美しく強い厨二エリート活躍 貴家悠&橘賢一「テラフォーマーズ 10巻」

テラフォーマーズ 10 (ヤングジャンプコミックス)

「全く見た事のないものと出会う時、人間は人間ではいられない。」
囚われの燈たちを乗せた脱出機を、テラフォーマーの大群が急襲! 第4班の爆は、危機回避のため最悪の行動に出る…! 一方、電波塔のハッキングを狙う地下のマルコスたちに想定外の事態が…!? 押し寄せる絶望の中に、戦士たちの絆と愛が輝く第10巻!!

※ネタバレあり







進撃の巨人」の敵が、今や巨人ではなく国そのもので、革命を起こそうとしているように、テラフォーマーズもゴキブリではなく現在対応すべき敵は同じ人間。
ファッキンな中国の裏切りに合い絶対絶命の危機に瀕した主人公らを、助けにやってくるマーズランキング1位、ジョセフ・G・ニュートン
やってきていきなり

「美しいものに、呼ばれてね」


おぉ∑( ̄□ ̄;)

愛と書いてモノと呼ぶなんて美形キャラだけに許された特権。
現実ならノンスタ井上

ジョセフ・G・ニュートンTUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE。
「神に最も近い生物」
「人類の到達点」
一般人とはケタが違うスーパーエリート。
厨二過ぎる肩書と愛と強さ全開で一人で危機を打破。
さすが一位。
美形だと露出狂気味の変態でも許される一色慧(食戟のソーマ)的存在。

強さの根拠

マンガの中の強さには、根拠がある。
同じ修行をしても悟空の方がクリリンより強いのは「サイヤ人だから」だったり。

テラフォーマーズの場合は、外科手術による。
昆虫などの能力を取り入れてそれを使う→強くなる、が最初のバグズ手術。
そして次がさまざまな生物の能力を取り込めるM.O.手術。
ただM.O.手術だけだとキャラの差別化が「何の生物を取り込んだか」で別れてしまう。
昆虫→生物に広げたのでバリエーションが出るようになったが。

そこで、さらにその上を行くために「手術前(人間の段階)からすでに強かった」と言う底上げが行われ、膝丸 燈のように「親がバグズ手術を受けていた」「古流武術の使い手」「2m超える人食い熊を素手で殺せる」だったり、ジョセフ・G・ニュートンみたいに「神に最も近い生物」「人類の到達点」という選ばれしエリート設定がくっついた。
当然、他のキャラより圧倒的に強い。


火星の謎やゴキブリの脅威そっちのけで行われるエゴイスティックなvs中国が続く中、主要キャラですらあっさり死んでしまうテラフォーマーズは、どれかのキャラに思い入れたらそれが死なないか少しハラハラしてしまう。
個人的にお気に入りはロシアのカニのオッサンなので多分、死ぬにしろかなり見せ場を作ると予想してる(ページをめくると頭が吹き飛んでる、みたいな死に方はしなさそう)。


テラフォーマーズ特設ページ - 週刊ヤングジャンプ公式サイト
テレビアニメ化も近いということでいろいろキャンペーンをやってる。
特設サイトで、バグス1号の話(コミックス0巻相当)が読めたり、1巻試し読みも。
Kindleでは1巻+1話が8/25まで無料公開中だそうで。
テラフォーマーズ 【期間限定 無料お試し版】 1巻+1話 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
11巻は11月~。