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異星生物観光旅行 映画「モンスターズ」

NASAは、太陽系に“地球外生命体”の存在を確認。
探査機がサンプルを採取したが、大気圏突入時にメキシコ上空で大破してしまう。
その直後から突如出現し始めた地球外生命体の増殖によって、メキシコの半分は危険地帯として隔離された…。
6年後、“モンスター”たちの襲撃で大きな被害を受けるメキシコでスクープを狙うカメラマン、コールダーは、上司から怪我をしてしまった社長令嬢のサマンサを、「アメリカとの国境まで送り届けろ」という命令を受ける。
2日後にはアメリカ軍が国境を閉鎖してしまうという状況下で、“モンスター”たちからの襲撃を避けながら2人は海岸に向かうが、コールダーのミスでパスポートとチケットが盗まれ、港に取り残されてしまう。
残された手段は、危険地帯を通る陸路だけだった。
繁殖期を迎えた“モンスター”の襲撃とアメリカ軍の爆撃に怯えながら旅するその道程で、彼らが見たものとは!?
そして、2人は無事に危険地帯から逃げ出すことができるのか?

iTunesの映画レンタルで100円だったので借りてみた。
低予算&アドリブ芝居でサクサク撮影したとのことで、その割にはそこまでB級感を感じないのは評価されてるところ。

新聞社の社長(社主?)の娘がメキシコにいて、異星生物の影響もあってアメリカへ連れて来いと現地カメラマンが指示。
フェリーで楽々帰れるかと思いきや、カメラマンが娼婦か(行きずりか)なんかの女を連れ込んで、パスポートを盗まれたために危険地帯を通ってアメリカへ脱出しなきゃあいけない羽目に陥る、と言う感じ。







異星生物ハマるっきりタコで、触手をウニョウニョ動かし空を飛ぶ。
どういう悪事をしてどういう風に襲ってくるのかは今一つわからないけれど、触手をウニョウニョ伸ばしてる。

怪談新耳袋 「オルゴール」 - YouTube
昔、BSiで新耳袋って短編ドラマをやってて、ホラーなんだけれども、肝心のところを映さずにそれっぽい雰囲気だけを思いっきり出して終わる。低予算だし、時間も短いなりの工夫なんだろうけれど。
今作も同じ指向で、異生物の雰囲気を出したり生態はこうで……と出すんだが何が恐ろしいのかとか何が問題なのかとかどんな風に暴れるのかとかは描かれない。金がかかるんだろう。

なのでよく「○○ライド」とかいって、ディズニーやUSJにあるような、カートに乗って怪物や仕掛けの中をぐるぐる通り抜けてくるタイプのお化け屋敷(ファンハウスとか)があるけども、あんな感じで常に一定距離の向こうに異星生物がいて、暴れて、誰かがやられて、主人公らは特に銃も持たないし戦わないしひたすら逃げる一択。
もともとフェリーで安全に逃げるつもりだったのだしあえて危険を選ぶつもりもない。
金を払って護衛らを雇い危険地帯を巡って抜ける。

物語って主人公らが危機に立ち向かったり、努力して生き抜く姿が面白いのだけども、この映画の場合、金を出して、息をひそめてやり過ごし、走って逃げて、男女だし定番何となくくっついて、いつの間にか終わってしまうのでその辺が物足りない。アメリカとメキシコの間に壁があり、そこで異性生物の侵入を防いでいるんだけども、その辺も半端な感じ。
壁を越えた!やったアメリカだ!……でも見えるのは延々広がる瓦礫と爆発と異性生物の群れ……エンドテロップ、にしとけば。
少し期待したが残念。

100円で時間があるならどうぞ、といった具合の映画。

Monsters Movie Trailer Official (HD) - YouTube