生ける亡者の「地獄インターネット」

ぜんぜん気にしない技術
今回の炎上の件について - nanaokuのブログ
今さらだけれども書いてみる。
昨日は、きょうもえ氏周辺が何やらかまびすしく、そっちを読んでたら書く気が無くなったので一日遅れ*1

土日は、はてなもネットも極力やらないので、
金曜日 星井氏炎上→土日→ネット撤退
の急展開に驚いた月曜日。


星井七億氏のネットでの輝かしい活躍はよく知らないが、今回の件って
「所得の低そうな人ほど、牛丼チェーン店で”ごちそうさま”と言う」→炎上 - Togetterまとめ

言い方は悪いが所得の低そうな人ほど、牛丼チェーン店で店員に「ごちそうさま」と言う(本来不必要なレベルの)礼儀正しさを備えているように思えるのは興味深い
まずこのツイートにて炎上。
続いて星井氏はツイートを行う。
ごちそうさまくらい好きに言えばいいじゃん。僕も言うし。ただ義務じゃないよねって言ってるだけの話だよ。まだいる? まだ噛み砕いた説明が必要?
ハッキリいうとごちそうさまをいうこと自体は「不必要」だよ。でも不必要なことは「やってはいけないこと」ではないよね
ごちそうさまくらい好きに言えばいいじゃん。僕も言うし。ただ義務じゃないよねって言ってるだけの話だよ。まだいる? まだ噛み砕いた説明が必要?
ツイート主の人柄なんて誰も知ってるわけじゃない。背景や普段の心情や行動も知らない。
拡散されたツイートは、それ単体で判断される。
それに対して「前後で説明してるんだから判れ」とツイートしても勘違いで攻撃してる側はわざわざフォローしたり、TLを覗きに来て読んだりしない。何かツイートが燃え、それを弁護するツイートをしても読むのは普段のよく知るフォロワーと自分自身だけ。

しかも攻撃をしてきた相手に対して
「オレは間違ったこと言ってないし正しい。お前らの理解は間違ってる」
のツイートは筋悪。
攻撃してきた側は「何やら燃えるツイートしやがった!垢消せ!垢消せ!!」と押し寄せて来てるだけ。

誤解でも構わない。
正当性とか真意とか倫理とかそんなもんどーでもいい。
あと付けの理由なんてどうせ自己正当化のための補填だろ??
大勢にそんな風に理解されるものを投下する方が悪い。
お前が悪い! (角川文庫 (6115))
「お前が悪い」とみんな言ってるからお前が悪い。
空があんなに青いのも、電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんなお前が悪いんだ...と、そんな風に炎上で火をつける連中はヤジを投げつけて来てる。


よくよく考えたら「~と思えるのは興味深い」で〆ている言葉を「◯◯するな!」と解釈するのって、脳みそが四回くらいねじれてないとできないアクロバットな思考だと思うんだけれど。本当に僕の言葉が足りなかっただけなのかな?
「~と思えるのは興味深い」に含まれる上から目線ニュアンスを理解してない。
○○するな、と誤読しているから攻撃してるんでは無く「低所得者」と所得と外観で判断してるその価値観にムカついてる。
何となく上から語ってる(みたいだ)から腹を立ててる。
話してわかる相手じゃないし、補填ツイートによって無辜の群衆による炎上が
「あぁ、なるほどそうなのか」
「確かにこれは悪くないな」

と矛を収めた例なんて過去に例がない。
本丸が燃え落ちるまで攻める手を休めない。
言葉が通じない相手なのだから「誤解させるようなツイートしてごめんね。そんなこと思ってないよ」とだけツイートしてフォロワーさんにでも拡散してもらって、完無視するか鍵垢にして嵐が過ぎるのを待つのが順手なのに、頑なに態度を変えず自分を擁護し挑発ともとられかねないツイートを連投、ブログに記事を挙げる悪手で更に悪循環。
ブログからさらに燃え広がる中、2chに板が屹立。
それを2chまとめがオカズにしてシコシコ金稼ぎの道具に転用しさらに拡散し燃え盛る炎を囲むお祭りに発展。


ツイートってのは強要されてするものじゃない。
義務じゃない。
人にとって必要なモノじゃない。
ツイートするということは主張であって、なにかを知らしめるため、伝えるために行われる。
「オレはこう考える、こう思う」
そういうスタンスでツイートしたって、読む側は
「オレはこう考えてるんだが、お前はどうだ???」
そうやって受け取る。
フォロワーがいればそのTLに表示されそれを読み誰かが何かを思うのは当たり前だし、予測を越えた反応が返るのも当然。言葉が足りなかったり、ニュアンスを取り違えられるのも当たり前の話。
文章力とはどれだけ自身の心情や心理を他人に伝えるか、表現できるかのコミュニケーション能力のことであって
「オレが正しく書いたことを理解出来ないお前らが圧倒的に悪い」
いや、思い通りに伝わっていない時点で、それは表現として正しくない。
何かが足りない、欠落してる。

