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ググれないひとびとの哀歌

togetter.com

読んでいて思い出したので小ネタを。


以前、某スマフォのコールセンターに知り合いがいて愚痴られたことがある。

曰く「パスワードを忘れた」はまだいい方。
ひどいのになると「パスワードを忘れた、どのメルアドを登録したかも覚えてない。なんとかしろ」と、なぜか自分が一切合財忘れたことは棚に上げてお客様のために何とかしろ、と言うひとがいるらしい。
「忘れたオレが悪いんじゃない。パスワードとかアドレスとかめんどくさいことをしているお前らが責任を取れ」
ロックがかかってしまった、間違って削除した、LINEの操作について(それはLINEで聞け)。

コールセンターには、そういうひとから相談電話がかかってくるのだそうだ。




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自己解決できるならググる。
そのほうが早い。
コールセンターと言うのはそういう

「問題を解決する方法としてググるのプライオリティが低いひとびと」

のためにまず存在してる。

これまた以前にあったことだが、某人がデータベースの使い方がわからないとブーブー文句を言って
「これさ、どうしたらいいの?」
と席の近くに座る同僚に聞く。

でも操作法ならデータベースを作った人間に聞けば済む。
だが電話しなきゃあならない……短縮押せば済むんだが。

なのに普段データベースを使わない人間に聞く。
聞かれた方も操作に関しては五十歩百歩。
なので聞かれた方が調べ、電話をかけてデータベースを作った人間に聞く。
「だったら最初から電話かけろよ」と言うツッコミは禁止。

この無駄な迂回路。

自分にはわからない→誰かに聞く、が選択肢の第二候補。
まずは近くにいるひと、次いで電話で、最後にググる。


自分の場合、パソコンの操作に長けている印象があるらしい。
マカーなのに。
なのでまるっとEXCEL仕事を投げられたり、あるいは窓の「この操作法知ってる?……」と質問されたりもする。
マカーなのに。
なのでググって「こうやるんですよ」と教えることになる。
マカーなので。
EXCELだのコマンドラインだの会社でしか使わないし、会社で覚えることになる。
ひとに聞かれて教え、自分でググって覚えるので自然とそこそこ上手くなる。
おかげで結構使いこなせるようになった。
マカーなのに。


出張先の情報はググればいい、と思ってる。
しかし行った経験のあるひとに聞いてるひとがいて、理由を聞いてみると「行った人しか知らない情報を知りたい」とのたまう。
たしかにネットは万能ではないし全ての情報が入ってるわけじゃあない。

そういう「行った人しか知らない情報を知りたい」を知りたいのはまだ理解出来る。
でも電車で何時間かかるかはついでに聞かずに自分で調べろ。


ググるのも技術。
ググって出てこないとさんざ嘆いているのを見て、こちらでググるとあっさり見つかったりする。
そういうひとにとってのグーグルと言うツールは便利だが使いこなせない、もしくはそこまで便利じゃないツールなのかもしれない。
だったら目の前の誰かに聞く。
相手が親身になってくれれば問題もまるっとなげられる。

何をわからないのかわからない。
だから聞く。
すると何がわからないかまとめてくれる。
そういう効果もあるんだろう。
FAQには単純な質問と答えしか載ってない。


そして誰かに何かを聞くと言うのはコミュニケーションでもある。

知らない、解らないと言うことを共有したい。
一緒に問題解決をしよう、みんなで考えよう。
しょーもない児戯なコミュ力だが、もうそれで人生を過ごしてくればどうしようもないんだろう。

リソースを割けるときはいいけど、そうじゃないときはやめろよ、と見ていて思うが他人ごとなので口出しはしない。
ウチに質問すると、冷たくあしらうと知っているので話しかけてこない。
忙しいんだよ。

ググる―検索エンジンGoogleを使ってネット上の情報を検索すること