パズドラの操作感覚と説明すると言うことと

ファミリーコンピュータ 本体

最近のゲームが難しすぎる件について - UXエンジニアになりたい人のブログ
uxlayman氏は最近のゲームが難しかったり説明が足りないと感じたりするらしい。
んー、そうかしらと言うふんわりした記事。


取り説を読まない。
昔からあの分厚いマニュアルが嫌いで、家電もまず読まない。
初めてiMac買った時に「うわ!なにこれ!説明書とか全然ついてないんですけどっ?!」と嬉しくなって、それまでのDOS-V機には雑誌ログインみたいな極分厚いマニュアルがどですかでんと鎮座してるのに「やっぱ8801とか9801とは違うな!感覚的やな!」と思った記憶がある。

あれにしろ「なんでマニュアルねーんだよ!」と言うひともいる。



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この記事を書くのに久々にパズドラをDLしてみたがuxlayman氏の言ってる

パズドラやその類似ゲームは、最近のゲームのご多分に漏れず、チュートリアルで親切にゲームシステムを教えてくれるんだけど、、、、いや、、これ、複雑すぎね?しかもものすごいたくさんのことをいっぺんに説明されて、チュートリアルモードが終わったらそのあといっさい説明がない。

なかなか敵に勝てなくなっても、どうすればいいかヒントがでない。結果攻略サイトかなんかを探さなければならず、チュートリアルがあるのにユーザビリティとしてはかえって悪化してる気さえする。一度理解できれば、それぞれのシステムにそれぞれの役割があるってのはまあわからんでもないんだけどね。。。。

って部分もどこまでを説明(言語化して表示)範囲にするかって話かしら。

システムなど要素が多いとして、
それを隅から隅まで説明すべきか?
どこまでが説明必要な範囲と捉えるか?

前提と省略と了解

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「ドロップを三つ以上揃えれば消える」と言う操作法すら覚えればパズドラの基礎は成立する。
言葉の意味を知らなくても
「三つ繋げるとドロップが繋がって消え、代わりのドロップが落ちて補充される」
は視覚的にわかる。
しかし、そこへポップアップを出して

「連続してドロップが消えることを”コンボ”と言うんだ。”コンボ”がつながるほどてきに大ダメージを与えるんだよ。そしてドロップが消えると上からドロップが落ちてくるんだ」

という説明(言語化)が必要か否か、と。
説明は現行、多いか?少ないのか?と。
更に言えばコンボが起こるように最初から仕組まれた画面で操作をして、最低限の操作でコンボが起こるのにユーザーはそれを見てもコンボが理解できない可能性があるので改めてその状況を言語化して説明する必要があるか、と。


解説や説明は行えば情報が増える。

状態・状況・操作(1)+言語化(2)+説明・解説(3)

状態を見て理解すれば情報は1で済む。
しかし言語化すれば2になる。
そしてその条件や操作など説明すれば3に情報が増える。
情報の密度を増す行為は同時に情報を増やす行為でもある。

説明は、行えば行うほどネズミ算式に情報が増えていく。
1だけでわかるひともいるし、3までしないと解らないひとも当然いるのは当然とはいえ。


ひさびさにやってみたが、パズドラって全然チュートリアルが終わらない。
こんなに説明しなくてもいいってくらい説明してくれる。
「〇〇してみよう」
で合成だの成長だのパーティだの助っ人だの属性だの必殺技だの。
スリ―マッチ系のゲームアプリは他にもあるが育成要素があるにしても、パズドラほどがっつりチュートリアルをやってるゲームってあまりないんじゃないだろうか。
子供でも出来るように、と考えてるのが良くわかる。

しかも
「わからないことがあったらヘルプを見てね」
までチュートリアル最後にヘルプへの案内もある。

似たようなラインポップをやってみたけどチュートリアルは説明画像が数枚のみ。

あくまで個人的な感覚だが、パズドラは近年のゲームアプリの中でもかなりユーザーに対してやさしい(説明がくどい)ゲームだと感じたんだけれども、この辺も感覚の違いだろうか。

