一番好きな曲を聴かないAPPLE MUSICのとある使い方

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anond.hatelabo.jp
そこはかとなく漂う林信行感はさておき。

ご多分に漏れずAPPLE MUSICを始めました。
いやー、これはいい。
そういう話。



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ランキング下位

自分の場合、洋楽が好きなんで向いてるってのもある。
アニソンがないじゃないか―、みたいな方々には不評でも、そりゃあジャンルによって多寡があるし、AWAでもLINE MUSICでも好きなの使えばいい。

たとえばウチなんかはブリストル・サウンドが好きなんすよ。
トリップホップってやつ。
こーいうの↓


Portishead - Glory Box (Official Video) - YouTube

気だるくアンニュイな、徹夜明け。
梅雨の朝の新宿歌舞伎町みたいな英国音楽ジャンル。

で、ポーティスヘッドとか、マッシブアタックとかメジャーなのは好きで全部既に持ってる。
ところがトリッキーって通ってないんですよ。
ブリストル・サウンドを代表する一人なのに。
なんとなく。

Maxinquaye

PVは見てるし曲も数曲は知ってるけどアルバムをガッツリ聞いたことがない。
今からアルバムを買っていくにも結構多い。
そういうときにAPPLE MUSICだとアルバムが揃ってる。

こういう
「なんとなく買うほどでもないんだけど、気になってる」
そういうミュージシャンを掘るのにすごく向いてる。

Apple music神すぎるんだけどなにこれ

数百万曲入ってるのに自分の聞きたい一曲が無い

2015/07/02 07:35

うん、だからね。
本当に自分が聴きたい一曲ってとっくに買ってる。
この手のサービスで探す程度で、買ってない持ってないならそれは一番聞きたい曲じゃない。
Youtubeとかで済ませる程度のヤツ。
聴ければいいなぁ、とかあったら聴こうとか。
ニコニコや、ようつべで聴ければそっちで聴くでしょう?

MY MUSICには、自分が端末に入れてる音源がAPPLE MUSICと同列で並ぶ。
聴きたいなら手持ちから入れればいい。
手持ち音源とAPPLE MUSICの境目をなくそうとしてるってことなんすよね。

あらゆる音源を賄うには、このサービスはしんどい。
そりゃあアレがないコレがないなんて言い出しても、誰も彼も気にいるサービスは難しい。
仮にアニソン好きが「神だ!」と感じるサービスがあっても、洋楽好きからすればダメかもしれない。

あらゆるニーズを満たすには、市場のあらゆるジャンルを網羅しなきゃあならない。
いずれそんな規模になるのかもしれないけれど、今はまだ無理。
(それぞれのレコード会社が各サービスと手を組んでガチガチやってるんだから、全ての音源を網羅したアカシックレコードなサービスはまず難しいだろう。全部の音源をサービス上に求めても、いつまでも叶わない)
だからこそレコメンドやキュレーションのセンスが重要。

キュレーション

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「以前から興味はあるけどなに聞けばいいんだ?」
そういうひとにはプレイリストがある。

「○○が影響を受けたミュージシャン」など個人の好みに応じたプレイリスト。
ラインナップされてる中で気に入ったのを更に辿る。

どこぞのブログの○○リスト20とかよりよほどいい趣味だと思うんですが。

OFFLINE

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LINE MUSICでも使えるんだけどオフラインで聴けるのはすごくいい。
Wi-Fi環境で「オフラインで再生可能にする」しておけば通信量もかからない。
これが便利すぎ。
手持ちの音源が増える錯覚に陥る。

アルバムごと丸々、プレイリスト全部。
聴く曲が増えて仕方ない。
オンラインサービスなのに端末が重くなる逆説。

CONNECT


Nine Inch Nails live " Head Like A Hole " - YouTube


APPLE MUSICには、Connectって機能がある。

ミュージシャン専門のTLを読んでる感覚のSNS。
新しいもの好きのNINは、LIVE映像とかリミックス音源とか早速ネタを投下しまくってる。

ro69.jp

TWITTERでも同じなんだろうけどTWITTERと違うのはミュージシャンからの発信をファンが受け取るって言うこのベクトルなんでしょう。
コミュニケートじゃなく、新たなドロップ導線のひとつ。
この機能特化したSNSも面白い。

発展するかどうかはミュージシャン次第。
PINGの悪夢が再び起きなきゃいいですが。

まとめ

APPLE MUSICはルーツを辿る、アーカイヴを掘る聴き方にあってる。
洋楽、そこそこ興味のあるジャンルのアーカイヴを掘るのにいい。

最新の、あるいは自分が一番好きなものを探して聴くには向いてない、それは個人の趣味嗜好次第。
無い音源を探すんじゃなく、たまたまある音源を楽しむ。


APPLE MUSICにしろツールでしかない。
生かすも殺すも、自分次第。
自分にとって一番いい使い方をすればいい。

APPLE MUSICの現時点での一番適した使い方は

好きな手持ちの曲&その他プラスアルファ

この後者を補う、拡充するサービスだと思う。
前者をあーだこーだ言うひとが多いのが気になりますが。

スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