今年のポロシャツを考える 2015年度版

(モンクレール) MONCLER ポロシャツ Mサイズ グリーン [並行輸入品]

画像:MONCLER ポロシャツ グリーン

そろそろ半袖の季節。
若さ全開ならまだしも、そこそこの歳になってくればTシャツ一枚で出かけるのはせいぜいコンビニ程度、やはり夏場は衿が欲しい。
となるとポロシャツが日々のメインになってくる。

ということで夏直前
「ポロシャツを考える」2015ver
※記事の想定年齢:30~40代




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FRED PERRY(英/1952)

やはり、まずは定番フレッドペリーから。
元テニスプレイヤーだったフレッドペリーが立ち上げたブランド。


フレペのベーシックはM12
(フレッドペリー)FRED PERRY THE ORIGINAL TIPPED FRED PERRY SHIRT ポロシャツ M12N 157 157Black/Champagne 38
このM12が、ブランドのアイコン、ド定番、スタンダード。
M12は、英国謹製というのもこだわり。

今年は新手としてM12-O Agedという、いわゆる古着加工をしたM12が登場してる。
(フレッドペリー)FRED PERRY AGED FRED PERRY SHIRT ポロシャツM12-O 795 795Navy/Ice 38
布の掠れた感じとか、色の落ち方とか。
古着加工じゃなく古着屋に行けば似た風合いのあるけど……フレペは縫製が今ひとつなので糸がやられてることが多い。
衿、シルエットが崩れてダルダルだったり。

なので状態のいい古着と言う意味なら古着加工もアリかも。


http://www.flickr.com/photos/12663367@N00/2656023514
photo by *maya*

あとフレペのポロと言えば、英国のミュージシャンポール・ウェラー(まだ言ってんのか感)。
緑のフレペポロは必須で*1

ポール・ウェラーみたいなぢぢいになりたい。
(フレッドペリー)FRED PERRY THE ORIGINAL TIPPED FRED PERRY SHIRT ポロシャツ M12N 157 157Black/Champagne 38

FRED PERRYxNIGEL CABOURN

今年のコラボ(デザインはナイジェル、製作はフレペ)は、ナイジェル・ケーボンと。
ナイジェル・ケーボンと言うとアーカイヴやビンテージのミリタリー、アウトドアウェアなど昔っぽさを感じさせるディテールを落とし込んだデザインが主流。
コラボポロシャツにももちろん反映されている。

こちらのポロシャツは、昔っぽい生地を使用し、あえて絞っていないボックスシルエット。
今の流行りはスリムシルエットなので野暮ったいとも言える。
36(S)で身幅54cm(108cm)
これを着るならゆったりのサイズ感。
なので、合わせるボトムスは、細い方がバランスはよさそう。

これも面白い。
襟元にはボタンではなくジップ、革のストラップ。
チンストラップがあるのも変わってる。

ただ、どれも少し高いのがネック。

FRED PERRYxRAF SIMONS

ディオールのデザイナーに就任したらさすがに終了……と思ってたのにまだ終わらないラフとのコラボライン。
遂に11回目。

今年はカラーブロック。
左右で袖の色が違ってたりする。

あとは、このアフリカンアートな柄を落とし込んだもの。
……ディオールで忙しいのかも知れない。

LACOSTE(仏/1933)

ウチにフレペに次いで多いラコステ。
ポロシャツ以外は持ってないラコステ。
元プロテニス選手のルネ・ラコステが1933年に立ち上げたアパレルブランドの老舗。

ラコステと言うとフレラコ(フランス生産のラコステL1212)が定番。
一時期は手に入りづらかったんだけれど、最近はそうでもない。
そんなにタイトじゃない、ポロシャツの原型。
日本生産は、もっと細い。


(ラコステ)Lacoste 公式 半袖ビズポロ KH038E 001 ホワイト 5
ルメールがデザイナーのころ始めたビズポロ(ビジネスポロシャツ)もクールビズに乗っかって普及し多くのブランドが出しているけれど、この銀ラコ(胸のワニが銀色→ビジネス向け)がやはり定番。
スリムシルエット、洗濯してもシワになりづらい上に柔らかいストレッチ鹿の子生地は着心地もいい。
衿も高めでボタンダウンだとさらに際立つ。
消臭速乾がウリのCOOL MAXもビジネスなオジサマ向け。

