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ガッキー主演「掟上今日子の備忘録」ドラマを観る3つのポイント

テレビ ミステリ

掟上今日子の備忘録
西尾維新原作「掟上今日子の備忘録」始まりました。
正直、デスノートみたいな「うわあああああああああああ」って例もあるのでかなりハードルをさげてたんですが、それにしてもうまくやってましたね。
一話目の感想及びポイントを3つ。

www.ntv.co.jp




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1/2+1+1/2=1

まずドラマ一話目は、原作の一話目「初めまして、今日子さん」と第二話「紹介します、今日子さん」のちゃんぽん。
上手いのが全体の流れで分かる

「初めまして、今日子さん」(前)

「紹介します、今日子さん」

「初めまして、今日子さん」(後)

というこの構成。
西尾維新の作品は基本冗長なので、地の文が端折られればかなり短くなる。
心のセリフ(モノローグ)をそのままアテレコしている〇〇物語と違い、一般ドラマのようにやっている掟上の場合、当然薄くなる。
そこで二話を一つにして、さらに新しい要素も加えて繋いでる。
入れ子構造なので、途中で目先が変わり変化も生まれる。

実際は、以前の職場の人間が説明もなく突然出てくるわけですから繋がってないっちゃあ繋がってないんですがね。
それをあまり感じさせないし、変化点があるからスピード感が出てる。
原作にある地味さや冗長さを感じさせない。
何せ「SDカードが無くなった」って話だけですからね。

小ネタと想定層


タイポグラフィを多用する演出はとてもシャフトっぽい。
本来、シャフトぽい必要はない。
あえてシャフトっぽいことで西尾維新のアニメを見ているファンでも西尾維新っぽい(シャフト的)に見える。
知らない人にとっては、ただの文字演出ですからね。

さらに漫画家の先生が描いてる漫画が見切れるとこちらも西尾維新原作だったり(チョモラン)、わざわざ他作品の小ネタを盛り込むあたりも「わかる人は分かればいい」ってスタッフの意図が見える。
漫画家の家に積まれた箱がアマゾンや楽天のパロディだったりするのもご愛嬌。

さらに言えば仮面ライダードライブのハート様などこの前までどっかで見た役者がわんさか出てるのも当然偶然なわけがない。
反応する視聴者層を考えて小ネタを仕込んでる。



 
 

今日子さんの白髪

一番心配だったガッキーの白髪ヅラですが、見ていて違和感を感じないのはすごい。
写真より動いてる方が違和感ない。
演出で光線の色味が映えるからかもしれない。

もう、あとは整った顔立ちのスペックとしか……さすがガッキー。
というか、そのあと「嵐にしやがれ」に出てきたガッキーのソバージュの方に違和感を感じる。
ガッキーはストレートが似合う。

もともと非現実的な忘却探偵という設定で、演出がシャフト風。
キャストの演技もコミカルが強めの演技で、作品と合ってるせいかその辺「リーガルハイっぽい」というツイートも多かった。

演出は佐藤東弥……って映画「カイジ」「ガッチャマン」の監督か。
……テレビドラマの方が向いてるのかもしれない。
今回はうまく転がった。
 
 

一話目を見て

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寝れば記憶が消える探偵だけに一話完結なので途中から見ても理解しやすいというのは有利な点。
一話目は非常に良かったので二話目以降も期待できますが。

次回は、いきなり「掟上今日子のアリバイ工作」をやる模様(第三短編集「掟上今日子の挑戦状」)。
アリバイ工作を企む男が偶然ナンパするのが今日子さんというコロンボっぽい倒述話(あれ?!今日子さん、水着回ではっ?!!......削るだろうなぁ)。

これは、久しぶりに地上波ドラマとしてきっちり見るかもしれない。
ミステリとしてもドラマ向けかもしれない。
個人的には、結構オススメ。
あの難しい原作をうまくドラマ化したもんだなー。

【二話目】
azanaerunawano5to4.hatenablog.com


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