日本のハロウィンは「仮装をして騒ぐ日」だからこそ流行る

昔、ダウンタウン松本が、日本のハロウィンについて
(目の前を通っていく風に)
「バレンタイン?お前はえぇわ。クリスマス?お前もえぇわ……ハロウィン?お前はちょっと待て!」
と言ってたくらい馴染みのなかったハロウィン。
今やなぜか盛り上がり始めてる。

朝のニュースを見てたら
「仮装をする日ハロウィン」
と言ってて、もはや日本のハロウィンとは、仮装をして渋谷のスクランブル交差点で騒ぐ日のことになってるらしい。
 



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本物の文化

たまにテレビの企画で、ロシアとかメキシコあたりのなんちゃって寿司を「あらら〜」といった調子で紹介し、そこへ寿司職人を送り込む。
素人日本人のフリをさせて潜入し実態調査。
最後の最後に種明かしをして職人が腕をふるい本物の寿司を食べさせる。
「これが日本の寿司や!(どやあっ)」
って番組をやってる。
 
この前、日本のハロウィンはおかしいという記事がネットで話題になってたが、この寿司の企画を逆にしたとして、日本のハロウィンに対して「それはおかしい。本来とは違う」と言われたところで、もともと本来的なハロウィンが流行らずにこの偏向ハロウィンが流行ってしまったんだからそれをとやかく言っても通じない。

日本って国は空洞じゃなきゃダメなんですよ。
行事が、政治や思想、宗教的であってはならない。
からっぽで個人レベルだからこそ流行るし定着する。
そこに意味を求めてはいけない。
 
 

中身について

クリスマスにクリスマスキャロルの話を聞いたり、もろびとこぞりてを歌うわけでもない。
クリスマスに主は来ませりではなく、雨は夜更け過ぎに雪へと変わる方がクリスマスを感じる。

聖人の誕生日だからってお祝いをしてるわけでもない。
バレンタインデーはチョコレートを渡して告白する行事だが、なぜ、何のために、どういう意味でそれを行うか考えない。
そういう風に言われてるからそうなってる。

日本古来の初詣にしろ神でも仏でも区別なくお祈り。
いざとなったらお祈りは「神様仏様天神様」ってもう何に祈ってんだかさっぱりわからない。

かつて日本の軍は「神軍」だったし「神風」だったから神の国にしようと廃仏毀釈を狙ったが、今や神より仏の方がメジャーで、奈良の大仏や千手観音は知ってても国産みの神話の認知度の方が圧倒的に低い。
日本では、全てにおいて空洞だからこそ行事を行ってる。
外来じゃなくて日本に土着の神道や古来からある仏教ですらこんな状況。
 
ハロウィンにトリック・オア・トリートなんて余計。
現代の日本的ではないし、子供だけで各家庭を回るなんて流行るわけがない。

だから何も考えずに単に仮装して騒ぐ日で充分。
中身がなく空っぽだからこそ楽しめる。
そこに政治、宗教、思想が絡めば厳かになるし、個人の範囲に収まらない。
流行る行事は個人レベルで思想がないことが大事。

酒が飲める

昔、バラクーダの「日本全国酒飲み音頭」という曲が流行った。

年中、何かしらの行事があってその度に酒が飲める。
でもこれって本質的な歌なんですよ。

バレンタインだから告白ができるし、クリスマスだからプレゼント渡してデートができるし、ハロウィンだから仮装して渋谷で騒げる。
なぜハロウィンなのか、なぜ渋谷なのかなんて関係ない。


バレンタインデーが何であれ気にしない。
義理チョコって、チョコレートを渡す意味性すらよくわからないのに意味がないことに義理とか。
意味がない上にさらに意味がないことを上塗りしてる。

キリスト教徒でなくてもクリスマスは祝うし、ハロウィンの由来なんてどうだっていい。
日本の文化は、本質的に空洞でなければならない。
何でもかんでも行事のたびに酒が飲めるなんてバカな歌だなー、って思うけど実は行事のたびに理由もなくそう決まってるからというだけでデートやプレゼントや仮装をやってるのが高尚ってわけでもない。
構造は変わらない「かこつけてる」だけ。
 
2月はバレンタインデーで、告白できるぞ〜告白できるできるぞ〜告白できるぞ〜♪
10月はハロウィンで、仮装ができるぞ〜渋谷で騒ぐ騒ぐぞ〜渋谷で騒ぐぞ〜♪
12月はクリスマスで、デートができるぞ〜デートができるできるぞ〜デートができるぞ〜♪
 

d.hatena.ne.jp

ってな記事をiPhoneにメモってたら村長に先を越されてた。
けど勿体ないのであげておきます。

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