炎上するくらいならブログに日記書いとけ

2014年もはっきりいって個人の日記レベルで - カイ士伝

ninjinkun氏のはてな退職エントリーについてブコメで「個人の日記レベル」とDisられたことに対してカイ士伝の中の人が反応してる。

そもそもがブログというのは「Weblog」なわけで、ログとして成立するにはさまざまな情報が網羅されている必要あるので、今日は何食べたとか天気良かったとかも自分のなかに記録として残したいものならどんどん残したほうがいい。そんなの誰の役にも立たないよって思うかもしれないけれど、友達が何かしら日記書いているの見てるだけで「ああ元気してるな」って伝わるし、何か食べてる情報見て「ああそれおいしそう、今度食べよう」なんてきっかけにもなったりするし。

はてなブックマークとかばかり見ているとブログって論壇系のように見えてしまいがちだけど、友達のブログとか見ていると普通に子供の成長記録だったり毎日の記録だったり大好きな彼氏を思ったラブラブブログだったりするブログもいっぱいあって、そういうブログはもちろん自分たちのためにもなるけど1つのコミュニケーションとして友達も楽しめるし、PV狙いで内容やタイトルばかりが高度に釣り化しがちなブログよりも、僕は友達の生活が見えるようなブログが楽しみだったりするので、あんまりブログに高いハードル求められる世の中はせつないなーと思う次第です

確かにツイッターにしろ観測範囲が違えば見える風景は全然違っていて、ブログにしたって個人の日記みたいなものも多いがそういうものはホッテントリとかしないし浮上せず人目に付きづらいし、お役立ち系とかまとめとか炎上したりするような記事の方が目立つもんだから
「ブログに日記なんて書くな!」
というよく判らない意見も出たりする。
ブログに何を書こうが赤の他人にとやかく言われる筋合いはねぇが。

そもそもブログとは何ぞや?と問うならば、

現在、より頻繁に用いられている広義には作者の個人的な体験や日記、特定のトピックに関する必ずしもウェブに限定されない話題などのような、時系列で比較的頻繁に記録される情報についてのウェブサイト全般を含めてブログと呼称する。このようなウェブサイトの作成機能を提供するソフトウェアやサービスなどを指して呼ぶ場合もある。また、ブログの他にもSNSや口コミサイトを総称してCGMと呼ぶこともある。

ブログ - Wikipedia

個人的には、いわゆる「退職エントリー」とはいえ、はてなの中の人が自社がやってるサービスであるところのはてなブログを使って書いてるんだからそれはそれでいいんじゃね?と思いつつ確かに一本取られた、というネタも出てくる。
さすがなわけですが。


とか読みつつつらつら新着を漂ってたら
「誰もお前の日記なんて読みたくない」 考察記事の書き方について
と言う記事が目についた。
考察だって「自分はこう思った」と言う自分“思考”語りでもあると思うけども。

ブログ読んでて思うのですが、誰も貴方様が「今日は明太子を食べた」とか「今日は雨が降った」とか「今日は鷲巣麻雀を打った」とか日記帳に可愛らしい文字で書くことなんか読みたくないんですよ。

 貴方様が有名人であればそういう日常をつづってるだけのものでも需要あると思いますが、ペーペーの一般人の日常なんて大半の人が興味なんて無いんですよ。

 アクセスアップを狙っていないのであれば何を書こうが自由です。

 ただ、ブログのアクセスアップを狙っているのであれば自分語りは出来るだけ控えましょう。

んー、なんだろ。
ネタ考察系ブログ、と言うのであれば確かにそれでも構わないのだけれど、だからってブログで自分語りはやめとけ、アクセスが増えねーぞと言われてもなんか書き手の視点と読み手の視点を混同してて、読み手の一個人的に確かにお前の日記なんて読みたくねぇよ、と思うかも知れないがでも
でも、貴方のブログを見ているうちに特定ジャンルのファンではなく、貴方のファンを作ることに成功すれば「自分語り」も需要があります。テレビに出る人ほどでは無いにしろ、ファンがつけば有名人みたいなものですからね。

