうけど、少なくとも書いてて楽しいと思えない記事を大量生産して小銭が手に入るような事が「楽をしてる」のかどうなのかは判らない。
まぁ、一つだけわかるのは上記みたいなテクニック大公開みたいな事を書いてる方が、書き甲斐があるし情報商材も売れるし(カモが寄って来るし)儲かるんだろう。競馬場でダフ屋やってるよりよほど。

昨日もどこぞのアフィリエイトサイトの造り方みたいな記事があって、300近いブクマが付いてるがほぼコメント無し。
その後にネットで加湿器を探してたら大量生産のアフィブログが山ほど引っかかった。

「あーいうのを元にこーいうのが書かれる訳か...」
探したい使った感想とかはほぼなくて製品情報をコピペして
「おススメですね、これ!ボクもぜひ欲しいです!!」
薄ーーーーっ。
お前のアフィは絶対踏まねぇ(アドは仕方ない)。

ネットは、広告だらけ。
勿論、無料でサービスを使ってんだから広告を見せられるのは仕方ないと思う。
でも誰かの金儲け目的のクズ記事とそれにくっ付いた広告を見せられるのはたまったもんじゃない。
郵便ポストに突っ込まれてる1色刷りのビラと同じ。
アフィなんて踏んでやらない。
当たり前じゃね?

アドの金額を半年も調べてなかった(止められては無かったけど)ウチが言うのもなんだけども、アフィリエイト指南でもブログ入門でもなんでも良いけど
「読んで価値のあるものを書きましょう。そうすればアクセスは自然と付いてきます」
そんなアドバイスをするものが全然無いし、そんなアドバイスはブクマされない。
漠然とした精神論は必要じゃない。
バカが誰しも求めるのは
「記事は何文字か?」
「具体的な更新のタイミング時間は?」
「タイトルに使うと良いキーワードは何か?」

そういう具体的な指標、マニュアル。
誰かのノウハウ。
考えなくてもマネをすれば儲かるテクニック。

...あのさ、そーいうの以前のレベルのブログしか作れなくて何が「夢のSEO生活」だよ、アホか。
「ボクが月に50万稼げるようになったアフィリエイトテクニック紹介します」
アフィリエイト金儲けバカホイホイのクズ記事をブクマしてる暇あるなら文章力と記事の中身を向上させる努力をしたらどうなんだろう。
考えなしだからいつまでも儲けなんて遥か彼方。


踊るネズミと躍らせる笛吹き男

誰もが「お手軽」「簡単」「判りやすい」を求める。
でも本当に儲けるやつって自分で分析して、我流で試行錯誤してテクニックを研ぎ澄まして、それで「これが秘訣」ってのをようやく見出すんじゃないのかね。ネット上に無数にアフィでもSEOでもテクニックが転がってて、そんなクズ記事に何十も何百も毎回ブクマはつくのに儲けてるヤツなんてほんの一握りなのはどうしてだろう?とか考えないんだろうか。
そんなアホが、情報商材系のいいカモなんだろうけど。

まぁ、いつもいつもアフィをくさしても仕方がないのでどこかでこっそりアフィを始めてみよう。
そうすれば実情がどんなもんだか判るかも知れない。

The Pied Piper of Hameln.
The Pied Piper of Hameln. / Brian Harrington Spier

ハーメルンの周囲で踊るねずみは山のようにいるが、エサにありつけるのは一握り。
笛吹きはヒットナンバー「ハウトゥブログでお手軽金儲け」を吹き、小遣いが欲しいアホネズミはフラフラブックマークしてブログを立ち上げクズ記事を書き散らす。汚れるのも構わず。
だって汚したからって何かが汚れる訳じゃない。
検索結果なんてオレの知った事じゃない。
テクニックを食い散らかしても汚い食べかすが残るだけ。


せめて笛を吹く側に回ればいいのに。
笛を吹く才能もないし、ネズミにしかなれないなら諦めりゃいい。
幾ら汚して食い散らかしてもネズミはネズミ。
踊ってる内はバカでも楽しいんだろうけど。
でもそんなネズミは自分がネズミだとは思ってない。
搾取されて初めて、自分が踊ってたって気づく鈍感なネズミ。
続ハーメルンのバイオリン弾き 1巻 (ココカラコミックス)