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ビリギャル的ベタな実話 韓国映画「パパロッティ」

パパロッティ [DVD]

『建築学概論』のイ・ジェフンと『シュリ』のハン・ソッキュのW主演で感動の実話を映画化。元オペラ歌手の音楽教師・サンジンの学校に、歌が上手いと評判のジャンホが転校して来る。だが、彼はヤクザの世界で生きており…。




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日本では「ビリギャル」なんて映画があった。
これも同じく
「不良がメンター(指導者)に出会い社会的に成功する」
ドロップイン*1の物語。

実際の声楽家キム・ホジュンとその師ソ・スヨンの体験談をベースにしてる実話ベースの作品。
ヤクザ組織に属しているジャンホが音楽学校に入学し、そこで教師サンジンに出会う。
ジャンホは才能があるが、ヤクザ組織に属していてその絆は固い。
騒動があれば呼ばれ暴力をふるう日々。

そしてそんなジャンホをサンジンは組織から抜けさせ声楽家として成功させようとする。
非常にベタなお話だが実話なんだからしょうがない。
感動!があまりできないのはもう予定調和通りというか、このあらすじだけで
「先生がヤクザのところに行って抜けさせろとかやるだろうなー」
とか
「ここで、アレ歌うだろうなー」
と思ったら本当にそのとおりになってしまって……。
少しは予想裏切れよ、と。

まぁベタというのは予定調和なんだが、それにしてもベタ。
実話じゃなければ
「いや、今どきこんな話やらないだろ!」
と言いたくなるくらいの王道を外さないど真ん中直球ストレート。

ビリギャルと違うのは、本人は環境でヤクザになったが歌が好きでやめられず、だから自分の叶えたい夢と社会からはみ出しヤクザになるしかなかった環境とのジレンマにある。

とはいえ、キチンと作られたいい映画だと思う。
声楽ってところがいいのかもしれない。


韓国映画『パパロッティ』上映予告編 - YouTube

*1:“社会からはみ出す→ドロップアウト”の逆