読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

LGBTをガッツリ描くサイキックアクションドラマ NETFLIX「センス8」

テレビ WEB

http://www.flickr.com/photos/130611797@N02/20628314385
photo by televisione

www.netflix.com
NETFLIXで「センス8」のシーズン1を先日観終わった。
期待してたのとかなり違っていたんだけれども。




【スポンサーリンク】


精神感応・官能

シーズン1では、まだ序章の段階。
メインストーリーはほぼ進まず、サブストーリー中心で展開される。


センス8 予告編 - Netflix [HD] - YouTube
あるとき、世界の8人が精神的に繋がる。
なぜそんなことが起きたかなどは謎のまま。
何せメインストーリーがほとんど進まない(3話くらい?)。

常時ではなく、何かあると精神が繋がりお互いがそこにいるように感じたり、あるいは共有したりする。

たとえばサンフランシスコで危機に陥った1人を救うためにシカゴの警官が同調し逃げようとするが追いつめられる。
そこでムンバイの科学者が同調して爆弾を作り敵の手を逃れる、とか。

格闘が必要になると、地下格闘技の選手であるサン(ペ・ドゥナ)が降臨し闘う。
車の運転ならナイロビのバス運転手カフィアス、ハッキングならサンフランシスコのノミ。
ケンカや金庫開けならベルリンのヴォルフガング、といった具合。

とはいえ敵はそんな共感力を利用し追いかけてくる謎の組織。
共感し繋がっていれば常に敵に位置がバレてる。

ウォシャウスキー兄弟→姉弟

監督はウォシャウスキー姉弟。
だからなのかLGBTの問題やセクシャルマイノリティを描くのにかなりの時間が使われてる。
8人のうち、サンフランシスコのノミは性転換しているし(女優さんですが)、メキシコのリトはゲイ。
なのでガッツリ性描写があって、やってる真っ最中に同期し全裸の男がわんさかくんつほぐれつ入り乱れるシーンもある(そのシーンに限っては女性率が低いのは、ペ・ドゥナとか断ったからかもなぁ……)。

テーマは「超能力」
だが念動力とか、光線が出るとかじゃないので派手さはない。

・戦闘力の低いメンバーが危機に→戦闘力の高いメンバーが降臨

が定番の流れ。
なにせ精神感応能力、実写版ニュータイプ。
押井守に影響を受けて「マトリックス」を作ったんならこっちは富野由悠季に影響受けたのかもしれない。

アムロ 「し、信じるさ、き、君ともこうしてわかり合えたんだから。人はいつか時間さえ支配することができるさ」
ララァ 「ああ、アムロ、時が見える」
機動戦士ガンダム 第41話「光る宇宙」

 
 

今後に期待

謎の組織は、感応力を利用し操ることができるっぽい。
なので差し向けられる殺し屋は危険を怖れず襲いかかってくる。
とはいえシーズン1。
敵の組織はほぼ見えないし、それぞれの特技も数話しか発揮しない。

アクション担は、ほぼペドゥナ一択。
ペ・ドゥナ降臨での格闘アクションがカタルシスを得られるんで
「早くペ・ドゥナ来ねーかなー」
が合言葉。

その割にLGBTのノミがいちゃつくシーンとかベッドシーンとかがやけに多い。
そりゃあ監督的にはLGBTをガッツリやりたいんでしょうが。
SF的な正統派サイキックアクションを期待すると「ぐぬぬ」となること請け合いの、異色サイコアクションドラマ。
 
1シーズンは、8人のキャラの背景とLGBTを描くことに比重置きすぎで「ヘンテコなSFドラマだなー」という感想しかないので、アクションやメインストーリーの展開は2シーズンに期待したい。
デアデビルもそうだけどNetflixのドラマは1シーズンプレ扱いなんですかね……。

ちなみに、いきなり死ぬのは“ジャイアントウーマン"ダリル・ハンナ。
マトリックス スペシャル・バリューパック (3枚組)(初回限定生産) [Blu-ray]