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アナログシーケンサーとデジタルの関係

音楽

※動画多めです

スウェーデンのバンド ウィンターガタンが制作したマーブルマシンというアナログシーケンサーマシン。
ハンドル操作で音色が全く変わる複雑な仕掛けの楽器ともいえる。

こちらが面白いのはパチンコ玉による部分。
パチンコ玉だから柔軟にコントロールが行える。

ということで以下はデジタル・アナログな音へのアプローチを幾つか。



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MUSIC SEQUENCER???

そもそもミュージックシーケンサーとは何か?
簡単にいえば電子式オルゴール。
タイムラインがあり、そこにオルゴールの譜面のように鳴らしたい音を配置すれば自動でタイムラインがループ。
配置された譜面にそって電子音を鳴らす仕組み。
 
 

昔は大きな機械だったが、徐々に小型化。
今やiPadなんかのアプリにもなってる。
NINTENDO DSでもKORGがDS10というシーケンサーを出してる。
 
 

ANALOG MUSIC SEQUENCER

こちらはターンテーブルに縦積みし、回転を利用したループシーケンサー。
ターンテーブルの回転がタイムラインを担ってる。
上のパチンコ玉と比べるとわかるが、回転はすべて一定。
早まれば全て早まり、止まればすべて止まる。
 
 

こちらはドラムマシン。
回転軸によってバチがドラムやシンバルを打つ。
これこそ巨大なオルゴール。
 
 

レゴで擬似的にシーケンサーのインターフェースを物理再現。
レゴブロックをはめ込めばその部分で音が出る仕掛け。
インターフェース部分だけをアナログにしているというのが面白い。
 
 

自動マリオシーケンサーはマリオの動きにタイムラインの進行を担わせ、エフェクト音を鳴らすことでシーケンサーとして仕立てる考え方が新しい。
すべてデジタルだけど、マリオの動きというのは一定のタイムラインとは違う。
しかしコントロールは可能だからこそこういう入り組んだ仕組みでシーケンサーを再現できる。
 
 

PERFORMANCE

今度は、リアルタイムのパフォーマンスに目を向けてみる。

アンドリュー・バードのパフォーマンスはまさにループシーケンサーのそれ。
多重ダビングを繰り返すことで音色が層をなし、リアルタイムに増えていく。
こちらはTEDの壇上にて。


 
レディオヘッドのボーカル、トム・ヨークもこのループシーケンサー的なパフォーマンスをやってる。
こちらは2010年。曲は「Give Up The Ghost」
 
 

DIGITAL/HUMAN

少しそれて、ここからは人力(アナログ)によるデジタルな試みを。

Araab Muzikのパフォーマンス。
パッドを叩くと割り振られた音が鳴るMPC。
このシンプルな仕組みで人間が打ち込み並の入力再現を担うとここまでになる。

デジタルで鳴らすより、目の前で楽器としてパフォーマンスされるとその技工に圧倒される。
 
 

MPCでここまで操作できれば楽しいですけどね。
随分前にiPadでアプリ買ってやってみたけど全然ダメダメ(汗
もっと若い頃にこういうのが欲しかったよ。
 
 

ジャズドラマー クリス・デイヴのパフォ-マンス。
冒頭ポーティスヘッドのトラックを流しながらドラムを当ててる。
元曲は打ち込み。デジタルをアナログで再現。
デジタルでこその「一小節を幾つに刻むのか」という考え方を今はドラマーが人力でやってしまうアプローチが増えてきていて、そのメインシーンがジャズ界だと言うんだから面白い。

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