ももいろクローバーZ@国立競技場二日目(ライブビューイング)

New Single「タイトル未定(初回限定盤)」(Amzon限定特典絵柄トレカ付き)
ももいろクローバーZ@国立競技場二日目見て来ました。

国立は、音も期待できないし遠いので新宿ピカデリーのライブビューイング。
日産もそうだけど遠い上に反響して音と動きがズレるのはダメなんすよね。
そこそこ暖かそうだしシングルのレザーライダースにパーカーで参戦。
ももクロは、好きだけどグッズは全然持ってない。

ピカデリー二階はさすがに日曜だけあって人でごった返していて、
「え?何この変な格好?」
ももクロ?やってんの?」
「キモッ」
など色々聞こえる中、すり抜けてスクリーン1に。

ライブ会場と比較してハッピ姿は少なくて、七~八割程度。
レザーのライダースで混ざっていても違和感がない。

e+さんのおかげで(先々行予約でチケット取ったのに)最前列近くで斜めに見上げる角度。
さすがクソ席でお馴染みe+さん。
横浜アリーナレディオヘッド、三階席の端っこだったことも忘れてません。



煽りVの後のoverture、からのももいろパンチ未来へススメ!っていう
「まだ国立なんて夢のまた夢だったころに思い描いていたセットリスト」
を実現する、ところに物語があって非常に感慨深い。
そーいうことが判らない人ら向けにもVTRでこれまでの歴史と「ももクロにとっては、いかに国立という場所が特別か」というのが判るようになってる親切設計。

真っ当にオーソドックスなライヴで演出が少なめ。
TWITTERで感想を見てみても評判が良い。

会場とライブビューイングの違いは「叫んでも届かない」ってとこでしょうね。
「国立~!!」ってステージで煽られても心の中で「新宿ピカデリーだけどね」と思ってしまう。その分、楽に見られるしそりゃあ仕方ない。
映画館だけに音はそこそこいいけど、もう少し音圧が欲しいところ。
演奏時よりもトーク時の方が音が張ってしまうのが残念な感じ。
ライブハウスだと違うのかな、判らんけど。

それにしてもコールが決まってるところはモノノフの方々やるのだけど、そこ以外でリズムは全然とらないのが不思議な光景。ペンライトだけ振って直立って楽しいのかしら。
コールが入れづらい「5th」関係の曲は皆さん大人しいという(労働讃歌除く)。
独り、ペンラ無視で勝手に踊ってましたが。
とはいえ、今回は初期曲多めだったので5th曲は少なかった。


GOUNNの時、曲途中でメンバーがはけて映像だけが流れてそこでリアルタイム動画を取り込んで加工して見せたりシルエットで映したり、なんか変な演出やってんなーと思ってたらエンドテロップに
「ライゾマティクス 真鍋大度
おー!と思ったけどPerfumeのアレを考えるとちと地味やね、今回。

途中、あーりんが音程失敗して高音出しきれなくて百田さん苦笑いとか、高城さんがリズム反テンポとちってしおりんが釣られて半分早くなったのを慌てて修正したり。
そんななんやかんやとかグダグダ感も楽しく、トロッコでのキャッキャウフフもいつもの感じ。
ももクロのニッポン万歳!」久々に聴けてよかった。

最後、メンバーが一人一人呼ばれて、国立を縦断してメインステージから反対側の聖火の方に行くんだけれどもそこで高城さんが一人歩き出したもんだから会場が「え?れにちゃん卒業?!!」みたいな空気になって、高城さんは最後聖火のとこで

ももクロは絶対終わらないって、自信を持って、このメンバーとモノノフさんと一緒なら大丈夫だって、胸を張って言えます。これからも「私たちについてきて」じゃなくて、みんなで一緒に、同じラインに立って、肩を組み合って、何年後も何十年後も一緒にいたいなって思ってて。でもずっと一緒にいるってすごい簡単なことだけどすごい難しいことで、すごい奇跡で、なかなかできないことなんですよ。でも、もう、ここにいる人たちとか、ももクロを応援してくれてる関わってくれる人全員と一緒なら、その奇跡も起こせる自信があります。ここで誓ってもいいです