一着持ってるとすごく重宝する(マジで)。
毎年買い足してる……。

MAISON KITSUNE(仏/2001)

MAISON KITSUNE(メゾンキツネ) [春夏] TRICOLOR FOX PATCH POLO トリコロールワンポイント鹿の子ポロ
すっかり有名になったメゾンキツネのポロ。
胸のトリコロール柄キツネのワンポイントが特色。
KITSUNEの鹿の子生地はちょっと固い(縫製はいい)。

ただ値段が不相応に高い気もする(ブランド代か)。


このマルチストライプはかわいい。

下の方が、ストライプだけど色も落ちついてるし着やすそう。
胸のキツネもリアルバージョン。

JOHN SMEDLEY(英/1784)

英国ニットウェアブランドの老舗ジョンスメドレー。

毎年欲しいなーと思いつつ未だに買ってないスメドレー。
小金持ちオシャレオジサマ愛読紙MEN'S EXの定番。

ロングアイランドニットを使ったサラサラ生地、シンプルなデザイン。
どこにもロゴもない。

「胸のロゴなんて大人の男のこだわりには必要ないのさ(ふっ」
と実に渋い。
そろそろ手を出すか……(オッサンの方が似合う)。

SCYE(日/2000)

日本謹製SCYE。
(ビームス) BEAMS Scye×BEAMS / 別注 SKATE ポロシャツ 11020094832 79 NAVY 36
BEAMSとのコラボは、スケボーにサイが乗ってるロゴ。
首の後ろ(タグ下)にBEAMSオレンジのロッカーループが付いてるそう。

KENZO(仏/1983)

高田賢三が始めたケンゾーも今やLVMH傘下。
デザイナーは現在ウンベルト・リオン、キャロル・リムの二人体制になってあのゲス格好いいデザインがウケて盛り返した(モスキーノのジェレミー・スコットもそうだけどあざといデザインがウケる傾向も見えますよね)。

そんなKENZOといえばやはり虎。
この胸のロゴはなかなかカワイイ。

SAINT LAURENT PARIS(仏/2013)

エディ・スリマンが、イヴ・サンローランに返り咲く際 改名したサンローランパリ。
相変わらず時代の潮流お構いなしでエディのセンス全開のロックテイストの黒、細身コレクションを毎回披露。

そんなサンローランであえてポロシャツに手を出すってのも贅沢な話。
この値段、Tシャツで3万円台のサンローランでは、値ごろ感がある。




ピタピタか?ゆったりか?

ポロシャツのサイズ感は、どちらでも大丈夫。

ただしビジネス向け、となればやはりピッタリが良い。
ゆったりしていればカジュアルな印象になる。

他にも一応テンプレとか、デザイナーのイメージと言うのはある。
上記で言えば、フレペをモッズ的に着るならすっきりと。
フレンチラコステならゆったり着るのもいい。
ラフ・シモンズはデザイン的に細マッチョにピッタピタがベスト。
ナイジェルならデザイン的にゆったり。
スメドレーは少しゆったり目で……だとか。

あ、あと衿は立てません。

腹が出ててもそれなりに決まるのもポロシャツのいいところ。
どっちにしろ乳首が浮かばないようにしよう!

最後に:個人的一推し

(ジョンスメドレー)JOHN SMEDLEY ティッピングポロニット CALLUM PEBBLE PEBBLE M

個人的に、今年はスメドレー推し。
そろそろ こじゃれたオッサンとしての備えを……。
あとはビズポロを買い足すか。

トリッキーなデザインより、ごく普通の定番品が気になる。

誰かに勧めるならラコステ。
縫製がしっかりしてるし、ビズポロ生地の扱いやすさは普段使いに最適。
はたいて干すだけでシワになりにくいのは、洗濯後の片付けもかなり楽。

ユニクロのポロシャツでも構わないけれど……ねぇ。


azanaerunawano5to4.hatenablog.com

*1:ただしポール・ウェラーが着用しているのはこのモデルではない。ちなみに2006年、ポール・ウェラー監修、シリアルナンバー付きで当時のものを復刻したことがある。こちらに詳しい→ Fred Perry × Paul Weller: THE GREAT WEBLOG SWINDLE