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アベフトシという名ギタリストの死

音楽 ブログ

時折、有名人が逝去したとニュースが流れる。
思い入れがある人が死ねばそれなりにショックを受けたりもする。
Nujabesが死んだときはショックだったし、WWEのスターレスラー クリス・ベノワが無理心中をしたときは本当に驚いた。
そしてアベフトシが死んだときは、本当に本当に悲しかった。

アベは、ロックバンド ミッシェル・ガン・エレファントのギタリスト。
悲しかった、とは言え確かにミッシェルにはハマってたが熱狂的だった訳じゃ無いし。
確かにライヴにも行ったがアベが格段に好きって訳でもなかった。



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ミッシェルが解散した理由ははっきりしないがアベが、解散後も独りで行く宛も無くて、その後KOOLOGIに参加したりして、でもそれがアベのやりたいことには思えなくて、アベ一体何やってんだよー、だったら再結成でもなんでもしろよーとか思ってたくらいで。
ところがアベが死んだ。

アベが死んで、もうミッシェルが全員揃って復活することは無い。
あのカッティングが効きまくったキレッキレのギターを聴くことも出来ない。
そう考えると本当に悲しくなった。
多分、あんなに、自分の親類縁者でもないのに、有名人が死に、悲しいと思ったのは最初で最後かも知れない。
2009年7月22日 享年42歳。


「今日のライヴは、オレたちの大親友だったアベフトシに捧げます」
2009年7月25日 THE BIRTHDAYとしてステージに上がったチバは、そう言って「愛でぬりつぶせ」を歌った。
その一言で、涙腺が決壊したのは言うまでもない。


有名人が死ぬとすぐに「〇〇の作品まとめ」のような記事があがる。
「大好きだったんですー」など書いてあったりもするが、その哀悼にどれだけの気持ちがこもってるんだろう。
作家が死んだ途端に本屋では「〇〇フェア」と銘打って個人の本を販促しようとするが、死人に金はいらない。
それで儲けるのは出版社と故人の縁者だけだろう。


「〇〇の作品まとめ」を上げるブログの書き手も中にはいるが、人の生き死にを扱うのは慎重になるべき面もある。
アベは事故で死んだが、もし自殺で死んだとなればそれに触れるのもまた慎重になるべきだろう。
不用意に人の死をコンテンツにするべきでも無い。

とはいえそれは自由なので、書きたければ書いても構わないが
「他人の死をコンテンツにしてしまうようなヤツ」
「自殺の話題でアフィを稼ごうとしてる」

と以降思われても否めない。
書くな、では無く、書くにしろ書き方と言うものがあるんじゃないだろうかと感じた。
その想いというのは記事で正直に伝わる。

この記事にしろもう五年も経ったとは言え、人の死を扱っていて非常に不適当な側面もあるが、アベフトシという存在を知って欲しいという気持ちもあってあえて書いてみた。
不謹慎でも風化するよりはいいだろう。

ダニー・ゴー / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT - YouTube