あけおめことよろ2016

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photo by PeterThoeny

あけおめことよろ。
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

ところでこの「あけおめことよろ」。
実に今っぽいなー、と。

お正月。
門松を立て注連縄をかけ、年神を家に迎え入れる。
おせちひとつひとつに意味があり、願をそれぞれ持ってる。
年末年始に雑煮やモチ以外の煮炊きをしなくて済むよう日持ちのするものが中心。
108煩悩の数、除夜の鐘は鳴らされ厳かに新年を迎える。


ところが今やコンビニは24時間無休で営業。
デパートやスーパーも新年早々から営業してるし、日持ちのするおせちはあくまでも形式だけになった。
カウントダウンパーティーで新年を迎え、初売りセールに出向き、形式だけでも初詣には赴く。
門松って燃えるゴミ?って言うか、うちアパートだからなぁ……。
ちょっとお父さん、ごろごろテレビばっかり見てないで子供連れて行ってよ。

もはや新年を迎えるという特殊な時節も単なるイベントの一つとして昇華されつつあり、あとは形骸化したイベントだけが残る。
だからこそ「あけおめことよろ」短縮形の語彙も手軽に使われる。
あけおめ~におめでとうの気持ちはないし、そもそも年が明けたからって何がおめでたいの?今年の休みって短いんだよなー。

ハレ(特殊)とケ(日常)の区分けが曖昧になり、正月は単なる長期の冬期休暇。
「古きよき正月の姿」はない。


街は単に人が多いだけ。
店は時間を短くして営業中だから食うモノもさほど変わらない。
「おせちもいいけどカレーもね」ではなく、めんどくさいおせちよりレトルトカレーを食う方が手軽。
モチ食ってりゃ正月、ミカン食ってりゃ正月、雑煮食ってりゃ正月。
テレビは、初笑い初笑い初笑い初笑い初笑い初笑い初笑い初笑い初笑い初笑い初笑い初笑い。
ネットを見れば、何周目かの定番ヒマネタが挙がってる。

宗教的意味合いや言霊の持つ意味が薄れれば、ハレもケも薄まる。
特殊性が希薄化しつつある単なるイベントとしての正月には、だからこそ意味を排し略した「あけおめことよろ」で事足りるということになる。


2016年は、部屋の荷物を一切合財片づけてミニマリストを目指しつつ、今話題の水素水をがぶがぶ飲んで、おとそ気分を吹き飛ばし二日酔いに負けず元気いっぱいブログの更新をしたいと思ってるんですが、水素水を造る機械が結構高かっ……
 
あれ?頭が痛い?!どうしたんだろう??
水素水飲んだのに!!

(fadeout……