「○○をやめたら○○の時間が〜」記事を読む時間をやめるのが、一番効率的な時間の使い方

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定期的に「○○をやめたら云々」という記事が目に入る。

今回はイングレス。
他にもテレビだの、スマフォだの。
その極みがミニマリストというやつかもしれない。

ともかく今は何でも「○○をやめたら」が流行だということでもあるのかもしれない。
この手の記事を見るたびに思う。
ここ数日で見かけた表現を使うとすればこの一言に尽きる。

ダルい。



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人生の時間は、有限である。

しかし人間には周辺しか見えない。
遥か過去は見えなくなり、遥か未来も見えない。
過去はやり直せないし、未来もわからない。
人間は次の一歩をどう踏み出すかを延々死ぬまで繰り返す生き物でしかない。
そして2歩目3歩目は「こうなるだろう」という予測に基づいている。
もちろん時にはあたり、時には外れる。

さてイングレスをやっていればもちろん読書の量は減る。当たり前のこと。
もし減らないとすればそれは他の何かの時間を削っている。

しかしイングレスをやっているからこそ運動量も増えることもあるだろう。
イングレスをやっているから新しい人脈ができたという人もいる。
イングレス本を出したコグレ氏などはイングレスのおかげでそれなりの収入も得たろう。

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繰り返すが、人間の人生は、有限である。
そして未来も予想はできない。
もしかすると本を読むことよりイングレスにハマり多く歩いていたほうが将来的には健康的にすごせるのかもしれない。
本を読むのは確かに素晴らしいがクソみたいな啓発書やビジネス書を読んで出来る気になることで人間的成長が促されるなんて迷信にハマるくらいならポータル目指して歩いてる方がよほどいいかもしれない。
でもその途中で事故に会うかもしれない。

それは

「ボクはお腹いっぱい食べるのをやめました。そしたらこんないいことが……」

「ボクは1日のオ○ニーを2回から1回に減らしました。すると……」

「今まで山手線を使っていたのですがやめて自転車で通勤することにしました。すると……」

知らんがな。


再度繰り返すが、人間の人生は、有限である。
そして誰にも均等である。

時間術というのは無から有を作り出すわけではない。
時間を効率化し節約し時間的リソースを生み出す。

テレビを見ないというのはもちろんリソースを生み出すことになる。
が、その代わりにネットしか見ないというのは情報の偏りを生む。

別にテレビなんて見なくても死なない。
イングレスをしなくても死なない。
漫画を読まなくても、映画を見なくても、デートをしなくても死なない。
ステーキを食わなくても、寿司を食わなくても、オナ○ーをしなくても死なない。
音楽を聞かなくてもブログを読まなくても、イングレスをやめたら読書の時間が増えたなんて記事を読まなくても死なない。
この記事を読まなくてももちろん死なないし、この記事を読む時間の方がよほど無駄なこと。

何もしなくても生きていける。
人間が生きるために必要なものはとても少ない。
結婚だってしなくても生きていける。

しかし生きるとは何か?
何もしない人生が自分にとっていい人生なのか、と。
そう信じてるならそうすればいいしそうする自由を許されてる。
どれだけ自分が有益と感じる人生だろうが、どれだけ無駄と感じる人生だろうが。

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イングレスだろうがテレビだろうがスマフォだろうが何かをやってれば時間を使ってるしそれをやめれば時間が余る。
何もやらない暇人が一番時間のリソースを持ってる。

ただひとつ言えるのは「○○をやめたら」時間ができる。
あらゆることをやめればほとんどの時間的リソースが手に入る。

時間的リソースを読書に使おうが何に使おうが知らん。
その分運動量は減る。
空いたリソースでジムに行けば強度が上がり効率的に運動はできるが、対価が必要になる。
空いたリソースを睡眠に向ければ昼間の集中力はさらに向上するかもしれない。
空いたリソースを飲みに行くのに使えば新しい出会いが生まれるかもしれない。
空いたリソースを読書に使うからってそれがいいことだなんて限らない。

正しさは様々。
選べるのはひとつ。
どれも正しくどれも間違っている。
どこかで正しいとしてもどこかで間違っているかもしれない。

「右手の荷物を降ろしたので右手が空き、代わりの荷物を持ちました」

大概大したことでもないのに新しい気づきであるかのように「ユーリカ!」と叫ばれてもトホホとしか感じない。
他人の人生のリソース配分なんて知らん。

「やってたけど飽きたんでやめました」
単にそれだけ。

ひたすらにダルい。
もう「○○をやめたら云々」のリソース話は飽きた。
やめたいなら勝手にやめればいい。


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ちなみにGW中、今更ながらイングレスを始めた。
昨日は28,000歩、今日も2万歩歩いた。

周辺を真っ青に染めて満足したし、肉体的に疲労が適度にあるので不眠が解消してる。
イングレスは、家でゴロゴロしてしまう時間を運動に振り向けるモチベーションを生む。
そのためにあえてハマってる。
理由があるということは、モチベーションにつなげることができる。


こんなことでもなければ、わざわざ書く記事でもない。
勝手にハマり、いずれ勝手に飽きて、いずれ勝手にやめる。
飽きるか、やせるか知らんが。

やめるときに書くつもりもない。
自分の勝手さに理由をつけただけのことを自慢する趣味はない。

今はひたすら、いい感じのモバイルバッテリーが欲しい。

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