昔のゲームと今のゲームと

パズドラZ

なかなか敵に勝てなくなっても、どうすればいいかヒントがでない。結果攻略サイトかなんかを探さなければならず、チュートリアルがあるのにユーザビリティとしてはかえって悪化してる気さえする。一度理解できれば、それぞれのシステムにそれぞれの役割があるってのはまあわからんでもないんだけどね。。。。

uxlayman氏が最近の~という冠を付けてしまったので、アレなんだけども、昔の(ファミコン~プレステ時代)ゲームってのは説明がペラペラした付属マニュアルしかなかった。だから自分なりにやってみて、友だちに聞いたり。
あとは雑誌を読んだり、攻略本が発売されると飛ぶように売れた。

ゲームって今より昔の方が不親切だったと思うんですよ。
バランスもいまいちだったし、説明だってあまりない。
たけしの挑戦状がいろいろ言われるが不親切なゲームなんて山ほどあって。
ファミコン以降のゲームって攻略本がセットだったし、ゲームだけでコツだとか攻略だとか全ての情報が完結してるなんてことも無かったわけですよ。
基礎的な説明はあるけど。

セガのSC-3000とか持ってましたからね(マークIIIより前のハード)。
友だちの誰も持ってないし、説明もないし、情報共有も出来ないし、だから独りでやり込んでた。
アレックスキッドとか適当にやってたけどなんかやれてた。

[MarkIII] アレックスキッドのミラクルワールド GamePlay & ED - YouTube
ブラックオニキスだってなんとなーくでやってた。

ファミコンだとか、MSXとか。
あの時代のゲームの不親切さったらないですよ。
今ならググればすぐにわかりますけど。


だから「最近の」と言われるのはどの時代を指すのか今ひとつわからないですが、チュートリアルと言うものすらなかった時代の、全ての操作などを言語に置き換えたマニュアルで説明するしかなかった時代と比べれば今のスマフォゲームは随分簡単になったと感じるんですが。

まとめ

スマフォでパズドラをやると言うとこはネットに接続できる環境を持っているということと同意。ゲーム専用機と違いブラウザが使える。
解らなければ調べられる、と言うことでもある。

初心者ユーザーはネットで情報を調べAPP BANKはウハウハ、マックス〇らいなんかが持ち上げられ課金してて炎上したりしたりもした(それは忘れてやれ、と)。


ゲームが説明するべきはその基本の操作方法。
あとは基本的なシステム。
それ以外の攻略だとかコツだとか多くの要素は、体験とゲーム外での補填ではないのかしら。

チュートリアルもそうだけど言語化ではなく「実際に操作して覚える」体験主義。
コンボだって消してみてどんどん繋がって消えれば見てれば覚える。
それを説明するのは二度手間に感じるが、それを必要とするかしないかと言えばさてどうだろうか。


都市伝説な「ネコを電子レンジに入れないでください」の是非みたいだが、パズドラのチュートリアルにおいての説明、と言うのは言語化ではなく操作させてみせることで基本を覚えてもらう。

言語化しなければわからないひとはヘルプを参照しながらプレイするしかない。
それでもわからないならネットで検索してマックスむ〇いを崇めるしかない。
何でもかんでも説明するのは親切だが、だからって説明が増えればウザさも増すし「これだけの情報を覚えなければならない」と製作側に提示され決められてるみたいにも感じる。


ゲームメーカーは果たしてどこまでユーザーを補助すべきか、説明責任があるか。

コツや攻略ポイントの説明(言語化)までゲームメーカーが負うべきかどうかってのは……んー。
攻略し甲斐があるからこそユーザーが盛り上がり、情報共有に攻略ページやまとめなんかが作られたりもするのが今の時代だと思うんですが。


こんな感じです。
パズドラZ