不確定世界の量子ラブコメ

最近、量子人狼だとか量子将棋だとか囲碁はそもそも量子ゲームだとかなかなかおもしろい。ではフィクションに量子を持ち込むとどうなるのか。


量子ラブコメ

・パンをくわえて走ってくるヒロインである確率は、全ての人物にあるため全登場人物がそれを行い、ぶつかった段階でどちらかが男子転校生であり、どちらかがパンをくわえて走ってくるJKに確定する。
・ただしぶつかった際、トンネル効果によりすり抜けてしまう可能性が考えられる。
その場合、全員の役割が確立しえないため、学校教師が転校生を紹介し「あー!あんたは朝の!!」「お前このクラスだったのか?!」と言う一連の行動は全員が同時に行わなければならない
・「好きな気持ちで埋め尽くされた心」ではなく負のエネルギー、つまり「嫌いで埋め尽くされた心」を“ディラックの不恋”と呼ぶが、現在の量子ラブコメではこの解釈が疑問視されている
・そして物語終盤において「これまで意識してなかったアイツにドキドキ」して放課後にキスするか否かは、読者(観察者)が観察するまで確定しないものとし、観察が観察結果に影響を与えるものとするが多世界解釈であれば結論は無限に存在しえる
・スカートをめくった際、その下に何を履いているかは観察時にしか確定しえない。イチゴ柄のパンティ、貝殻もしくはノーパンかつパイ○ンである確率は同じだけ存在しえる


おまけ

量子ミステリ

・全ての登場人物が犯人であり被害者であり容疑者であり探偵であり助手である(ジャブリゾの「シンデレラの罠」では無い)
・犯行は鉛の密室の中で行われ、外部から観察することは不可能であり、全ての登場人物は犯人であり被害者であり容疑者であり探偵であり助手である確率が同時に存在する
・そして被害者が生きているか死んでいるかは読者(物語外の観察者)が観察をするまで確定しない


...なんか、いろいろぐぬぬ。

ps:右側に購読ボタン付けました(PC)。かしこ
不確定世界の探偵物語 (創元SF文庫)
匣の中の失楽 (講談社ノベルス)