 例えば近代麻雀生活のいのけんさんなんて麻雀漫画界隈で有名人だと思うのですが、私はいのけんさんが「今日は鷲巣麻雀で1リットル献血してきたw」とかブログに書いてたら、読んではてなブックマークとかつけますよ。

「考察・ネタ系と自分語り・日記を混ぜるな」と言われても、だって読み手なんてアクセスして来ても記事一つ単位でしかまず読まないし、もしブログの記事が
日記・考察・日記・考察・日記・日記
だとしても、アクセスした読み手は他に読むなら考察記事だけしか読まない。
日記記事が嫌いならわざわざ読まない。
だったら書いても問題無いんじゃね?
カテゴリ別けさえキチンとしておけば。

逆に言えば日記記事でたまたま辿り着いた人がそのブログを読み始める可能性だってある。
それも会社組織とかがやってるニュースサイトと違って、書いてる人間の人間らしさが出る個人ブログの面白い部分。
どの記事も「アンタ背中が煤けてるぜ」とか「明日は晴れか?」しか書かれていないなら一定のキーワードでしか辿り着かない。

日記エントリーはその書き手の人間性が出る部分で、そこに背景を見るから無味乾燥とした考察と合わせて
「こんな人が書いてるのか」
「この人の考えは面白いな」
「日記の方も面白いな」

と思われることだってあるだろう。

ま、日記が書きたいなら別けりゃいいって話ではあるけど。
個人の好き好きであって好きにやればいい。
どれが正解ってわけでもない。

内容より過剰な煽りタイトルさえやらなきゃいい。

ひきこもり女子いろいろえっち
はてなだと今はなきコンビニ店長だとか、ひきこもり女子とかは最初っから日記エントリーと色々な事象の考察とか思考を混在させててそれなりのアクセスを叩き出してる。日記系エントリーだってバカに出来ない。
無目的にただただ承認欲求の糸にぶら下がってアクセスガーアクセスガーって考えて何かしらネタを考察して長文記事を投下して、デイトレーダーみたく日々数字ばっかりに追われアクセス数に捕らわれ、頑張っても二桁にしかならなくって、どうしてウケないんだーとか悩むよりも、アクセス気にしないでマイペースに自分語りでも考察でも雑食に好きに書く方が本来的な「ブログ」として正しい姿じゃねーのかと思うが、まぁつまりはこれって顧客を意識した「プロブロガー」がこれを語ってるならまぁ納得できる部分ではある。
いわゆるSEO対策とか。
PVが日々の糧なわけだからそういうひとからすればPVが至上で、PVを上げる為に様々な手段も講じるんだろう。
でも個人レベルのブログがPVを追うならそこにある
「なぜPVを上げなければならないのか」
「どれだけのPVがあれば満足できるのか」
「なぜ読まれたいのか」
「読まれた反応が好意的でない場合に対してどのようにするか」

その辺も欲しいかもしれない。
PVは目的では無くあくまでも指標なんだから、
読まれる事によって満たされる承認欲求のその先に何があるか?
何を求めてるのか?

それが重要じゃないのかね。


一つの記事に6時間かけて特定層の顧客を意識する論壇界隈のお話の様なのでウチの様に1記事数十分くらいでサクサク書いてるような矮小ブログではどうしようもないところではありますが、こういう世界もあるし、こういう書き手の視点と思考からすれば冒頭に挙げたようにそりゃあ個人の日記レベルのモノがブログに書かれてれば
「誰もお前の日記なんて読みたくねぇんだよ」
「ブログに個人の日記レベルのものを書くんじゃねぇよ」

とわざわざ自分からアクセスしておいて言い放つんでしょうが、だから記事を読んでみて気に入らなかったり文句があるなら無視すりゃいいんじゃね?としか言いようがないんだが、ネットの徘徊者と言うのは余ってる時間を無駄遣いさせやがってと言う自己矛盾と何が偉いのだから判らないけれども無料で何の労力もなく勝手に記事を読み、そこへ蔑んだコメントを付けて何か一言くさすことで満足したいし、そのひとことでオレ解ってる感を出したい業の深い生き物なんだろうというセルフブーメランでブログ語り患者の罪深い記事を終わりたいと思う。
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麻雀放浪記(一) 青春編 (角川文庫)