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はてなブログの創生と断絶の近代史(新規移住者向け)

はてな ブログ まとめ

amamako.hateblo.jp

はてなにおいて「はてなブログ」の開始はある意味新しい世代の流入を導き、しかしそこに大きな断絶を生んだ。
現行はてなブログユーザーの考える「古参ユーザー」は、初期はてなブログユーザーであり、あるいは現存するはてなダイアリーユーザーでしかない。多くの他SNSにシフトした人々は認識すらしていない。

はてなブログの開始を指標として、どんな炎上や事件があったか。
改めて振り返ってみることで見える風景はあるだろうか?



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2011年 はてなブログ以前

2011年4月 
・ソラノート炎上

2011年8月

2011年9月


anond.hatelabo.jp
※ライフハック、自己啓発系の隆盛

2011年10月
・iPhone4S発表に
・スティーブ・ジョブズ死去

2011年11月 はてなブログの創生

2011年11月 www.itmedia.co.jp

「はてなブログ」のβ版に書いている人たちの文章は「新しい器で、新しい喜びがあるはず」という希望で満ちている。しかし、「やっほー!はてなブログはじめてみました!」なんて、誰も読みたくないよね。
「はてなブログ」の現状について - いつか電池がきれるまで

・はてなブログベータ版サービス開始。

・坂口綾優がググタスの被サークル数で日本一に
いいね! がもらえる SNSでバズるテク
・あずまん「一般意志2.0」発売。

2012年 数々の炎上

2012年3月
・コグレマサト著「必ず結果がでるブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える"俺メディア"の極意」発売開始。量産型アフィブロガーが増え始める

2012年5月
・家入一真のStudyGiftが大炎上、はてなもお祭り騒ぎに

2012年6月togetter.com
・nakamurabashi氏の「G.A.W.」閉鎖
・嫌儲騒ぎの影響から、幾つかの2chまとめサイトに転載禁止が言い渡される

2012年8月
・カオスラ、商標権を取られる
カオスラウンジ カオスラウンジの商標権をマジスタンスに取られる【pixiv現代アート騒動】 - Togetterまとめ

2012年10月
・「シロクマの屑籠」管理人 シロクマ先生こと熊代 亨氏による初の単著発売。

ロスジェネ心理学―生きづらいこの時代をひも解く
熊代 亨
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2012年11月
・当ブログ開始
・はるかぜちゃんエゴサーチシステム(H.E.S.S.)登場

2013年 サードブロガー

2013年2月
・罪山罰太郎こと葉真中 顕氏の小説「ロスト・ケア」発売に。

ロスト・ケア (光文社文庫)
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2013年3月
・ミッフィーこと安藤美冬が笑っていいとも!に出演し、観客を凍りつかせる
・finalvent氏の単著「考える生き方」発売

考える生き方
考える生き方
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・トマト事変、および身内ブクマ騒動勃発
※参照azanaerunawano5to4.hatenablog.com

2013年4月
・高知のトマト王子ことイケパヤの「社畜と家畜」発言を機にやまもと隊長vsイケパヤの対談企画。火中にあえて手を突っ込む男こと徳力氏が司会するも平行線のままグダグダ終わる

2013年5月
・TM2502氏が引退Ust放送。TM2501氏が都度口ごもる様子が流れる。

またtm2501さんがしょうもないコメントをしておる
またtm2501さんがしょうもないコメントをしておる - kanose のコメント / はてなブックマーク

・乙武氏「イタリアン店に入店拒否」騒ぎ

2013年7月
・「僕秩」ヨシナガが原哲夫の妻と結婚を発表。真相は謎のまま収束。

2013年8月
・2chの●情報流出
・梅木雄平氏のランサーズ批判

2013年10月
・MK2氏ことコンビニ店長が諸事情によりブログ閉鎖

2014年〜 オフパコ、ミニマリスト

2014年1月
・「同期ブログ」による身内ブクマ問題再び

2014年3月
・はちま管理人 清水 鉄平が単著出版。azanaerunawano5to4.hatenablog.com

2014年4月
・hagex氏単著「ネットで人々をとりこにする40の手口」発売。azanaerunawano5to4.hatenablog.com

2014年6月
・パヤトが高知に移住。「まだノマドで消耗してるの?」

2014年7月
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・はてブオフ開催。様々な種が撒かれる

2014年8月
・netgeek VS BUZZNEWSのどうしようもない争い

2014年11月
・一連のおちゅーん騒動に突入

2015年7月
・ミニマリスト内紛anond.hatelabo.jp

サードブロガー以降

ざっくり大きめの事件、記憶に残るできごとを書き出した。

「ミニマリスト」を名乗る人々が「旧ユーザー」と呼ぶユーザーは、ここ数年開始の新規はてなブログユーザーに思える。
hashigotanも否モテ事変もセルクマ論争も知らない。

1年先行した程度が「古参」になる認識。
「古参」という呼称は単に既存、先行という程度の意味性。
ありむー?安全ちゃん??
jkondoって誰??

サードブロガーと呼ばれたブログは、このあざなえる〜以降に始めたブログが多い。
それでも新規ユーザーから「古参」「老害」呼ばわりされる。
ということは2012年末以降、2、3年で「古参」。
実に興味深い。

村長のいない「はてな村」

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ここ数年ブログを始めたユーザーが「はてな村」というとき、その「はてな村」には村長もおらず、医者すらいないのはとても面白い。

ダイアリーユーザーらは蚊帳の外。
リンクのアイコン、コアラのアイコン、ヒトデがどーしたとか、それが「はてな村」だという。
(ARTIFACTを更新してないからだろう、っていうね)

彼らにとって「村」はアーカイヴの欠落した「現行ユーザー」呼称の代替えなのかも知れない。
明確な定義のない言葉の適用は都度変わる。

ましてやミニマリストと名乗るひとびとは内輪の世界にこもり内輪ブクマしかしない。
ミニマリストを冠しないと交流をしない。

さまざま”断絶”がある。


あなたの思う「はてな村」とはなんだろう?
上記に並べた2011年からの事象か、それ以前のひとびとから積み重ねた概念か?

かつてダイアリー全盛期には、わりと「界隈」ごとに分かれていたと思うんですよ、はてな全体は。キーワードでつながってたわけで。
「界隈」のなかでは顔見知りがいても、その外についてはほぼ知らなかったり。
その「界隈」がそれぞれの「はてな村」だったような感じ。

それが同じ所で一堂に顔を合わせるようになったのがはてなブックマークのコメントで、今では「はてブ=はてな村」みたいに言われてたりするわけです。
そういう意味では、はてブのコメント欄というのは異種格闘技戦みたいなところがあって面白い。
そしてブックマークユーザーとダイアリーユーザーとの乖離みたいなのもあった気がする。

あと、ある時期を経験したはてなユーザーにとって「はてな村」というものは
「ユーザーやイベントの集合を指すなにか」
というよりは、
「(年齢を問わず)ある共通の時期を過ごした集団」
みたいなものなのかもしれないなぁと思った。
「戦中派」とか「911経験者」みたいな。
なので、個々のユーザー(はてブ、はてダ)それぞれに違った「はてな村」があるんじゃないか、という気がしている。
はてなの古参とはだれのことかと古参言い - フル墨攻

銃・病原菌・鉄 上巻