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面白くないブコメと仲良しブコメの冷たい関係

ブログ はてな

※はてな向け記事です
はてな村奇譚上

anond.hatelabo.jp

どっちも溜まっても何ももらえないよね?
ただの記号なのに何がうれしいの?真剣にわからん

今日こんな増田*1があった。
面白くないブコメと大喜利についてすこしばかり雑感を。



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全然面白くない

f:id:paradisecircus69:20150626131348j:plain
新着記事をダラ見してたらスパムっぽい記事のコメント欄にid:nyuounoというアカウントを見つけた。
スパムかどうかなんて知りませんが、コメントを一部引用してみると

nyuounoのはてなブックマーク

これで裁断せずに自炊できる!本体エッジぎりぎりまでスキャン面を寄せた自炊特化スキャナー現わる - Engadget Japanese

すごいなぁ

2016/02/23 16:25
b.hatena.ne.jp
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勉強になるなぁ。

2016/02/23 16:23
b.hatena.ne.jp
かつらの新常識 ~かつらで人類滅亡の危機 レベル5~

深刻な問題だなぁ。

2016/02/22 18:10
b.hatena.ne.jp

全然面白くない。
というか、そもそも面白さなんてコメントに求めていないんだろう。

とはいえ、こういう面白くもないコメントを書くアカウントは別にid:nyuounoだけじゃない。

大喜利

f:id:paradisecircus69:20131128163038j:plain
はてなブックマークの華と言えばもちろん炎上だけど、もう一つは大喜利なわけです。
今日の大喜利会場は

b.hatena.ne.jp
b.hatena.ne.jp

この辺ですよね。
(ノ^▽^)ノ💩(ノ^▽^)ノ💩💩💩\(^▽^\)💩\(@▽@\)

増田の書いたお題に対して上手く返す。
上手い返しブコメには、座布団代わりのはてな☆がつく。
ウチは大喜利好きなんで(ヘタの横好きですが)結構大喜利コメントをつけることが多い。

ブックマークの面白さって他のユーザーや自分がいい感じにコメントを書くことでもあって、それは真面目なものばかりではなくて斜めの目線や面白さだったりもするわけですよ。

閉鎖的ブクマカー

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で、大喜利会場ってはてなブクマカーには当然の行事だと思うんだが、ある種のユーザーは一切書き込まない。
というか増田をブックマークする習慣がないらしい。

まぁ、別に誰だっていいんだが、一例として先日「ブログを辞めて経営に集中してほしいと言われた」と書いたら「そりゃあ部下の言うことも判る」と大量のコメントがついたid:keisolutionsで観てみよう。

keisolutionsのはてなブックマーク

ブックマークは九割九分九厘はてなブログが対象。
コメントに面白さを求めている感じも当然ながら無い。
増田へのブックマークもほぼない。


そしてこういう人らの特徴として

b.hatena.ne.jp

こういった「過去に炎上した」ネットゴシップ的な記事のコメント欄で見かけることもまずない。
最近なら無数のむらいキッズが玉砕した件とか。
どれだけホテントリしててもそこにはいない。


コメントしないのは自由なので、そんなことは気にしていない。
大喜利もしたくないならそれはそれで。

気になるのは、
・ネットゴシップにどの程度の知識があるのか?
・増田の存在ってどう思ってるんだろう?
・大喜利バカにしてる???

ということだったり。

というか、そもそもブックマークの使い方として単純にブログ同士のコミュニケーション手段としてしか認識してねーんじゃねーかなー?という疑惑が無きにしも非ずだけれど。

もし知らないのだとすればそれはコンテクストが断絶してる。
知っていても知らなくても断絶してますけどね。
そりゃあ話が合うわけない。

定期巡回するブログのみブクマして後は一切触れない。
それが相互ならいわゆる互助会的に機能することもある。


どちらにしろこれで閉鎖的なブクマカーが誕生するのも必然。
増田へのブックマークは、そんな試金石なのかもしれない。

コンテクストの断絶

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「身内だけブックマークするな!」と言いたいのではなく、大喜利に参加したり、あるいはネットゴシップ的なものを完全にスルーするっていう志向のユーザーは、同じブックマークサービスを使っているユーザーにも関わらず文化圏の違いを生んでる。
オープンだがクローズドなネット世界。

ATフィールドは心の壁というけれど、特定対象へのブックマーク集中投下や増田大喜利への不参加は心の壁なのかもしれない。
壁によってパーソナライズされた“はてな”が出来上がる。

閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義
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そしてそういうユーザーがやってるブログのブクマ欄は、炎上でもしない限り、いつも同じメンツしか顔をそろえない。
閉鎖的なアカウントって見ればわかるんですよ。
だから読者も増えない、世界が開けない。

ミニマリスト系のブクマカーなんてほぼ内輪だけで循環してる。
まぁ、あの方らはミニマル志向なのでブックマークもミニマルでいいんでしょう。
魔女狩りだそうですし、コメント欄は閉鎖でいいと思いますよ。


コメントに面白さではなくコミュニケーションを求めているから、面白さを求める既存ユーザーからすればそりゃあ「すごい!」「さすがです!!」なんてコメントはそりゃあクズ相当。
面白さが微塵もないのは、前提となるコンテクストが違うんだから仕方ない。


見えない壁を作っていれば、自然とひとを遠ざける結果を生む。
それってブログをやっている側にも不利だと思うんだけれども。
なんかそれって勿体ないというか……。

既存ユーザーも、新規ユーザーもいろいろ引き寄せるブログの方が将来明るいと思うんだが。
それでも即物的アクセス狙いで新規同士の内輪コメントでお茶を濁す方がいいのかなぁ……。
特定のブログしか読まないという関係性って健全なのかね。

そして、そういう人らがこの記事を読むことがないのも残念。


追記:
「はてブやるなら大喜利は必須だ!」みたいにしか読めない人が一部いるらしいのですが、もしそんな風に読めるとすれば、どちらにしろ向いてないのでそれはそれとして。

ネットゴシップ・アーカイヴの必要性

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少し余談を。

今日のめがねおうの一件にしろそうなんだが、ネットゴシップや炎上の歴史は、常識と思ってしまうことも多い。
けれど、それを参照するアーカイヴがあるわけでもなくggrksと言われた世代が自主的に調べ掘り起こし覚えているからそれらが繋がる。
はてなの常識、世間の非常識。

「知らないことはスルー」というひとらが増えれば、コンテクストは断片化し、局所的なコミュニティでパーソナライズされたネット世界をすべてと思う。
そしてコンテクストが断絶した「はてな村」「村長」「アルファブロガー」というワードだけが独り歩きして新たに作られたコミュニティの中で通用してしまう。

だとすれば、やはり何かしらの文化的(ネットゴシップ)参照アーカイヴはあってもいいのかもしれない、となんとなく思う。
enter101.hatenablog.com
今やダムの底に沈んだ旧来的な“はてな村”というコンテクストの断片を新しい方が知る術として、ウチのブログがアーカイヴ機能することだってあるわけですから。

そういう意味で“はてな村奇譚”というのは聖典たりえるのかもしれない。
まぁ、ただ魔法少女の描き方がちょっとな……。
はてな村奇譚下

*1:はてなAnonymusDiary