わかりやすいNISAとジュニアNISA

全面改訂 ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)

久々に投資をやろうと思ってまして。

これまでもやってないわけじゃなく。
10年ものの塩漬けなんかが幾つか……(ちらっ


最近はNISAってのがあるんですよねー。
いい世の中だ。

NISA(Nippon Individual Saving Account:少額投資非課税制度)
「株や投資信託(投信)などの運用益や配当金を一定額非課税にする制度」
かたい……φ(・~・)ゞ

そこでNISAを自分への整理用にわかりやすく噛み砕く。




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NISAってなあに?

要は、NISAは20歳以上なら誰でも使える非課税制度。

普通、投資は、課税される。
株を買って売って利益が出るとそれに税金がかかる。

【参考】株式投資等と税金|所得税|国税庁

しかしNISAは税金がかからない。

「税金取らないからみんな積極的に投資しようね!」という制度。

投資の裾野

口座の開設期間は2023年まで。
それにしてもなんで急にそんないい感じの制度が?という理由は以下を見るとわかるんだが、

平成24年度 証券投資に関する全国調調査 株式への投資実態 pdf

金を持ってるぢぢいが投資する率は当然多い。
25~29歳男性で株を所持してるのは4.2%
50代で2割、ピークが65~69で3割。

この現状に対し投資の裾野を広げるため
「そんなにお金持ってないひとでも税金かからないから投資しやすくね?やらね?」
というのがNISAという制度。

では、NISAが始まって、実態はどーなってるのか?と言うと、

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NISA口座の開設・利用状況調査(平成26年12月31日現在)

金を持ってるぢぢいが投資する率は当然多い。
60代をピークに若いほど下がってる。

100万が限度のNISAですらこんなもん。
実際運用益をかなりあげてる人ならNISAのうま味は薄いし、金を持ってない投資素人の方が使いやすい制度の筈なんですがね。なにせ非課税なので。

国「投資人口を広げよう、若い人にも出来るように、だから税金はかけないよ!」

若者「えー?NISAってなんだよ。投資の金なんてねーよ」
中年「100万か。まぁ小遣いにはなるな」
老人「たった100万かよ。まぁ、ないよりいい」

結果そんなに変わらず

【参考】NISA口座の利用状況についてpdf

NISAって投資人口の裾野を広げる意図の筈が実際は、既存投資家の小遣いを確保できる仕組みにしかなってない。
これは勿体ない。


期間:5年間非課税/2023年まで
上限:毎年100万円まで非課税
投資対象:上場株式、ETF、REIT、公募投資信託など
条件:日本国内に在住/20歳以上
運用管理:制限なし

※開設できるのは、すべての金融機関を通じ1人1口座のみ

こうやって見ればわかるように損はないんですよね。
売買益を得られるかどうかは別として。
仕組み自体に損はないし、若者の投資の入り口としてはかなりいい制度。
インデックスファンド辺りに積みたてる感覚でどーっすかね(5年だから使いづらいか)。

ジュニアNISA

そこで2016年にジュニアNISAってものが始まるのだそうで。

ジュニアNISAは0~19歳までの年齢が対象。
その親が代理で投資をすることを促す。
口座開設にはマイナンバー(15年10月~)を使用する。

詳細は以下。

期間:5年間非課税/2023年まで(ジュニアNISA→NISAへの繰越可能)
上限:毎年80万円まで非課税
投資対象:上場株式、ETF、REIT、公募投資信託など
条件:日本国内に在住/0~19歳まで
運用管理:親権者が代行運用、18歳までの払い出し不可

※開設できるのは、すべての金融機関を通じ1人1口座のみ

ほぼNISAと変わらない。
が、大きく違うのは限度が80万円まで。
18歳までの年齢(口座の名義人)は払い出しができないところ。

ジュニアNISAってのは「子どもに投資させよう」ではなく「親が子供のために投資しよう(非課税だよ)」という制度。


残念ながら若いほど年金や投資に興味がない。
本来、若い時に始めるとロングスパンで利益も確保できるし、投資経験も貯まる。
だから20代、30代前半の内に投資を始めるのがベター。

NISA用の口座を作るところから始めてはどうですかね(取引の際の手数料など違うので注意)。


とりまこの辺↓の本が読みやすいかと。

全面改訂 超簡単 お金の運用術
朝日新聞出版 (2013-09-13)
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