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「角川インターネット講座」が格安すぎて角川の電子書籍の売り方が心配になる

※ただの日記です
【全15巻合本版】角川インターネット講座<角川インターネット講座> (角川学芸出版全集)
Kindleの売れ筋ランキングをなんとなく見てたらこの「角川インターネット講座」が1位になってたんですよ。
まぁ、分巻だろうなーと思ったら合本ですと?

ascii.jp

発売のアナウンスがあった時、ブックマークしたけど、値段高いし量があれすぎるので(全15巻って)スルーしてた。
みんなお金持ってるのねー。
だってあれ40,500円(税込)のはず……と思ったら2,700円?
しかも20%ポイント還元?!
※追記 電子書籍の合本版は定価21,600円だそうで。
 紙40,500円>電書21,600円>>(セールの越えられない壁)>>(角川乱心)>>投げ売り2,160円
 
実質2,160円?バカなの??バグなの??
それって元の1冊の値段じゃね?
こんな投げ売りしなきゃいけないどんな理由が……。
最初見たとき「うわー、値段のつけ方一桁間違えてるよーw また担当が怒られるパターンじゃね?」と思ったらどうやら本気っぽい。

この角川インターネット講座、本だけの価格じゃなく講演なんかも入っての4万円だったからってのもあるんだろうけど、それにしてもこれはバカ値過ぎ。



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【1巻】「インターネットの基礎」 村井純(慶應義塾大学環境情報学部長)
【2巻】「ネットを支えるオープンソース」 まつもとゆきひろ(プログラマー、Ruby設計者)
【3巻】「デジタル時代の知識創造」 長尾真(元京都大学総長、京都大学名誉教授)
【4巻】「ネットが生んだ文化」 川上量生(カドカワ株式会社代表取締役社長、角川アスキー総合研究所主席研究員)
【5巻】「ネットコミュニティの設計と力」 近藤淳也(株式会社はてな代表取締役会長)
【6巻】「ユーザーがつくる知のかたち」 西垣 通(東京経済大学コミュニケーション学部教授、東京大学名誉教授)
【7巻】「ビッグデータを開拓せよ」 坂内正夫(国立研究開発法人情報通信研究機構理事長、東京大学名誉教授)
【8巻】「検索の新地平」 高野明彦(国立情報学研究所教授、東京大学大学院コンピュータ科学専攻教授)
【9巻】「ヒューマン・コマース」 三木谷浩史(楽天株式会社代表取締役会長兼社長)
【10巻】「第三の産業革命」  山形浩生(野村総合研究所研究員)
【11巻】「進化するプラットフォーム」 出井伸之(クオンタムリープ株式会社CEO)
【12巻】「開かれる国家」 東浩紀(思想家、ゲンロン代表)
【13巻】「仮想戦争の終わり」 土屋大洋(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
【14巻】「コンピューターがネットと出会ったら」 坂村 健(東京大学大学院情報学環教授)
【15巻】「ネットで進化する人類」 伊藤穰一(MITメディアラボ所長)

これ1巻だけでも2,000円くらいの価値あると思うんだけれど、どういう売り方でこんな爆売りセールしてんだろう。

だって5巻は「ネットコミュニティの設計と力」近藤淳也(株式会社はてな代表取締役会長)ですよ?
みんな大好きjkondoだよ??

アフィリエイト抜きにして、このくらい本気のメンツでインターネットを多角的に論じた書籍はなかなか見ないし、このボリュームとこの投げ売り価格に並ぶ作品が他にあるとも思えない。
ちょっとやり過ぎ感が……。

電子書籍使ったことないならこれをきっかけに始めるのもいいかもしれない。
なにせ紙の本だと全15冊。
なのに、電子書籍だとそれが端末一つで読めてしまう。


毎回、角川は半額セールを頻繁にやったり、どうも薄利多売的な売り方を電子書籍でやっているみたいに見えるんだけれど、果たしてどのくらい利益が出てるんだろうか。
そりゃあ動かない本を動かすには効果的だろうけれど、これだけ頻繁にやってんならトータルとして一程度の利益は出てるんでしょうね。
こういう売り方でなければ電子書籍が回らないなら、体力のない出版社は全然ダメだろうし。
電子書籍=安い本というイメージからは、もう逃れられないのかもしれない。
セールありきですものね、最近の電子書籍は。

さすがにこれはたとえ積読でも買っておくべきだよねーということでポチった。
幾らなんでも中身と値段がミスマッチすぎ。
叩き売りですよ、叩き売り。


今週末は大して外出もしなかったのに、マージナルオペレーションも市場クロガネの新刊も買ったし、マイケルルイスの「世紀の空売り」と小川一水の短編集も買って電子書籍買いまくって金減らしてる。

マージナルは面白いなー。おすすめ。
市場クロガネは……うーむ。もう経済ものじゃなくなってるからなー。


『マネー・ショート 華麗なる大逆転』予告編

「世紀の空売り」は映画化したし、アカデミー賞にもノミネートされてるんでこの機会に(マイケル・ルイスは結構読んでる)。
しかし、なんで映画仕様の表紙にしたんだろうなー。
これ嫌いなんだよ。

世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)
文藝春秋 (2016-01-15)
売り上げランキング: 402

今週は、急に出張決まったんで新幹線で読むことにでもしますわ。
ほんとブラックな会社だわ……。