はてなのオサレリテラシーがヤバい

ども。
はてなに少ない(自称)オサレ系ブロガーです(忘れてた)。

POPEYE (ポパイ) 2014年 07月号 [雑誌]
最短で偏差値65のオサレさんになる方法
定期的に増田に現れてそれは別に構わないのだけれどこれを
「参考になる」
「勉強になる」
無言ブクマ。
あぁ、これらがヤバい。

インスタントな方法論ばかりだねー。

分類してみる

そもそも「オサレさん」ってずいぶんと漠然としてる。
実際は細かな違いが結構あって、ざっくり別けると
※雑誌は未知のモノもあるのであくまで印象

・カジュアルオサレ:若くてさりげなく着こなしてるオサレ。ただし歴史背景・コード(テンプレ)がない
・モード系オサレ :ファッション系大学に多い感じ
・カジュアルオサレおっさん:カジュアルオサレの進化形態
・オッサン系トラッド:ハイソなスーツ
・オッサン系アメカジ:教祖 所ジョージ
・オッサン系モード:変形スーツを着こなしちゃう感じ
などなど...。

んな感じでざっくり。

漠然としているので明確に分かれているわけではないし重複もしている。
上記項目を細かく見ていくと、


【カジュアルオサレ】

すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)
二村 ヒトシ,青木 光恵

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上記増田で言う「偏差値65のオサレ」というのは背景・コードのないアンチモードな「カジュアルオサレ」
イタリア、イギリス、アメリカの区別なく「今はこんな感じが流行ってる」ベースでの着方がメイン。
脱ヲタファッションで言われるオサレがこれ。

「モテたいねん!」が高プライオリティなので解りやすさ重視。
イケてるオシャレ大学生。
セレショの店員風、バラエティ番組のジャニーズと言うと解りやすいか。
あまり金はかからない。
コードが無いので基本的に流行ってるアイテムなどを合わせて出来上がる。

このクラスタは、進化するとドメブラ系オサレになりやすい(値段帯が低いため)。
雑誌:メンノン、POPEYE、STREETJACK、SamuraiELO、FINEBOYS


【モード系オサレ】

ちぐはぐな身体―ファッションって何? (ちくま文庫)ちぐはぐな身体―ファッションって何? (ちくま文庫)
鷲田 清一

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モード系になると知識が増えてくる。
○○というのはロイヤルワラントであって....。
アレキサンダーマックイーンと言えば皇太子のジャケットの裏側に……。
ゴシップだ、知識だ、コードだ、ブランドに関してあーだこーだ。
ネットだとファ板で語ってしまう系の人々。

Raf Simons Men Spring/Summer 2015 | Paris Men ...
「ラフも日本画落とし込むとか、また芸術からの引用かよ」
「マルジェラもアン・ドゥムルメステールもか...」
「エディの今シーズン見ても尾花辺りとアプローチが全然違うよな」
……みたいな。
ファッション系大学、および伊勢丹の二階、Foot the coacher周辺にいる店員っぽい感じ。
「オシャレはモテる為じゃない!」と言う感じの。
雑誌:HugE(旧)、PRODISM、GRIND(ドメ寄り)、装苑EYESCREAM


【カジュアルオサレおっさん】

今日から使える大人の男のオシャレ塾―男性ファッションの「そもそもどうしたらいいのか?」がわかる今日から使える大人の男のオシャレ塾―男性ファッションの「そもそもどうしたらいいのか?」がわかる
Hankyu Men's

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コードのないまま進化してオッサンに。
金はあるけど、コードもモードも無いので雑誌などが参照元
ジローラモとか石田純一とか。
高級時計に外車、日焼け、サングラス、白いパンツをクロップド。
オッサンでギラギラしてる感じ。
「まだまだモテたいねん!」が金科玉条
雑誌:SENSE、Safari、メンズクラブ、OCEANS、LEON


【オッサン系トラッド】

メンズファッションの教科書シリーズ vol.1 スーツの教科書(Gakken Mook Fashion Text Series)メンズファッションの教科書シリーズ vol.1 スーツの教科書(Gakken Mook Fashion Text Series)
中村達也

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「今度スーツ作ろうと思うんだよ。やっぱ国内だとテーラー&カッターだろうね」
「エドワードグリーンではちょっとこのスーツにはな...やはりオールデンのレイドンラストが良いねぇ」
みたいな。
若いころモード→金を持って最新の流行よりも堅実なスーツにこだわっちゃう方にシフトした系。
モードからのシフトなので伝統、歴史、コードを重視する傾向。

