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9万円儲かってるうち2万円が有料サロンならブログの儲けは7万円じゃね?

ブログ WEB

http://www.flickr.com/photos/77588404@N00/3562142673
photo by lambatofa
 
ブログで月に9万円儲かったとかいう記事を見かけた。
たまたま数カ月だけ、
9万の内2万はブログじゃなく有料サロンの収入だった、というオチ。
じゃあ7万やんけ。




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有料サロン

なんつーのか、有料の学生BLOGサロンみたいなのを開き、そこで「学生でもブログをやれば90,000円儲かるんだぜー、だってオレ儲かってるし」と書くような輩って言うのは、別に人に教えるほどのノウハウが体系化できてるわけもなく、でもブログ教室の質なんて問われてないから素人レベルでもブログ本片手にやってりゃあなんとなく運営できてしまうお手軽サロン。
偶然の余地の大きい経験則的な話ってのは、身近ではあるけど体系化できてないから普遍的ではないにも拘らずそんなことは構わない。
主語が大きく看板が大げさでもACは出張ってこない。

まぁ、何かいろいろ高そうな匂い。
ハンパな7万より9万ならギリギリ10万に届きそう!って辺りをアピールできるから、って理由が透けて見える辺り高が知れ。
とはいえ、そんなものは払う方が満足してりゃあそれでいいんですがね。
キャバクラにハマるオッサンが、借金してまでキャバ嬢にひと財産貢いだとしても、回りも見えずに希望のないキャバ嬢にハマるオッサンの自己責任。
「ねぇねぇ、サンローランのバッグ欲しいなぁ。そしたら……うふふ」
( ゚∀゚)o彡°同伴!
( ゚∀゚)o彡°同伴!
 
インターネットの普及によって、そういう安易な衝動的消費を生み出し、お手軽な搾取構造でお小遣いを稼げる輩が登場し、今度はそのノウハウを売って回るネズミ講な悪循環ライフハック。
有料サロン飯の本が出るのも時間の問題。
サロンのうま味に気づいた生徒の誰かがまたブログサロンを開きピラミッドは巨大化していく、ってなんかオレオレ詐欺が分派してとりまノウハウと名簿さえあれば始められるってんで、上納金だけサクッと入れて枝分かれし、捕まっても潰れても次々わいて出て、なんだかんだ名簿販売業者ばかりが儲かるあの業界っぽいよなーとか思うんですよ。
 
サロンは、1人1,000円。
20人で20,000円
それが毎月なんだから美味しい美味しい。
ろくな実績がなくても大した責任も問われない。
サロン業界は、一番儲かってる高知トマトですら一人なら数千円の界隈(パヤトは、225名で1人4,980円……マンツーマンで1万円っておま)。
 
ブログ飯だのブログセミナーだのっていうのは、かなりの数開かれていて、でも実際の実績や経験が伴い、その独自のノウハウを享受する……なんてのはごくごく一部。
みたことも聞いたこともない「人気ブロガー」がセミナーを主催してる。
……中身は、ほとんど本の受け売りなのよなぁ。
 
   

ピラミッド構造

一人頭の月謝は1,000円なら大して質も問われない。
数カ月たまたま90,000円(70,000円)儲かったひとの有料サロン。うーむ。

教えてもらうことが何ひとつ思い浮かばないんだけれども……。
数10万円レベルのノウハウ記事が無料でそこここに転がってるんだが。
 
ナンパ塾が出てきたときに「ナンパに塾ですって?」と思ってたのに意外と好評なんだか広まって、現代のペログリ日記こと恋愛工学だって一部に熱狂的に受け入れられ、新宿のブックファーストをブラついてたらメガネの大学生らしき若者が恋愛工学本を片手にレジに向かうのを見て、あぁ、あれが恋愛工学学徒かと関心したのは少し前。
どんなものにでも塾だのなんだので教えてほしいというニーズは常にあって、そういうニーズに対し大した実績がなくても教えられるのがブログ飯という胡散臭い界隈。
 
 

閉鎖的コミュニティ

最近見かける多くが、ほとんど悪目立ちとか、しょーもない記事を乱発して互助的にブックマーク率99~80%くらいの信者読者が7人くらいいて、中身問わず記事をどれもこれもブクマするせいでいちいちホットエントリーに浮かび上がってきて中身が伴わないまま「人気の記事」になってしまうインタレスト機能クラッシャーこと“がっかりはてブ”が跳梁跋扈していて、そんな記事をクリック事故しちゃうとペラッペラの中身が見えてしまう……というのは、パリを散歩してたら犬のクソを踏んでしまうくらいの残念感があるアクティビズム。

ある種、誰でも儲かる、誰でもPVが稼げる、少し工夫すればどんなに文才がなくても知識がなくてもお小遣いが貰える。そういう安直な現在のブログ構造が安直なブログ層を生み出し、安直な読者は「ブログとはこういうもんだっぺ」と錯誤する。

「本当のブログとは~」なんてモノは無いけれど、読者が求めるものと管理人が与えるモノに錯誤は常にある。
読み手の期待値を書き手の記事内容がいつも下回るし、書き手はそれを意識しない。

月末月始にそういう記事で積み上げたPVをドヤ顔でさらし内輪で和気あいあい。
記事は質ではなくPVとマネタイズの成功額で計測を行う。
( ゚∀゚)o彡PV!
( ゚∀゚)o彡PV!
毎日更新?
そんなのどうだっていいよ。
面白ければ週一だって構わない。
でもマネタイズのノウハウでは毎日複数回更新が定番のやり口。
だからしょーもない記事を幾つもドロップする止められない止まらないアクティビズム。

PVが正義、交流が正義。
無為の第三者的な読み手には、辟易されても気にしない。
褒めてくれる人たちだけがいい読者で、批判的ならすべて悪いクレーマー扱い。
平行線のまま交わることはない。

読み手の視点を持てないひとが、書き手の視点だけで「ブログでは何をやってもいいのだ!」「嫌なら読むな!」とよくわからない自由を叫ぶのはいつの時代もよく観る光景だし、実際じゃあアナタは誰に向けて書いてるんだ?というところがすっぽ抜けていて、喜ぶのは仲良しこよしのブログブログ儲け儲けという同じ嗜好のひとらしか相手にしないブログは、そんなブログ飯界隈の内輪でグルグル収益を回して、ブログ飯の底辺から上辺が収益を吸い上げる構造なのはこれまたここ数年相も変わらないテンプレートな構造。

一時期は、自己啓発だった連中が、iPhoneアプリレビュー(安直ガジェット系)を越えて、意識が高い系を経由し、今は何度目かのブログ飯ムーブメントになってるだけなんだろうし、それなりにネットを見ている方々にはご存じのとおり栄枯盛衰。
ごく一部だけが生き残り、あとは廃墟になって朽ちるだけ。


にしても月額1,000円って何をベースにはじき出した金額なんですかね。
価格とは、正当な理由で付けられているもの。
先日エイズ薬をバカ高い値段にしようとして大炎上したやつもいるように、売価ってのはそれなりの根拠が必要なので。
1,000円の価値があるんでしょうねぇ。

来年は、ブログ塾とかサロンでもやろうかしら。
時代はブログ飯からサロン飯へ。

誰か興味あります?(藁

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