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キアヌ・リーヴスが遅いアクション映画「ファイティング・タイガー」

映画

現代の北京を舞台にしたキアヌ・リーヴスの監督デビュー作。キアヌ自身も出演する本作は、タイガー・チェン演じる若き武道家の精神的な成長を描く。

B級映画っぽいなーと思ってみたらゴリッゴリにB級ど真ん中だった。
キアヌが監督に挑戦ということでしたが……。



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雑なあらすじ

主人公は太極拳の使い手タイガー。
師匠の元で修行を行っている身。
しかし太極拳で生活していけるわけもなく、バイク便の仕事で食いつないでいる毎日。

あるとき格闘技大会に出たタイガーを見初めるキアヌ・リーヴス演じる金持ち男 ドナカ。
ドナカは、なぜか地下闘技会で格闘家同士を戦わせて、そんな中で「戦士」を探している。
そしてタイガーも金のために大会に出ることになるが……というお話。

重いキアヌ

なぜ初監督でこれを撮りたかったのキアヌ……。

キアヌのアクションシーンがあるんですけどね。
まぁ、多くは言いませんが蹴りが遅い。
主人公タイガーの蹴りが早いだけに、キアヌの重い蹴りが目立ってしまう。
デジタル加工してコンマ早くしたほうがよかった気が……。
なにせ相手はちゃんと動けるタイガーだけにキアヌの動きの重さが一層目立つ結果。


地下闘技会で「ザ・レイド」主演のイコ・ウワイスが登場。
イコ・ウワイスといえば、狭っ苦しいビルの中でシラットを使い悪党をバシバシ倒すキレッキレのアクションが素晴らしいアクション俳優。

「これはもしやシラットvsカンフーの展開?!」

と思ったらまともに戦うことなく中断。
いやいや……そこが観たいですやんか。
イコ・ウワイスをラスボスにしてこそアクション映画でしょうが!!!

推手

太極拳アクションということで物語冒頭に推手が出てくる。
推手は、二人が正面に立ち、お互いの手の甲を合わせて押して引いいてバランスを取りながらつかず離れず相手の力を受け流す修行法。
北派の太極拳は柔の拳なので受け流すのが主体。
タイガーのアクションも前半は柔らかく、受け流すような流麗な動きが多いが、途中からダークサイドに染まっていくので剛拳やダーティファイトに変わっていく。

そんなに駄作とはいいませんが(カンフーアクションとしてのアクションシーンは魅られるので)
キアヌ、なんでこの映画を撮りたかったんだろう……。
「ジョンウィック」今さらやってる(↑動画)のも、原点回帰でアクション俳優目指してるんだろうか。
でも「チェーンリアクション」の頃からキアヌのアクション映画はハズレが多い印象なんだよなぁ……。

あと、キアヌがお面つけるのも謎。
思わせぶりに仮面をつけて、でもすぐ外すから意味が……。

ザ・レイド

「ファイティングタイガー」はよほど暇なら観ていただくとして、同じ時間でイコ・ウワイスの超絶アクション「ザ・レイド」観れるので、そちらをオススメしたい。
格闘アクション映画好きなら是非是非。


このシーン↓だけでアクションの出来がわかる。
肘と膝の使い方が絶妙に痛々しく、形じゃなく遮二無二で戦う感じが出てる。
いかにもザコっぽいルックスなのにめちゃくちゃ強いのも得点高い。強そうな奴が強いなんて当たり前なんでね(fadeout……)。

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