「所得の高そうな人ほど牛丼チェーン店で店員に"ごちそうさま"と言わないのは興味深い」だと炎上していない、という意見があってなるほどなあと思いました、まる。

mitakotonai

言葉は単語ではなくその繋がりに産まれるニュアンスも大きな要素として存在してる。
大して中身も理解しない人間にとってみればそのニュアンスこそが判断材料だったりもする。
バカにしている(っぽい)だから許せない。
もう言語コミュニケーションが破たんしている。
不具合が生じてるから炎上してる。そこに言葉を尽くしても焼け石に水
どんな言葉にも微妙な感覚というものがある。激しい意見ほど多方面から覗いてみないといけない。それは発信する側だけが考慮すること? 受けてのリテラシーはどこ? あなたは解釈の違いを物ともせず誰からも一切の誤解を受けない、完全なツイートができますか?
これは自身を保護する主張ではあるが、攻撃している側には届いていない。
「誰しも完全な言葉なんて操れないし自分の書いた事は間違って伝わった」
「読んでる側だって完全な理解が出来ないのに攻撃してくるなんておかしいだろ?」

星井氏のツイートは、自己正当化に徹してる。
誤解を招いたのは僕の能力のせいなのかもしれませんが、真意に於いては少なくとも責められるようなことはなにひとつ言ってないと自負できますから、僕は自分の意見や主張を絶対に譲りませんし、する必要もない反省も絶対しませんよ
単語でしか物事を判断できない人に考慮して自分を折るほど慈悲深くないのです
このスタンスで燃え続け、結果ネット上からの撤退にまで陥った。

ツイッターで釣り垢が燃えようが、捨て垢は肉体・金銭・社会的ダメージも無いから釣りが出来る。
他人に暴言を吐き、怒る他人を嘲け嗤える。
星井氏のようにネットで広く活動し、それなりに名前が知られているにも拘らず炎上をやり過ごさないなら、それなりのダメージを覚悟しなきゃ仕方がない。
でなければ自身の矜持を保つより、鎮火に努める方が順手。
矜持なんてどうとでもなる。
何の理も無いツイート一つの影響に矜持を保ってどうするというのか。

もうひとつのブログに関しては、こちらのほうも先述に伴い、無期限の更新休止とさせていただきます。今までたくさんの方にお読みいただけたことをとても嬉しく思います。これまでのご愛顧、本当にありがとうございました。また刊行物に関しましては、全て出版停止の処置を取らせていただきました。

 皆様にお願いがあるとすれば、問題の件と無関係な僕の友人・知人に対する攻撃を控えていただきたく思います。僕自身が蒔いた種とはいえ、現在の事態はとても看過できない状況にあります。こればかりはどうか、僕の意思を汲んでいただければ幸いです。あらゆる批判は、僕ひとりで全て受け入れる所存です。また、「死ね」「殺す」といった批判の域を逸脱した目に余る言葉も、控えていただきたく思います。

今回の炎上の件について - nanaokuのブログ

ネットに足を置きながら、危険球を投げて挑発し燃やし、それを糧に稼ぎ生き続けるのはとても精神がマッチョでなければ出来ないことで、それを平然とやってるメガネノマドは、だからこそトンデモ理論を吐き捨てメルマガを刊行し、チョコレートのCMに出てプリキュアを楽しむうら若き幼女の心にトラウマになりうる強烈な己の姿をインプリンティングとして叩きこむこともできる。
武器としての書く技術 (中経出版)
どこぞで燃えても燃えても反省の色すらなく逆に「オレの書いてることを間違って受け取るお前らが悪い」と文章力もロクに無いのに自己正当化するバカも見受けられるが、あぁ言う愚鈍・鈍感さ(意図的かどうかはさておき)こそが、ネットで表現を行う者にとって重要な要素かも知れないと思うと、最近よく言われるところの
「地獄インターネット」
という言葉は至言であり、繋がるべきでないもの同士が繋がり、届くべきでないものが届くべきでない相手にまで届き、鈍重で無理解な思考と強烈な自己正当化に特化したエゴによって裏打ちされ、幾ら打たれても意に介さぬクズ亡者こそが今のネットで最も強くしぶとく生き残る、そんな世界に辟易とする。
表現者の才能や能力如何に関わらず、センシティブであればあるほど早く消え去り、どれだけ才能が無くてもダメージをスルーして同族(同程度で同嗜好の)信者相手に自身の能力を誇る三流の表現者だけが生き残れる哀れで低品位な地獄インターネット。


今回の炎上規模や元ツイートの発言意図に対して、これほどの対価を支払う必要が有りや無しやと言えば断じて否だろうが、発言者自身が自身の本意の正当性を貫き、自身の矜持を保ち主張し続けるのであればそれなりの被害を予想して然りであり、しかるに想定しうる被害予想を上回り看過できぬ状況に陥ったが故にこのような結果になった。
星井七億氏の表現がどのようなモノだったか、個人的にはあまりよく知らないが(観測範囲外)ファンも多く、表現豊かな方だったのだろうと推察できるだけに残念だとも思える。

ケロッとした顔で「戻ってまいりました☆」と復帰してもファンはウェルカムだろうし、燃やした方々はすっかり飽きてるでしょうし、一日も早いダメージからの復帰を祈りつつこの不毛な記事を終わりたいと思う所存でございます。
最後にこのお方の含蓄ある言葉でお別れしたいと思います。
では長々とありがとうございました。

こんな小さな事でもったいない…会って話したいレベル。

はてなブックマーク - ヨシナガのブックマーク - 2014年1月18日

おまw
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*1:炎上論ではなく個人攻撃になってるので言及するつもりもない