バラエティ番組とアイドルの親和性と初期アイドリング!!!と

THE iDOLM@STER
THE iDOLM@STER / kodomut

先週、乃木坂46のバラエティ乃木坂って、どこ?観てたら水中息止めをやってた。
(今週は、コスプレでフルーツバスケット
他バラエティで同じゲームをやると水が濁るもんだが全然濁らないのがさすが若さってすげー、と思った。
塗りたくってるどこぞのタレントらだと、二人も顔付ければ水が白っぽくなる。
企画の中身はぬるーーーーいけど。
生駒ちゃんのアグレッシブさが印象に残った。


バラエティ+アイドル=?

いまどきのアイドルとバラエティは、親和性が高い。
かつての「アイドル」は素顔を見せず「憧れの存在」としてパッケージされてた。
ところがモーニング娘。が「普通の女の子がアイドルになるまで」の裏側を毎週見せることで成功し、アイドル像はすっかり変わった。
AKBは総選挙やじゃんけん大会などで舞台裏を見せたり、バラエティのダイビングクイズで粉まみれになったりしてみせたし、ももクロも早見あかり脱退以前からバラエティ「ももクロchan」で裏側をドキュメントで見せたり、Uストでのゲリラ中継、ファンなどがYoutubeに動画をアップしてアイドルの舞台以外での姿をファンに見せてストーリーを共感する仕組みを提示した。


そんな中、アイドリング!!!も同じくバラエティに特化して発進した。

毎日CSフジで、その頃まだ売れていなかった(知る人ぞ知る)バカリズムが司会。

レギュラー番組ではアイドルと言うよりも「関節技を習おう」や「バツミントン」と称してバドミントン対決して負ければ全身タイツを着せられたり、「あっち向いてパイ」で思いっきりクリームパイを投げつけられたりしてた。
定期的にドッキリが仕掛けられ、増野が降板すると言いだして全員泣き出したり、ウソの放送時間を告げて全員遅刻させたり、他での恥ずかしい仕事を晒されたりスタジオで泣くのはしょっちゅうだし仕掛けもさまざま。
特に名物企画になったのはアイドリング大相撲。

プロレスでは「決着は全てリングの上」
WWEでは離婚も結婚も経営権も全てがリングの上で決まるが、アイドリング!!!は土俵の上で決まる。
メンバー同士のもめ事は土俵の上で決着をつける。


アイドリング!!!はCD一枚も持ってないがバラエティとして面白かったので(元々、バカリズム目当てで)第一回からずーっと観てたが、確か5期生加入前に観なくなった。
気づけば深夜番組同士で道場破りとか言って交流したりAKB48と「AKBアイドリング!!!」なんてやったりもしてたのに。
今やAKB48は「国民的アイドル」
ももクロもよく見かける。

菊地亜美と谷澤はテレビでよく観るけど。
歌下手で、踊り下手で、そんなに可愛くもなく(遠藤、外岡、横山、小泉とか除く)、しかしバラエティ能力高い娘がアイドル...。
いやー斬新、と思った記憶がある。


みらまりあ

アイドリング!!!Season1 DVD BOX 通常版
アイドリング!!!」のバラエティ番組としてのクオリティは「ももクロchan」よりも「乃木坂って、どこ?」よりも圧倒的に高かった。
CSと言う気楽さとか、連日の生放送で出演者も自然とスキルは上がるし、バカリズムが「誰をどういじれば面白いか?」の腕を発揮してた。
だからバカリズムが居ないとバラエティ能力が下がるのは仕方ないけど。
半端な若手お笑い芸人なんかよりもバラエティ能力はとても高かったし(笑わせるではなくあくまでいじられる側でだけれど対応力が高い)、各個人のキャラクターが生きてたし「笑いに体を張るとはこういう事だ」と全力で(方向が正しいのかは知らんが)バラエティに向き合ってた。
よくバラエティで「アイドルをアイドル扱いしてない」とか言って燃えたりするが、アイドリング!!!の扱われ方(特に一期生とか、特に滝口とか、特に江渡ちゃんとか)はそれどころじゃなかった。
だからこそ面白かった。


個人的には、アイドリング!!!を、どんどんアイドルとして売ろうとした辺りで冷めた。
今のファン様たちは、アイドルとして好きなんだろうけど、初期の歌すら出してない頃観てた自分はバラエティ能力の高い女の子グループ。
企画は観たいが、球体でのライブはあまり興味がわかない。
元々アイドルの曲を聴く事は無かったしアイドルのファンになった事もなかったし、洋楽ばっかり聞いてたし。
ファン様リクエストより、ドッキリとかパイ投げとか、裏話とか討論とかのほうが...。
今やほとんど見てない。
一期生の復活の時だけ観たけど。

あのままバラエティ推しで行ってればどうなってたんだろう。
「フジテレビの」という看板無し、バラエティ色を前面に推したアイドル。
菊地亜美はそういう意味で「あの子が歌ってるところは知らないけれどバラエティでよく見る娘」として認知されてあれはあれで成功したんだろう。

アイドリング!!!ももクロで全面抗争とかやらないもんか。
しおりん辺りが
「ウチの百田を出すまでもなく、あたしでも200%勝てますよぉ」
とかミスター200%(安生洋二)辺りの名台詞を引用してパイまみれになって、ツルツルの床で滑るお約束。
「あっち向いてパイ」とかノリノリでやるんだろうに。

アイドリング!!!の今後に期待してます。


すぅちゃんもっと売れねぇかなぁ...。
いいキャラなのに勿体ない。

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