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Netflixで観なくていい不条理サバイバル映画「サークル」

映画


目を覚ますと人種も年齢もバラバラの人間が暗い部屋に円形状に立っている。
床には赤い矢印、赤い円の上に立っている。
状況はわからないが赤い円から出ようとすると警告音が鳴る。
誰かに触れようとしても警告音が鳴る。
無視して出ようとすると部屋の中央にあるドームから電撃が走り殺される。



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CUBE系の不条理シチュエーションサバイバル映画。
基本ワンシチュエーションで、定番の展開はありあり。
不条理な状況に追い込まれた集団はまず法則を探ろうとする。

そして法則を見つけ、それが多数決・投票制の「犠牲者決定システム」だとわかり、そこからは誰を犠牲者にするのか、という他人との差異や人種や過去の罪の暴きあい。
犯罪歴があれば殺していい、老人はどうせ死ぬんだから先に犠牲になってもらおう。
あいつはゲイだから死なせよう、いやゲイを差別してるあいつこそ殺そう。
子供と妊婦は生かそう。いや、生き残りたいなら先に子供と妊婦を殺そう。

多数決の必然であるアジテーターによる誘導や手を組んだグループによる集団投票も当然起きる。
死ぬペース早いわりにかなり人数が多いので途中中だるみする。
なにせ絵変わりしない中で犠牲者がひたすら死んでいき、アジテーターが変われば判断基準が変わるだけで絵を持たせてる力技。
特に有名な俳優もいないから誰が死ぬかわからない。

で、当然数が減って最後どうなるか、という大オチがポイントになるわけだけれど……うーん。
個人的には、独り生き残った時点で光に包まれ、気づくと二周目に突入する無間地獄パターンとか、最後まで生き残る方が罪深いとされて裁かれるパターンとか(死んだと思われていた他全員が生きてるとか)想定していたんだけれど、なんだかんだ「あれは何だったのか」をある程度観客に対し明確にしてしまうのがあまりよくなくて、不条理なら不条理で徹底的に不条理のまま放り投げる方がいいと思うのだけれども。
オチよりも途中の多数決を観る映画なんでしょうけど、今ひとつかなー。
Netflixで無料なんでまだいいけど、レンタルだったらハズレつかんだ感じ。

だったらCUBEなんかの方が面白い。

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