ナタリー - ももクロ、国立で宣言「笑顔を届けることにゴールはない」

って言う言葉に繋がった、と。ラジオで言ってましたね。
あの演出はなかなかしんどいなー。
全員が反対側に一人一人徒歩→ジョットコースターに乗って上昇→さらに聖火のところに
これは長い。
感慨深いのは判るんだけれども。


聖火のところ、締めの語りでしおりんあーりんが泣くのが珍しくて、さすがにぐっとくる。
昔から抱いていたひとつの夢が叶って、終わって、そして次への始まりになる。
百田夏菜子

「今回2日目、私たちメンバーの中では何かサプライズがあるのかななんて思ってたんですけど、こうやって何もないまま最後まで来て、わかったんです。もう悪い大人は、私たちの前に壁を作ってくれないんだなあと思って。だから私たちが、今度は自分たちで、大人の事情とか関係なく、もっといろんなことをやっていけたらいいなって思いました」

ナタリー - ももクロ、国立で宣言「笑顔を届けることにゴールはない」

この言葉がとても深い。
今までももクロってのは一段昇るたびに無茶な目標を掲げてきて、サマーダイブで「さいたまスーパーアリーナ」って発表されたときには会場が埋まるなんて思われて無かった。
私は ももいろクローバーZ の大ファンです。 先日のよみうりランドのライブにも... - Yahoo!知恵袋
ところが次々と発表される会場を埋め、人気が増していく、次はさらに大きな、次はさらに、次はさらに……
ドラゴンボールみたいなパワーインフレーション方式。
でもこれって人気の凋落がはっきり出るやり方でもあって、明日をも知れない人気商売でこれを続けて行くのは大変なこと。
上がっても上がっても先はないんだから。
こうやって、国立でライブをするのも、国立でライブがしたいっていうだけじゃなくて、たくさんの人に私たちのライブを観て笑顔になってほしいっていう思いで、大きな会場でやりたいなあって思ってます。私たちは大きな会場でやりたいから、やってるわけじゃないんです。会場をゴールにしてたら、大きな会場でやったらそれで終わりみたいになっちゃうけど、私たちは、みんなの笑顔が見たくて、それにくっついてきて、大きな会場でやりたいっていう感じで……何言ってるかわかんないなー(笑)。でも、あの、みんなに笑顔を届けることにゴールはないと思うんです。だから、みんなに笑顔を届けるためにこれからも私たちはずっとずっといろんなことをしていきたいなって思います

ナタリー - ももクロ、国立で宣言「笑顔を届けることにゴールはない」

本人らは、そういうことも自覚してる。
その上で、これから先をどうしていくか、今って一番難しいところなんすよね。
上に上がれば下がるだけで、そうじゃなくこれからも続いて行くことが大事なわけで。

AKBやモー娘。ならメンバーを入れ替えて「リフレッシュ」「新生」とかやれるんだけれど、ももクロの場合は一代で終わる。
かけがえのない奇跡の5人(via玉井詩織)ですから。
だから目指すのはジャニーズ的なアイドル像なんすよね。
メンバーの加齢は当たり前の話で誰だって年はとる。
ジャニーズのアイドルは、そういう加齢を上手くやりくりして来てる。


もう悪い大人は、私たちの前に壁を作ってくれないんだなあと思って
という言葉にはもう日産スタジアムの二日間は壁じゃないっていう気持ちの強さが表れてる。
「悪い大人」というのは現実にいて、ももクロはモラトリアムにいる。
大人は動員をどうするか、次の戦略は、と考えて手を打つ。
でもももクロらは、モラトリアムだから「みんなに笑顔を届ける」ことを目的でやれる。
大人はいくら稼げるか、収益は、売り上げはですけど、そんな事情は関係なく自分たちにできる全力で続けて行かなきゃあならない。
だからこそ見ていて笑顔になれるのであって。

リーダーは本当にリーダーらしくしっかりとして、前を向いて進んでいるし何が来ても受け止めるんだろう。
それだけ大きなグループになったんだなぁと感じた次第。
非常に楽しかったし、心にくるものがあったライヴでございました。


5時から9時前まで。4時間がっつり。
スクリーン見上げすぎて首が痛くなった。
国立競技場の改修が終わる七年後に、またももクロが同じようにライヴができるのを祈りつつ。
そん時は、会場で是非見てみたいものです。

エンディングロールで流れてたAm7の曲。

Am7 aka Tsunenori - Money Talks ft The 49ers ...