サブカルを教えてくれ、定義してくれ

カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生
「カフェでよくかかってるJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」 “サブカル”と言う死体を蹴る一冊 - あざなえるなわのごとし
増田を見てたらこんな記事があった。
サブカル、ロキノン系を異様に嫌う人々の気持ち悪さ

私はサブカル系でもロキノン系でもないし、彼らが嫌いでもない。
だけど、サブカル系ロキノン系を異様に嫌う人達は気持ちが悪い。
流行ってるものを毛嫌いする人というか…嫌いでもほっとけばいいのにって思う(ブーメランな気がするな)。
この気持ち悪さの原因は自分でもよくわからないんだけどね…。
周りに流されていても好きなことを友達とわちゃわちゃ楽しんでいるならそれでいいじゃんか。
毒にも薬にもならない喧嘩を売らなければ何もしないようなロキノン系サブカル系にわざわざ喧嘩を売ってる姿はなんだか哀れだ。
サブカル系は個性を気取った没個性だ」なんてそいつらはドヤ顔でいうけど、そんなの無関係なあなた方に言う資格ってあるの? あなた方はそんな個性豊かな素晴らしい人間なの?
勿論、そんな質問をしたら華麗にスルーされる。
なんなんだろう、あの人たちは。
ロキノン系ってサブカルとニアイコールなのか...。
え?いや、なんか違うなー。
そもそも「ロキノン系」と使われる時の「ロキノン系」って「ロッキンオンジャパン」を指すことが多い。
少なくともロックンロールルネッサンスとか言って、ストロークスを持ち上げ、UKのロックの新たな鼓動とかいってザ・ミュージックをぶち上げてみたり。
そういうロキノンでは無い方のロキノンか。

サブカルもオタクと同様に変質して、
「オレってこんな音楽聴いてるんだよオシャレでしょ?」
そういう漠然とした
「気取ってサブカルチャーをスタイル、ファッションにして見せる」
そんな層が「サブカル」と呼ばれてる事に気づく。

カメラぶら下げて街歩いてるベレー帽斜めに被った女山ほどいてますやんか、特に下北とか。そんなヤツが撮ってるのなんて、空、猫、イヌ、オシャレなカフェのカプチーノ上から、絶対これです。あとちっちゃいサボテン。ブログにアップして。

小籔千豊

マンガで言えば浅野いにおとか黒田硫黄岡崎京子松本大洋が好き、みたいな感じとか。
音楽で言えば「バンプ・オブ・チキン」とか「禁断の多数決」とか音楽ナタリー的なモノとか。
「音楽と人」「クイックジャパン」「ユリイカ」を購読してるような。

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...ウチもサブカルだろう。
オタクじゃない。
だからロックもマンガもアニメもファッションもそれなりに語れる。
でも別に「浅野いにお」は好きじゃないし「音楽と人」も読まない。
でもオタクじゃない。
世間で言われてる類型的な「サブカルクソ野郎」の実態がどんなだかは知らないが、オタクに色々いるようにサブカルにも色々いる。
サブカルヘイトで一絡げに批判されてしまっても、なにやら自分は属してなくて第三者目線で語ってしまうってところはまさにサブカルなんだろう。

わからないなー。

名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/04(金) 10:19:22
筋肉少女帯
J・A・シーザー
じゃがたら
あぶらだこ
ばちかぶり
裸のラリーズ
村八分
YBO2
ゲロゲリゲゲゲ
ゲルニカ
突然段ボール
人間椅子

めんたいロック
80年代ジャパニーズ・ハードコア・パンク勢
町田町蔵・康関連のグループ
山塚アイ関連のグループ
オノ・ヨーコ
スロッビング・グリッスル
SPK
ジョン・ゾーン
ジェイムス・チャンス
キャプテン・ビーフハート
ノイ
カン
クラウス・ノミ
PIL

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 03:05:16
はっぴいえんど
あがた森魚
三上寛
ジャックス、早川義夫
休みの国
溶け出したガラス箱
浅川マキ
四人囃子

などアングラ臭ただよう昔の邦楽


98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/24(木) 21:00:54
サブカル板にPerfumeスレがないのが不思議。

