暴力の行方 ~ 映画「ブロンソン」


Bronson Trailer HD 1080 - YouTube

19歳のマイケル・ピーターソンは有名になりたかったが、郵便局を襲ったところあっさり捕まり、7年間の刑務所暮らしを宣告されてしまう。マイケルは自分を【チャールズ・ブロンソン】の分身であると主張し続け、実に34年に渡って刑務所生活をおくることとなる。「イギリスで最も有名な犯罪者」を描いたバイオレンスアクション!(「Oricon」データベースより)
英国で実在する有名な犯罪者「チャールズ・ブロンソン」を「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督が撮った作品。
刑務所を「自分にとってはホテルのようなもの」と言うマイケル・ピーターソン。
刑務所内で暴れ投獄期間が延び、手が付けられなくなって精神病院へ送られ薬物で抑制。
恩赦によって外へ出たら地下格闘技で暴れ、そこでリングネーム「チャールズ・ブロンソン」と自称し始める。
出会った女性に愛していると伝えるが失敗し、再びブロンソンは刑務所へ。
出所期間は69日。外に居場所はない。
刑務所で芸術に目覚めるがやはり暴力資質は変わらない。


全編にわたって繰り返される暴力。
でも誰も死なないし、マイケル・ピーターソンは34年の刑を受けながら誰も殺してない。
普通、「犯罪」や「暴力」は何かしらの目的があってそれに向かって行われる手段だけれども、ブロンソンの場合、手段ではなく暴力が目的にすり替わっている。
暴力のために暴力を振るい暴力を行う。
殴り暴れ、何かしらに反抗する事で生きていると感じる。
だから犯罪を行う時に何の計画もないし衝動で行い、後も先も無い。
外では生きていけない。

面白かった。
音楽もNEWORDERとか使ってて趣味いい。
ちなみに英国で人気があって、ブロンソン釈放運動なんてものもあるのだそう。
ガイ・フォークスデイをやる国だけのことはある。
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