映画「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」

キック・アス ジャスティス・フォーエバー [Blu-ray]

今度は「なりきり」じゃない本気のヒーローを目指すことにきめたデイブ(アーロン・テイラー=ジョンソン)。元マフィアのスターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)と出会い、ヒーロー軍団、“ジャスティス・フォーエバー"を結成する。一方、マザー・ファッカー(クリストファー・ミンツ=プラッセ)率いる悪党軍団が現れ、世は大混乱。だがミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)は普通の女の子として生きるため、ヒット・ガールを封印していた。悪を食い止めるため立ち上がるキック・アス!! そしてヒット・ガールは再び戦場へと戻ってくるのか?! 目の前の悪は見逃せない! 今、世紀の大決戦の火ぶたが切って落とされる!

キック・アスの続編。
1作目のジェームズ・ガンに代わって監督ダグ・リーマン
キックアスと言うタイトルだけれど中身はヒットガール クロエ・モレッツのファンムービーのような出来。


小さいころからヒーローとして英才教育を受けてきたヒットガールだったが父親ニコラス・ケイジが死んでしまい、
「本来、普通の女の子だったら歩んでいたかもしれない人生」
が目の前に選択肢として浮上する。
表の学園生活では、アメリカの学園物でお馴染みのヒエラルキーが登場。
キックアスやヒットガールはいわゆるイケてない「ナード」。
ヒエラルキーのてっぺん「クイーンビー」に感化されヒエラルキーで生きようと考えさせられる。

一方、キック・アスは反抗期真っただ中。
独りじゃなくヒットガールと一緒に……と思ったら表の学園生活をエンジョイしようとしていて、キック・アスは自身のフォロワーとしてヒーローに憧れた仲間の自警団グループ「ジャスティスフォーエバー」に参加する。


この映画のキーポイントは「父親」
ヒットガールは、ヒットガールは死んだ父親の意志と今の父親代わりのマーカスにヒーローを禁止され板挟みになる。
キック・アスは、尊敬できない父親に隠れてヒーローをやる。
そして1作目でキック・アスに父親を殺されたレッドミストは、自身の手で母親を事故死させ、マザーファッカーを名乗り父親の復讐を果たすべく悪の道を邁進する。


今一つアクションが消化不良なのは、1作目と比べてしまうからか。
残酷描写は相変わらずだが、どちらかというと悪のマザーファッカー(と主に部下のマザーロシア)が殺戮ショー。
血肉が飛びまくるのは相変わらず。

人数が増えた分、いろいろとブレてしまうのは仕方のないところ。
三人分の父と子、ヒーローと現実、をやろうとしたわけで。

ともかくクロエ・モレッツのファンムービー。