サブカル好きなやつが好きなバンド 歌手

こうなってくると「オレが聴かない音楽」「オレが気に入らない音楽」すべて“サブカル”になってる。
ナゴムはまだしも、ナゴムPerfume好きは被らないし、PILを聴いてサブカル呼ばわりはそりゃ怒る。
まぁピストルズって言わずにPILってところがサブカルだろって事なんだろう。
ストパンク~ニューウェーブ辺りはまとめてサブカル好きと呼ばれるし、ファクトリー~シューゲイザーグラスゴーインディーズ辺りとかすべてサブカル好きの音楽とか呼ばれる。
でも人は何かだけ好きなわけじゃなくて何かが好きなら他も好きなわけで、ウチみたいにももクロも聴けばNYパンク、ポストパンクからテクノ、ハードコアまで聴いて、これはなんて言うんだろうか。
多分アイドルに詳しければ「BiSとかTomato n' Pine聴いてるやつはサブカルだ」とか言われるのかも知れない。

Tomato n' Pine (Tomapai)ラストワンマンライブDVD"POP SONG ...

マンガにしろ、好きではないが浅野いにおも読んだ。
黒田硫黄松本大洋は好きだし、高橋ヒロシ尾田栄一郎まで読むが、それで「サブカル」ってんならマンガ好きは総サブカル。
「ナタリーを見てりゃサブカルだ!」てんならサブカル人口の何分の一かは自称オタクが占めてるだろう。
こんなに漠然としてるのに「サブカル」は嫌われる。

本谷:最初の1年間は、完全にサブカルチャーの中に入っていました。サブカルを知っている人=イケてる=エラい、という感じだったので、そうした漫画や映画ばかりで。松本大洋よしもとよしとも赤塚不二夫、『ガロ』系の人たちとか。ヴィレッジヴァンガードに行ったらあるようなものを読んでいました。でも知っていたいがために読むという感じ。サブカルの小説ってあまりなかったので、この時期は小説とは距離がありました。2年目の時には図書館に通っていたんですけれど、いっぱい借りて、読まないまま返す本も多かった(笑)。その中でも村上龍さんの『コインロッカー・ベイビーズ』とか村上春樹さんの『神の子供たちはみな踊る』は覚えています。あとは中学時代からたしなんでいた筒井康隆さん


作家の読書道 第100回:本谷有希子さん - 作家の読書道

そんな本谷有希子もサブカルと言われる。

一時期、宅八郎がオタクのカリカチュアライズにも拘らずテレビに出て
「オタクとはこういうものなのです」
とお茶の間にイメージを植え付けてそのままオタクヘイトへと流れたイメージに近い気がする。
漠然としたサブカルと言う類型的イメージ。

わからないなー。
自分は、サブカル寄りだがサブカルヘイトや擁護はしないし、とはいえサブカルっぽいものをすべてサブカルと呼ばれるとさすがに違和感を覚える。
かつてのナゴムギャル~バンギャルは「サブカル」だったろう。
バンギャルちゃんの日常
バンギャル ア ゴーゴー(1) (講談社文庫)
みうらじゅん大槻ケンヂはサブカルだろう。
しかしバンプ・オブ・チキンが好きな層とザ・スライドショーの観客は被らない。
オタクは趣味でサブカルは生きざまだとか語られたりもするが、かつてのオタクは人生そのものだったろう。
では今のライトなポジショニングを意識したオタクはすべてサブカルだって言うのに。


サブカルサブカルと言うそのサブカルっていったいなんなんだろうか。
条件式なのか。
チェックが幾つ以上つけばあなたはサブカルです、なのか。
大槻ケンヂのエッセイを踏めなければサブカルなのか。
岡崎京子以降のマンガシーンについて語れなければサブカルなんだろうか。


サブカルが嫌われるのは判ったが、具体的にはいったい何なんだ?
漠然とした抽象論はもういい。
誰かサブカルを教えてくれ、定義してくれ。

「そうやって定義を求め、語るのがサブカルである」
そんなメタな禅問答はどうでもいいんだよ 笑
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だったらサブカル系には定義も語りも出来ないやつがいるがそれはサブカルじゃねーのか。

ロッキン・ホース・バレリーナ (角川文庫)