「行列に並ぶと一層美味い」感覚の欠如

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photo by gaku.

むらいキッズとかトマトとか、置いといて。
休みっぽい感じのテンションでどーでもいい雑談をひとつ。



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祝日だったもんですから、思い切って出かけまして。
普段はゴロゴロしてるんですが、WIRED最新号欲しかったので。

いわゆる評判のいい洋食屋さんがあるんですよ。
この前仕事で近所を通ったんだけど時間的に都合が合わなくて。
食べログでも高評価。
「ご近所の人でいつも満員」「土日祝日は行列」と書かれてる。
そこでオープン直後に到着できるよう出発。

計算通り、というかオープンして数分で到着。
住宅街の一角、他に店らしい店はコンビニくらいしかないようなところにぽつんと店がある。
自動扉が開くと店内は、ほぼ満席。
この人らは開店前から待ってたのかもしれない。うわー。

とはいえ席がまだ幾つか空いてたので着座。
メニューを見てランチのセットとコーヒーを注文。
コーヒーは食前。
混雑する店で食後コーヒー持ってきてもらうのはめんどくさい。
料理待つ間に飲めばいい。

で、そこから45分。
自動扉の前には数人の行列。
時折開くと冷たい風が吹き込んでくる。

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Kindleで読んでる「マネーの進化史」で、ミシシッピ計画が失敗し史上初のバブルが弾け、ジョン・ローがフランスから逃亡したところで料理がテーブルに。
定番のハンバーグにエビフライ、ごはんと味噌汁。
ナイフとフォークじゃなくハシで。

食べてみるとふっくら焼きあがったハンバーグにかかったデミグラスソースは甘くなく、ワインの香りがほんのり。こういうデミグラスはあまり他で味わったことがない。
エビフライはサクッとあがっていて、エビの身も大きく、手作りタルタルソースのピクルスもいいアクセント。
なるほど、こんな住宅街の洋食屋さんにしては美味い。
でも味噌汁は……普通?

で、混んでるのでさっくり食べ、お会計を済ませる。
扉を出ると数人の行列が……。
寒風に吹かれてご苦労様っす。

行列に並ぶと美味くなる

ところでこういう行列の店って嫌いなんですよ。
「並ぶと一層美味い」という意見がわからない。
同調行動の効果が薄いのかもしれない。

今日の洋食屋さんにしろ確かに美味かったけれど、もし列が数人でもできていたら近くのインド料理店でカレーを食ってたかもしれない。
回転率の悪そうな店の前なら数人の行列ですらどれだけ待つのか見えない。

洋食だったら並ばず食べられる新宿サブナードのバンビで満足できる。
あそこのクリームコロッケ美味いし、レシートで次回コーヒーが無料になるし。
tabelog.com

待つ、並ぶのが本当に嫌なので、列に混ざって待つならコンビニで弁当買って帰る方を選ぶ。
録画しといたウォーキングデッド観ながら、アメリカンドッグでも食べてる方に幸福感を感じる。

なので行列のできるラーメン店とか全然行ったことがない。
行列というある種「飲食店の回転が追い付かずさばけていない」状態がステータスになってしまうのがなんだか受け付けない。
一度店に入って待たされるのは仕方ないですけどね。
とはいえそれも限界ありますけど。
今日の店は、順番に料理が提供されてたので待てたけど、いつまでも自分のところだけ出てこないとか(オーダーが通ってない、忘れられている、料理をしくじった)あるいはどの卓にも料理が提供されない、なんて状態なら帰るかもしれませんが。

行列をわざわざ待つってのは、何が楽しいのかしら。
同じ時間でもっといろいろ出来ることがあるのに。


で、近所の書店をハシゴしたのにどこにもWIRED置いてなかったって言う。
なんでやねん。
代わりに「20世紀ファッションの文化史」ってソフトカバーを買って帰りましたとさ。

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