とっつぁんは二度死ぬ(ツイッター拡散の図式)

TWITTERで納谷悟朗さん死去のニュースがトレンド入りしていたらしい。

しかし納谷悟朗さんは、2013年3月5日に亡くなっている。
なぜ今頃このニュースがトレンドに入ったのか?



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発端

きっかけは、単なる個人の勘違いだった。
2016年2月5日 17:44

このツイートが104RTされてる。
フォロワーは80人だが、ここから

2月5日 21:13
フォロワー638人で13RT。


 
 
そして399フォロワー、22RT。

このツイートに対して「昔のニュースですよ」というリプが返る。


いや、じゃなくてなぜ気づかない……。
 

パンデミック

この段階で少なくとも104+638+399以上のツイートが存在していることになる。
1,000ツイートは超えているし、それぞれもRTされるだろう。
そしてついに

21:29 ついっぷるトレンドがツイート。
7,416フォロワー、180RT。

次いで22,858フォロワーを誇るついっぷるナビが流れを加速。

ついっぷるナビがツイートするだけでツイは万単位になり、一気に膨れ上がる。
そしてこのツイは2,855RTされ、爆散することになった。
 
 
もう誰も止められない。
ここからは加速度的に増殖していくパンデミック。
ここまでの段階で「3年前に亡くなっているんじゃ?」というツイートはほとんどない。


 
 

図式

流れをまとめると、

→誤解した誰かが表題だけ(リンク)のニュース記事をツイ
→リンクを踏まずにタイトルで脊髄反射し、ツイートをRT
→少し広まったところでトレンド系botが拡散を開始
→botが連鎖的に拡散。訂正ツイートは個人レベルにとどまる
→トレンド入り

リンクのツイートは踏まないのが基本だし、表題だけのニュースはggrksとしか言いようがない。
ある程度広まれば自動的にbotが拡散。
デマだと気付いたアカウントのツイートも「納谷悟朗さん」「死去」という同じキーワードのツイートとして扱われトレンドになる。
脊髄反射とbotこそがデマ拡散の根源。

デマ拡散テンプレートのようなサンプル事例。

納谷悟朗さんは、2013年3月5日に死去。
その弟、納谷六朗さんは2014年11月17日に死去。

お間違えなきよう。

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