お台場仕立て、コンケープドショルダーなど細かいディテールにこだわる。
最近「俺のダンディズム」を観てこの層が増えた雰囲気。
モテ、と言うかイケてると思われたいけどそれは出さない。
雑誌:GQ JAPAN、MEN'S Precious


【オッサン系アメカジ】

別冊ライトニング130 The Rules of Fashion (エイムック 2588 別冊Lightning vol. 130)別冊ライトニング130 The Rules of Fashion (エイムック 2588 別冊Lightning vol. 130)


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所ジョージ、さまぁ~ず。
何気なく履いてる腰ばきのデニムが実はビンテージ、みたいな。
足元はレッドウイングのアイリッシュセッターに古着っぽい感じのTシャツ。
ミリ系(軍モノ)好き。
基本的にモテとは無縁の趣味のセカイ。
雑誌:ライトニング、2nd、デイトナ、mono max


【オッサン系モード】

EYESCREAM (アイスクリーム) 2014年 08月号 [雑誌]EYESCREAM (アイスクリーム) 2014年 08月号 [雑誌]


スペースシャワーネットワーク 2014-07-01

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ジルサンダーのミニマルなのもいいけど、エディになってからのサンローランがやっぱり」
若いころモード→小金持ちのオッサンがそのままシフトせずモードを追う感じ。
坂本龍一みたいになるかヨージみたいになるか、テリー伊藤か。
こじらせると痛い感じになりやすいので見極めは肝心。
雑誌:HugE(新)、PRODISM、GRIND(ドメ寄り)、SENSE

……ってな感じ。

増田へツッコミ

③雑誌で知識を付けます。昨今メンズ雑誌も沢山ありますが、以下2冊を読めば大丈夫です。
・BEGIN 定番と蘊蓄について吸収します。定期的にベーシック特集が組まれているので、過去3回分位をAmazonでポチってください。短期集中で記載しているブランド名と歴史を全て覚えてください。定番には定番になった理由があります。「何故この服が定番になったのか?」と常に問いながら読んでみてください。
・POPEYE 2014年現在一番オサレな雑誌です。BEGINだけだと大企業の高給エリートが金とガリ勉知識で格好つけた感じになってしまうので、POPEYEで流行とセンスを補填します。POPYEは頭を一切使わずに、繰り返し繰り返し読んで(眺めて)ください。夜寝る直前と朝起きた直後にPOPEYEを読む、というのを習慣化し、潜在意識に刷り込んでください。

今回もお勧め雑誌を「BEGIN」「POPEYE」とか全くテイストの違う二冊を挙げてしまう。
ファッション雑誌の表紙に見るトレンド推移 - あざなえるなわのごとし
雑誌POPEYEに関しては、以前に記事にしている。
POPEYEは、2012年6月号を境にそれまでのモード系を排して、アメリカのベーシックなうんちくと知識の積み上げ本に変化し売り上げをV字回復させた。
推しは「シティーボーイ」
なので10代~20代前半のコード、うんちくが知りたい人には向いてるがBEGINと併せて読む雑誌ではない。

④服を買います。お店は、チェーンのセレクトショップの雄であるユナイテッドアローズBEAMSに絞ります。他は2流です。慣れて来たら新宿伊勢丹メンズ館に行きます。百貨店は、金はあるけどセンスは皆無、みたいな人で溢れ返っているので実は行きやすいです

伊勢丹のメンズ漢が実はオサレびとより「金はあるけどセンスは皆無」ってのは合ってる。
意外とアジア系観光客が多く、ジャージで来てたりして驚く。
とはいえUABEAMS→メンズ漢って飛びすぎ。

メンズ漢は基本、モード系過多なので買うなら2階が順当。
ドメが多い。
カジュアルならN.ハリ、アンダーカバー、変形でジュンヤマン、宮下、キレイ目ならKITSUNEとか。

おさーんなら4Fより上。
靴とカバンは地下。

原宿のインターナショナルギャラリーBEAMS辺りでこなしてから→メンズ漢って手もある。

まとめ

増田はいつもコード、モードが感じられないカジュアル系ばかり。
とてもじゃないがファ板で語れないので、結果、増田に流れてくるしかない。はてなーは、ライフハック好きのおさーんが多くてオサレリテラシーが低くドヤ顔できる。
オサレ好きー相手に語れるレベルは無い。

案の定、おさーんが、安直な増田をブクマして下がり続けるリテラシー。ブクマ500越え……こ、れ、で。

そしてこう言うガチな記事は伸びないと決まってる。


服オタ ガチ勢の増田語りを待ちたい。
こんな程度じゃないの。
ファッションは魔法 (ideaink 〈アイデアインク〉)