('A`) 本田 透は、どこにいる? ('A`)

喪男の哲学史 (現代新書ピース)
非モテと喪男について何か書こうかなーと思ってたら、ふと
「そーいえば本田透って最近、名前聞かないな?」
と思ってしろはたを見に行ったら更新止まりっぱだった。
webしろはた



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旧しろはたのアーカイヴ。
あぁ、そうそうこんな感じ。
http://web.archive.org/web/20070823101055/http://ya.sakura.ne.jp/~otsukimi/

本田 透(ほんだ とおる、1969年5月12日 - )は、日本の著作家、評論家、小説家、脚本家。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E9%80%8F

本田透と言えば、非リアのオタクとして喪男を語り、「電波男」で随分と盛り上がった印象があったが、上梓は2012年の「ライトノベルの楽しい書き方 10」が最後らしい。

ライトノベルの楽しい書き方 10 (GA文庫)ライトノベルの楽しい書き方 10 (GA文庫)
本田 透 桐野 霞

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本田透 (ほんだ とおる)|プロフィール・連載・記事|クリエイターと読者をつなぐサイト cakes(ケイクス)
cakesは、2012年10月12日の記事のみ。
どれも2012年ですね。

2007年のインタビュー。
#215 モテなくても、それでも俺は生きていく - 本田 透 さん(作家) | mammo.tv
実は、netcraft氏なんじゃねーかとすら……。

NYタイムズで名前も出てるToru Honda
Log In - The New York Times
なのに消えてしまった。

2000年代初頭のオタク史(概要

そもそもは2004~2005年前後の電車男に対し

作家の本田透は、『電車男』の物語は純愛志向のオタク青年(電車男)に対し恋愛資本主義的(恋愛関係までもが資本主義に取り込まれた状態)な女性(エルメス)が「大人のキス」「脱オタク」など強要してそのシステムを前提としたルールへの適応を強要するべくを迫る作品であると批判的に捉らえている。また、『電車男』を感動もののストーリーとして成立させているのは電車男を応援したインターネット上の無名の男性たちであるにもかかわらず彼らに印税が入らないことも批判している。

電車男 - Wikipedia

という指摘を行い本田透は「電波男」を上梓した。

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2chの匿名著作物を電通だのが商売にしたわけですが、その辺りで日蔭者だったオタクが日なたにさらされることになった。
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2005年に「脱オタクファッションガイド」が出たのも、振り返ってみればタイミング的に面白い。

ネットでは、2004年からアルファブロガーアワードが始まる。
アルファブロガー・アワード 2011 | Alpha Bloggers
hatenaでもモテ/非モテ、コミュ系の話題が盛り上がる。
「hatena/非モテオフ」辺りのキーワードで検索すると出てくる。

この辺に「ネット→リアル」「オタク→脱ヲタ」「非モテ→モテ」の流れが見える。


2006年、ライブドアショックが起こり世間は不景気の波に突入。
しかしそんな中でもマニア趣味のオタク消費は衰えず、そこで商売の狙い目「いいカモ」としてのオタク向け商売が広まり始めた。
本田透が、ラノベを多数発表、滝本竜彦「NHKへようこそ!(2002)」「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(2001)」などの作品の実写映画化やアニメ化など続いた。

そして2008年に岡田 斗司夫が
「オタクはすでに死んでいる」
を上梓。

オタクはすでに死んでいる (新潮新書)オタクはすでに死んでいる (新潮新書)
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オタクと言う概念的存在の変化を嘆き「死んだ」と唱えたオタキング。
当時、大ブーイングだったわけですが。
モノ>コト消費への変化、ネットの普及による知識の共有。
旧来的なスタンドアロンのオタクと繋がる世代との乖離。


かくて岡田斗司夫は、オタキングとしてオタクを否定した岡田斗司夫氏は評価経済社会をぶち上げ、FreeEXと言うモラトリアムを築き生き伸びた。

もし未だにオタク論壇に本田透がいたら、アイドルや、まどまぎや、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||について語ってたのかも知れない、と思うとそれはそれでいなくなったのも正解かもしれないな、と何となく思った。

それにしてもほんとどこいったんだろう?