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復活する小さな町の殺人鬼 海外ドラマ「SLASHER」

最近は過去に連続ドラマ化されてこなかったような題材もドラマ化されて、たとえばゾンビをテーマにした「ウォーキング・デッド」は大ヒットしたし、映画スクリームのドラマ版も作られた。
「SLASHER」もスクリームと同じホラーサスペンスを題材にした8話完結ミニシリーズ。
ホラー専門chiller制作。



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ハロウィンの夜、カナダの小さな町で殺人事件が起きる。
革の仮面にローブを着た殺人鬼は巨大なナタで夫婦を殺害。
警察が到着すると、犯人トム・ウィンストンはロッキングチェアーに座っていた。
婦人の腹を割き取り出した子供を胸に抱いて。

数十年後。
惨劇を生き延びた子供……サラが夫と共に町へ帰ってくる。
両親が殺された家に引っ越すサラ夫妻。
しかしその周辺では、サラの帰還に合わせたように革の仮面を被った殺人鬼が殺戮を始める。


……あらすじはこんな感じ。
いわゆるホラー映画の典型的なストーリーをなぞりつつ連続ドラマに仕上げてある。
映画「スクリーム」を意識してるのも明らか。

サラは殺人事件が起きると獄中のトム・ウィンストンに面会をしてヒントを貰う。
形としては、ドクターレクターとクラリスの面談と同じ。
初代にコピーキャット(模倣犯)に関する推理を聞く。


サラを「淫売の娘」と呼ぶ向かいの住人。
娘が失踪して様子がおかしくなった女性。
狩った動物でオブジェを作る男、無能な警察署長。
夫は事件をネタに成り上がろうとする。

クセのある町の住人はそれぞれに秘密を抱え、一見平和そうに見える町を舞台に残酷な事件が次々起きる。
誰も彼も怪しい。

刺殺、撲殺、絞殺……。
「処刑人」と呼ばれることになる殺人鬼の殺し方はさまざま。
この手のものには珍しく見立て殺人になってる。
ミステリとしては手がかりがなさすぎなので推理で辿り着く云々は厳しい。
ホラーなのでそういう作り方をしてない。

最終回近くの急展開と「え?あれで許されるの?」(見ればわかるかと思いますが)という辺りが引っかかりつつも最後まで楽しんで見れた。
死体の数の割に意外と出血量少なく感じたのは気のせいか(感覚が麻痺してるかもしれない)。

犯人の動機がちょっと弱い……。
その辺の雑さな処理もB級ホラー感なのかもしれない。

全8話のミニシリーズ。
映画なんかと比較すると時間が長い分、怖さが薄まっているのでホラーが苦手でも観れるかもしれない(もちろん残酷シーンゼロじゃないけれど)。
NETFLIXは面白そうなドラマが山ほどあって困る(HULUより合ってる)。

www.netflix.com

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